じゅんなおひと

スポーツジャーナリストもどき

明治神宮大会2022 高校の部

2022-11-24 17:10:53 | 高校野球

※クラーク国際(北海道)

エース右腕新岡投手がサイドから投げる縦にブレーキの効いた変化球の見極めはなかなか厄介 ストレートの伸びもまずまず 守備力の向上がセンバツでの浮沈の鍵
 
 
※仙台育英(宮城)
新チームも分厚い投手陣 夏春連覇の鍵は一冬越して得点力が増してるかどうかかと思ったが明治神宮大会では準決勝で大阪桐蔭に惜敗とはいえ各打者の強さが増して見えた 夏春連覇の鍵は継投がはまるかどうかとはまらなかった時に打線がカバー出来るかどうかであろう 東練馬シニア出身の下級生濱田選手の長打力に注目
 
 
※山梨学院大附(山梨)
派手さはないが穴もない 特に守備力が光る。エース右腕林投手のストレート等の球質の高さが常態化すれば、優勝候補相手にも戦える
 
※東海大菅生(東京)
スーパーエースの資質を誇る本格派右腕日當投手は初戦の1イニングで降板 大事なければよいが いずれにしても真にスーパーエースか否かはセンバツまでのお楽しみとなった 打線と2番手投手次第では頂点狙える
 
※北陸(福井)
昔懐かし阪急ブレーブスを思わせる高校野球界では斬新なユニフォームで旋風を巻き起こす 明治神宮大会では1勝し優勝候補の広陵にも食い下がり、投打が特別でなくとも全国で戦えることを証明してみせた
 
※東邦(愛知)
打線は強力 ただ大阪桐蔭戦では1番打者が相手投手に合っていたのに2番打者以降が決してそうではなかったことが気になった 伝達力と走塁意識が向上すれば、各打者の振りの強さが得点にもっと反映されるようになるかもしれない 守備力は高く見えただけにエース右腕宮國投手以外の投手次第では、優勝戦線に躍り出る可能性も秘める
 
※大阪桐蔭(大阪)
今季も当然優勝候補 その触れ込み通り史上初の高校の部明治神宮大会2連覇を果たした。スーパーエース左腕前田投手の制球が安定すれば盤石 今季も強力打線 加えて機動力は旧チームを上回る 前田投手が投げないかリリーフに回るときは投手陣は総力戦だがW南に松井投手など一人一人の力量は高い
 
※広陵(広島)
投打に旧チームより上 特に打線の迫力は出色の優勝候補の触れ込み通り2年連続明治神宮大会で決勝まで残ってみせた。秋の公式戦全試合で4点以上奪った得点力が本物ならセンバツでは大阪桐蔭を凌ぐ優勝候補に躍り出る可能性も
 
※英明(香川)
明治神宮大会では相手投手の球が走ってないのを逃さず攻略して1勝をあげる 投打が特別でなくても戦えることをを証明しセンバツへと乗り込む
 
※沖縄尚学(沖縄)
初戦で仙台育英に大逆転サヨナラ負けもひと冬越えて優勝候補に化ける可能性を攻守に感じさせた 各打者の振りは九州大会の頃より強くしっかりしたものになっていた