じゅんなおひと

スポーツジャーナリストもどき

第104回全国高等学校野球選手権大会準々決勝以降シミュレーション

2022-08-17 12:36:13 | 高校野球

※準々決勝

愛工大名電-仙台育英

愛工大名電はエース左腕有馬投手が額面通り投げれば優位に試合を進められそう。仙台育英としてはブルペン勝負に持ち込みたい

高松商ー近江

近江の本格派右腕山田投手からそう多くの得点は望めない。高松商としては3回戦のようにバックが堅守で盛り立てたい

大阪桐蔭ー下関国際

攻守に隙の無い大阪桐蔭がやや優位。左右の力強い投手を擁する下関国際としては守走ではなく投打そのものの勝負に持ち込みたい

聖光学院ー九州学院

共に攻撃型だが共に堅守も光る。ミスが勝敗を分けそう。守備の安定度ではやや聖光学院か

 

 

※準決勝以降(愛工大名電 近江 大阪桐蔭 聖光学院と仮想)

仮想:愛工大名電ー近江

山田投手を擁する近江が失点を計算できる分やや優位だが名電も左腕有馬投手を中心にロースコアの展開に持ち込む力は十分にある。打者山田 を封じるか否かが最大の焦点か ブルペン勝負になれば優位な名電は、投手山田 を攻略したいところだが、それは容易ではない

仮想:愛工大名電ー大阪桐蔭

右腕川原投手が二松戦のような投球が出来れば、左腕前田投手と双璧な分大阪桐蔭がやや優位となるが名電も左腕有馬投手を中心にロースコアの展開に持ち込む力は十分にある。大阪桐蔭の選手が出塁すればするほど守走の勝負になり名電が不利。名電が投打そのものの勝負に持ち込めるかが最大の焦点かも

仮想:愛工大名電ー聖光学院

左腕有馬投手擁する名電が失点を計算できる分やや優位 聖光学院としては3回戦までの戦い同様、堅守で投手を盛り立てたい 

仮想:近江ー大阪桐蔭

大阪桐蔭が右腕川原選手、2年生左腕前田投手どちらできたとしても近江山田投手との投手戦が予想される 投手陣の厚みと守備力機動力で勝る大阪桐蔭がやや優位かと思われるだけに、近江が投打そのものの勝負に持ち込めるかが最大の焦点かもと思われる

仮想:近江ー聖光学院

注目の本格派右腕山田投手を擁する近江が失点を計算できる分やや優位 聖光学院としては3回戦までの戦い同様、堅守で投手を盛り立てたい

仮想:大阪桐蔭ー聖光学院

強い投手を複数擁する大阪桐蔭が失点を計算できる分やや優位 聖光学院としては3回戦までの戦い同様、堅守で投手を盛り立てたい

 

※この夏は日程が順調に進んでいるため7日で500球の影響を投手起用で受ける学校は、延長戦等を強いられない限りは日程上はないかと思われる。ただ、日程以外にも投手の体の状態によっては中一日での登板を回避する必要が出てくる学校もあるかと思われ、そういう意味では前田投手川原投手と左右の両輪を擁する大阪桐蔭がやや優位かと思われるが、近江、名電も山田、有馬両投手がフル稼働出来ればチャンスはあるかと思われ、エースの体の強さがここからの戦いでは試されることになるのかもしれないかと思われる。当事者ではどうにもできない巡りあわせにも、左右されるかもしれないかとも思われます。