✳️投手力
大阪桐蔭:藤江投手6回3分の1で2失点。ストレート、変化球との緩急が有効に使えていました。以降延長10回試合終了まで竹中投手が投げ9回に同点3ラン浴びるなど一挙4失点もその後のサヨナラのピンチをなんとか凌ぐ。強いストレートに切れの鋭いスライダー、抜き球と絡めて緩急使って投げられ、さらにはストレートを右打者の内に投げられ変化球も出し入れが出来るからそりゃ一年秋から肝心要の場面で起用されるのも頷けるかと思われます。
履正社:岩崎投手8回6失点。ストレートの強さ、ベース付近から曲がるためストレートと見極めしづらいスライダーとひとつひとつのボールには観るべきものがあり、ストレートを右打者の内にも投げられてました。
✳️打力
大阪桐蔭:好投手を攻略。歴代でも屈指の野手陣かと思われる上級生世代が引っ張る打線が本領発揮で全国クラスの打線である可能性を感じさせるこの日の出来。得点力は根尾世代より上で歴代でも屈指の可能性も。1番池田選手3打席目で入ってくる球をしっかり捉える。3打席目までにきっちり結果を出すあたり、下級生とはいえさすがは大会途中から不動のリードオフマンとして起用されてきた選手だと感じる。2番に入った吉安選手、状況に応じたバッティングは出来ていたがここぞの場面でしばきにいったところを力んでしまい打ち損じが目立つ。2番という打順を意識しすぎても見えた。打順はあくまで監督が決めるものであり、選手が過度に意識するものではないと思われ、あくまで自分のバッティングをすれば良いと思います。3番西野選手はここぞの場面でしっかりと捉える。ここらは下級生から不動の中軸として起用されてきた選手の経験を感じた。この日4番に起用された仲三河選手の集中力にも目を見張るものがあった。5番船曳選手もまずまず。6番に加藤選手がこの日は入る。この日7番に上がった伊東選手も状況にきっちりと対応出来ていた。この日は上野選手が8番に下がる。下級生のスラッガー前田選手が延長で代打で貴重な追加点となるタイムリー。同選手らしい引っ張って低い弾道、これでようやくほぐれて本来の力を発揮するか。今後レギュラー奪取も有りうる。
履正社:敗れはしたがこちらも全国クラスの打力を披露。全国制覇した旧チームの同時期より上ではとの印象は先週と変わらず。4番関本選手、5番大西選手といった右の中軸打者の力と巧さ両方で遠くへ運べるバッティングが印象に。旧チームから3番打者として活躍する小深田選手の良さも力を入れずとも遠くへ飛ばせるところ。9回に低めをうまく手首を返してライトへ運んだバッティングが前半から出来ていれば、試合そのものが違った展開になっていたかもですね。
✳️大阪桐蔭
打者心理を巧みに読んでカウントを稼いだ吉安捕手の強かなインサイドワークが光る。守備は加藤選手伊東選手の二遊間の守備が特に光る。非凡さでは1年投手で1番の関戸投手が第2先発要員になってる可能性も。その場合、勝ち進めばの話だが近畿準決勝あたりで先発あるかも知れません。歴代でも屈指の得点力を武器に、投手陣は継投で凌いで近畿、明治神宮、そしてセンバツを制する力は十分にあるかと、現時点では思われます。
✳️履正社
仲三河選手に打たれた2点タイムリーの場面など、関本捕手のリードが回を追うにつれ良くなって見えました。打者の特徴をしっかりと掴めていたように思います。チームとして守備は全国レベルで見ても及第点。走塁は両井選手の隙を逃さぬそれが光る。敗れはしましたが旧チームの同時期より得点力で勝る分力は上かと思われ、大阪桐蔭同様、近畿を制し明治神宮、さらには大阪桐蔭がまだ成し得ていない夏春連覇の可能性も十分にあるかと、現時点では思われます。そのために鍵となるのは、2番手投手の出来、継投のタイミング、なのかもしれません。
大阪桐蔭:藤江投手6回3分の1で2失点。ストレート、変化球との緩急が有効に使えていました。以降延長10回試合終了まで竹中投手が投げ9回に同点3ラン浴びるなど一挙4失点もその後のサヨナラのピンチをなんとか凌ぐ。強いストレートに切れの鋭いスライダー、抜き球と絡めて緩急使って投げられ、さらにはストレートを右打者の内に投げられ変化球も出し入れが出来るからそりゃ一年秋から肝心要の場面で起用されるのも頷けるかと思われます。
履正社:岩崎投手8回6失点。ストレートの強さ、ベース付近から曲がるためストレートと見極めしづらいスライダーとひとつひとつのボールには観るべきものがあり、ストレートを右打者の内にも投げられてました。
✳️打力
大阪桐蔭:好投手を攻略。歴代でも屈指の野手陣かと思われる上級生世代が引っ張る打線が本領発揮で全国クラスの打線である可能性を感じさせるこの日の出来。得点力は根尾世代より上で歴代でも屈指の可能性も。1番池田選手3打席目で入ってくる球をしっかり捉える。3打席目までにきっちり結果を出すあたり、下級生とはいえさすがは大会途中から不動のリードオフマンとして起用されてきた選手だと感じる。2番に入った吉安選手、状況に応じたバッティングは出来ていたがここぞの場面でしばきにいったところを力んでしまい打ち損じが目立つ。2番という打順を意識しすぎても見えた。打順はあくまで監督が決めるものであり、選手が過度に意識するものではないと思われ、あくまで自分のバッティングをすれば良いと思います。3番西野選手はここぞの場面でしっかりと捉える。ここらは下級生から不動の中軸として起用されてきた選手の経験を感じた。この日4番に起用された仲三河選手の集中力にも目を見張るものがあった。5番船曳選手もまずまず。6番に加藤選手がこの日は入る。この日7番に上がった伊東選手も状況にきっちりと対応出来ていた。この日は上野選手が8番に下がる。下級生のスラッガー前田選手が延長で代打で貴重な追加点となるタイムリー。同選手らしい引っ張って低い弾道、これでようやくほぐれて本来の力を発揮するか。今後レギュラー奪取も有りうる。
履正社:敗れはしたがこちらも全国クラスの打力を披露。全国制覇した旧チームの同時期より上ではとの印象は先週と変わらず。4番関本選手、5番大西選手といった右の中軸打者の力と巧さ両方で遠くへ運べるバッティングが印象に。旧チームから3番打者として活躍する小深田選手の良さも力を入れずとも遠くへ飛ばせるところ。9回に低めをうまく手首を返してライトへ運んだバッティングが前半から出来ていれば、試合そのものが違った展開になっていたかもですね。
✳️大阪桐蔭
打者心理を巧みに読んでカウントを稼いだ吉安捕手の強かなインサイドワークが光る。守備は加藤選手伊東選手の二遊間の守備が特に光る。非凡さでは1年投手で1番の関戸投手が第2先発要員になってる可能性も。その場合、勝ち進めばの話だが近畿準決勝あたりで先発あるかも知れません。歴代でも屈指の得点力を武器に、投手陣は継投で凌いで近畿、明治神宮、そしてセンバツを制する力は十分にあるかと、現時点では思われます。
✳️履正社
仲三河選手に打たれた2点タイムリーの場面など、関本捕手のリードが回を追うにつれ良くなって見えました。打者の特徴をしっかりと掴めていたように思います。チームとして守備は全国レベルで見ても及第点。走塁は両井選手の隙を逃さぬそれが光る。敗れはしましたが旧チームの同時期より得点力で勝る分力は上かと思われ、大阪桐蔭同様、近畿を制し明治神宮、さらには大阪桐蔭がまだ成し得ていない夏春連覇の可能性も十分にあるかと、現時点では思われます。そのために鍵となるのは、2番手投手の出来、継投のタイミング、なのかもしれません。