http://www.jfa.jp/national_team/news/00006959/
目指せ将来はなでしこジャパンで金メダルの主力!
勝手に応援してます♪
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※大阪桐蔭
全国大会初戦とあってか序盤固かったですね。そのため相手のペースで試合は進みました。その中で生まれた清水のラッキーな先制ゴールは最高のタイミングだったと思われ、これが大阪桐蔭のサッカーに水を与え、以降は個々の動きもほぐれたと思います。ただ、チームとしてのサッカーは最後までほぐれなかったと思います。原因はGKがいつものプレーでなかったからかなと思います。いつもならサッとSBに預けるか2列目にロングフィードするところをいつもよりワンテンポ判断が遅れてしまいほとんどが単純なパントキックになってしまい、最後までチームとしてのつなぎのサッカーができず、グランドもワイドに使えず常に狭い地域での小さなサッカーに終始してしまっていたと思います。判断ミスもいくつかあり、GKのミスで失点なってもおかしくない場面もありました。ただ、いつもならGKのファインセーブありきで失点を防ぐところを、全国大会初戦ではGKのミスをDFがカバーして無失点で乗り切れたのは収穫だと思います。それより何より、悪いなりに実力校に勝てたことが収穫。次の相手旭川実はプリンスリーグ北海道で1位を独走する強豪ですが、1つ勝ってほぐれたことと思いますし、やってくれるでしょう。
※新潟明訓
キーパーは単純なパントキックがほとんどでつなぎよりは縦に速くといった感じでした。皆足元の攻防がうまいだけでなく足元の攻防が強い好チームでした。これはフィジカルそのものが強いだけでなく、決してフィジカル頼みではないからこそできたことだと思います。序盤先にリズムをつかみながら勝てませんでしたが、キックの精度がやや低かったのと、特に後半はファウルをとられる場面が目立ったのが惜しまれるかもですね。
※市立船橋
試合前アップでの各選手の上半身下半身の太さ分厚さに驚く。コーチと見分けつかないくらい(笑)。いざ試合が始まるとそれまで関西で見ていたのとは別次元のサッカーが展開されることに。とにかくみな速い。単に速いのはもちろん、キックを蹴る時の振り足の動き、次のプレーの判断、決断、パススピード、一歩目の動きなどどれをとっても他校よりワンテンポ速かったです。横綱相撲で初戦突破。全国大会で勝ち進むべきチームの姿を見たように思います。GKからのキックは単純なパントキックと誰かに預けるかを状況に応じて瞬時に使い分けてる感じで、ポゼッションと縦に速くを臨機応変に使い分けてる感じでした。2年前のプレミアリーグ参入決定戦で大阪桐蔭を破ったときは、どちらか言えば柔らかいポゼッションサッカーの印象がYouTubeみるかぎりではしてましたが、今日見ると、その時より力強さが前面に押し出たチームに見えました。
※岡山学芸館
GKからのキックはすべて単純なパントキック。カウンター命にも見えましたが相手が相手ということもあったか。とにかく相手が悪かった。その中で点差を広げられても常に一瞬の隙を狙い続け、ついに一瞬ですがゲームをおもしろくするゴールを奪った時は思わず拍手してしまいました。
イチオシプレーヤー
※大阪桐蔭
左MF黒川2の最後まであきらめない懸命な走りがチームに水を与えましたし、キーパーの判断ミスをカバーしたCB実井4も光るものがありました。(ただしファウルをもらいやすいタイプなのは相変わらずで御用心!簡単に代えられないCBなのですから)そのほかにもボランチ遠藤9が相手に素早く寄せてボールを奪ったシーンや右MF伊東6が足元で巧みに相手からボールを奪った場面、2年生FW田村13は相変わらずボールに泥臭く食らいついてましたし、1年生FW今岡11の相手に競り勝ってのヘッドもゴールにはならずも泥臭くてよかったと思います。このチームは例年同様テクニックありますが、このチームのストロングポイントは泥臭さです。伊東は途中からボランチに入りましたがもっと見たいですね。
※新潟明訓
FW渋木7が前半に見せた動きながらの左45度からのミドルシュートは惜しくもポストに阻まれましたが見るべきものがありました。この選手を前半で下げてしまった理由はわかりませんが、守備でなんか問題があったのかもですね。それか怪我か。ただ、こういう得点の匂いがする選手を、追いかける側が下げてしまっては勝てませんね。後CB苅部4がキーパーも抜かれたボールを落ち着いて処理した冷静さもひかりましたし、FW坂田12,左MF関口の足元の強さ、ボランチ加藤8や右MF高橋11の巧みさなども印象に残りました。後DFの田辺君5だったかな?違う選手だったかもですが、強さを前面に押し出した突破も印象に残りました。
※市立船橋
FW永藤10:いやみんなイチオシプレーヤーなのですが全員書いてたらきりがおまへん(笑)。この選手の動き出色ですね。後ろを向いて素早くターンしてゴールに向いてすぐさま決定的なチャンスを作り出すとこなんて努力だけでできるもんでもないなと。いや、ターンがじゃなくてターンひとつにしてもその動作の鋭さ加減が全然違うなと。1トップでの起用でしたが2トップにして彼をフォローするFWをつけてあげたら、彼の良さもより活きるでしょうし、チームとしての得点力ももっとあがると思います。
右SB古屋3:いやいや他の選手もみなイチオシプレーヤーなのですがこの選手どんなに難しい体勢からでもゴール前に低くて速くて精度の高い、相手に怖さを与えるクロスをあげることができますね。この選手に限らず、市立船橋の選手は皆、トップスピードの中でもスピードを緩めず精度の高いキックにボールさばきができていたのが印象的でした。
※岡山学芸館
劣勢の中でもボランチ森下6や1点差に迫るゴールを一瞬の隙を突いて決めた左MF西山9の緩急効いた突破や相手の隙を狙っては怖さを与えるプレーを見せたFW川内?11や、逆に決定的なピンチを体を張って凌いだボランチ松本14のプレーなどが印象に残りました。ほんと、相手が悪かった。岡山学芸館、決して弱いチームではありません。
以上です。