じゅんなおひと

スポーツジャーナリストもどき

コラム スイング軌道と飛ばす力

2023-03-31 20:18:29 | 大阪桐蔭
昨年の大阪桐蔭だと伊藤選手 松尾選手 丸山選手 星子選手 鈴木選手が強く振れてスイング軌道も綺麗でした 大阪の大冠高校の校旗のマークをまるで描いてるようでした この内星子選手はやや小技に走りすぎた 鈴木選手はまだ体が華奢だったからそれが打力にはつながらなかったと思いますが他の選手はそれが飛ばす力と確実性にしっかりとつながって見えました 今季の大阪桐蔭だと佐藤夢選手 村本選手 そして長澤選手のスイング軌道が秋にも増して綺麗になって見えます このセンバツの大阪桐蔭はなかなか打球が外野の頭を越しませんでしたがその中でも佐藤夢選手や村本選手が捉えるとファールになったのも含めて他の選手とは違って打球がしっかりと飛んでいって見えました どの選手も振る強さはあるだけに、日々の素振りから軌道の綺麗さも意識して取り組めば、夏には個々の打力ももっと上がってくるかと思われます 後は相手の立場にたって次くる球種やコースを瞬時に読めるようになって、しっかり振れるボールを振りにいけるようになるかかと思われます

センバツでの大阪桐蔭 夏に向けて

2023-03-31 17:24:05 | 大阪桐蔭
✳️投手力
前田投手以外に全国クラスの打線相手に通用する投手の出現が待たれます 南恒投手も大会通してよく投げましたしストレートの質など高いレベルを誇る好投手ですが、上記のような相手を抑え込むには、球の強さがもうワンランク増してくればと思われます


✳️打力
今以上に振る力の強さが求められるかもしれません 捉えたと思われた打球も振って捉えたというよりは合わせて捉えた感じのが多く思ったほど打球が伸びないケースが目立ちました



✳️守備走塁は悪くなかったと思います 夏に続いて春もアウエーの洗礼を受けて負けて見える 相手の応援に真正面から踏ん張る強さももちろん大事ですが甲子園のそうした雰囲気はそのレベルを越えてます 大阪桐蔭と言えど高校球児には酷です 弱さをさらけ出して自分達のアルプスを観て心強い味方が必ずいるということを確認することも大事かと思われます そしてそういう時こそ声かけ バックは投手を孤立させず常に声かけ どんだけキツくても自分の事で精一杯にならない この気持ちが大事かと思われます ただこれも、この日や下関国際戦のような状況下では酷な要求なのかもですが