天理(奈良)-大阪桐蔭(大阪)
秋の近畿大会準々決勝の再戦。その時は大阪桐蔭がコールド勝ちしたが、もしコールド規定がなければ終盤天理が詰めていたことも考えられた展開だった。そのとき同様、今回も5、6点は取り合う打撃戦が予想される。天理の先発は本格派右腕達であろう。準々決勝である程度球数を放らされていることは予想されるが準決勝をうまく凌いでいれば、決勝で完投しても7日間で500球の制限にかかる可能性は低いかと考えられる。対する大阪桐蔭はこの日も松浦から関戸への継投が予想されるがここまでの両投手の内容等によっては頭から関戸でいく可能性も考えられる。打線のスケール感で勝る天理が一冬超えて機動力も駆使した攻撃がどこまで成熟しているか。その機動力で勝る大阪桐蔭は主砲池田に勝るとも劣らぬ左のスラッガー前田が常時相手を威圧できる打者に成長遂げているか等々ポイントは尽きないかと思われる。敢えて予想すれば、投手層の厚みで勝る大阪桐蔭が気持ち程度にではあるが優位という見方はできるかと思われる。
以上です。一個人の妄想にお付き合い頂き、誠にありがとうございました。