じゅんなおひと

スポーツジャーナリストもどき

大阪薫英女子学院 東大阪大学敬愛

2018-11-03 21:58:20 | 陸上

✳大阪薫英女学院

1区谷口さん

レース前のアップからして体の柔らかさ、切れなど感じるものがある。ただ、レースになると思ったほど二位との差を離せず。前振りになり余計なスタミナロスにつながって見えた腕の振りが、もっと後ろに振れるようになれば、タイムももっと良くなると思います

2区村尾さん

腕をしっかり後ろに振ることが出来ており、力強い走りでした

 

✳東大阪大敬愛

中距離で無敵の同校、今回の駅伝予選で二位、3年生は一人だけ。大阪は長らく薫英の一強が続いてますが、今後待ったをかける存在になるかもしれません。個人で800にエントリーするくらいの選手でも、短距離区間ならエントリーしてくる学校多いですので😃


阪南大学高校 大阪桐蔭

2018-11-03 20:02:14 | 高校サッカー

✳守備

阪南大学高校:前からいくのか引いてブロックを形成するのかはっきりせず、相手のパス回しに最終ラインが誘き寄せられ裏をとられては、再三に渡りピンチを招いていたのは課題として残ったかと思われます。それでも無失点に切り抜けられたのは、ポジショニングだけは最後まで乱れなかったことによるものかと、思われます。

 

大阪桐蔭:先週同様、束でしっかり守れていましたがこの日は相手の個の強さにやられた終盤の2失点に見えました。

 

✳攻撃

 阪南大学高校:5月に見たサンフレッチェ広島ユース戦同様、相手にボールを支配され攻撃機会が少なくなってましたが、その時と違ってシュートチャンスで各選手が瞬時に決断出来て見えました。それがゴールには結びついてませんてしたが、春先より進歩した点かと思われます。後半30分の先制点は5月に観たときも印象に残ってたFW和田選手6の強さ、同37分のCKからの2点目は右CB中川選手3のバックヘッドのうまさが光りました。この選手かどうか分かりませんが、前半もこのバックヘッドで相手を脅かしてました。チームとしても、強さ鋭さを感じさせる中でのパスワークを見せることが出来てました。

大阪桐蔭:攻めの形は素晴らしかったですが、やっぱり、シュートチャンスでシュートがワンテンポ遅れて見えた場面が多かったことが、再三に渡る決定的なチャンスを悉く逃した要因かと思われ、そういうことを繰り返していてはしまいには相手にゴールを奪われる、勝てない、ということかと思われます。

 

阪南大学高校:各選手の体格が全体的にはここ数年ほどではなかったのが気になった5月より、各選手の体の分厚さが増してみえ、ここ数年の同校の姿に、今期もなって見えました。FW和田選手6の強さがこの日も光りました。

 

※大阪桐蔭

負けたら最後という集大成の大会でベストメンバーが組めてなく見えたことが、やはり致命傷になって見えました。残念だったのが0-2にされてからやや集中が切れてしまって見えた点。オンタイムでは残り3分ほどでしたがロスタイムが6分あり、内容的には逆のスコアで勝っていてもおかしくないサッカーがチームとして出来ていただけに、同点に追いつくまでなら十分チャンスあったと思われます。ボランチ白井選手7が救急車を呼ぶほどの大事に至る負傷を頭部付近に負うまでに頑張ったことにより生まれた時間を活かすことができませんでした。GK西岡選手12はポジショニングが絶妙、左SB小池選手2は体の入れ方などディフェンスがうまくなっており、FK等でのクロスの精度も上がってました。CB田中選手6の負傷退場は痛かった。後、出来ればこの選手をボランチで使う布陣が出来れば良かったかと思われます。CB向田選手5はパスミスもありましたが体の入れ方、ボールを奪いにいくタイミング等ディフェンスそのものは良く、この選手を何らかの理由で下げたことで、チームとしての守備のバランスがおかしくなって見えました。右SB永野選手18はインターハイ予選ではCBの選手が常にフォローしなければいけないほど、つたなかったですが選手権予選では特に興国戦での守備が光りました。来期は主力として、特に守備で引っ張っていく存在になるべき選手の一人かと思われます。左MF才木選手はプリンスリーグでは守備につたなさが感じられる時もありましたが選手権予選では足下でボールを奪いにいく技術の高さを見せてました。確かまだ下級生。来期が楽しみです。この日はボランチ、後半から本職?のCBに入るもPKにつながるファウルを犯してしまった岡田選手17もまだ下級生かと思われ、これを肥やしに来期飛躍してほしいと思います。ファウルを犯した原因はプレミアでも通用するほどの強さを誇る相手選手との単純な力量差、ですのでまずは個の力を磨くことかと思われます。プリンスでは活躍が目立つ右MF大野選手16はインターハイも含め大事なトーナメント戦では目立つことができてなく見えました。来期は負ければ終わりの試合であればあるほど目立った存在になるべき選手かと思われます。トップ下?の深澤主将8は試合に出れば常に光るものを見せており、さすがは一年目からレギュラー張ってるだけはあり、この日も競り合いの中で足の使い方のうまさを見せてました。ただ、キャプテンが再三に渡り決定的なチャンスを外していては、勝てません。今後はこの日のような最大級にプレッシャーのかかる試合、場面でも決めることの出来る選手になってほしいですし、きっとなれると思います。FW木村選手10は興国戦阪南大学高校戦ともに良さがたくさん出てました。インターハイ予選などつい最近までは個人で突っ込んでは潰されるの繰り返しでしたが、この大会では周囲との連携素晴らしく、個に目をやっても強さだけでなく巧さにおしゃれなプレーもいけてました。シュートの決断力も良くなってましてが、それでもまだ、ワンテンポ遅かったように思います。途中出場のボランチ北岡選手22はダイレクトタッチよく、相手に対し強さ鋭さを見せてました。まだ下級生なら来期が楽しみ。この選手を起点に、来期は同校らしからぬ強さを前面に押し出したサッカーを展開、その中で才木選手や大野選手が巧さも発揮し、みたいなサッカーが期待出来るかと思われます。