じゅんなおひと

スポーツジャーナリストもどき

10月11日 大阪桐蔭 近大付属

2017-10-11 09:30:49 | 高校野球

✳投手

大阪桐蔭:左腕横川君10球走ってましたし捕手の難しくみえた要求にもよく応えたコントロールが出来ていたと思います。立ち上がりを大事にする投球ができるようになれば、エ━ス番号奪取も十分可能と思います。という香里丘戦から大きく印象は変わりませんが、この日はその時よりも、立ち上がりしっかりコ━スをつけていたと思います。

近大付属:入学前から注目されてる左腕大石くん1、球の切れと制球は今さら言うまでもなしですが、それまでの細身のイメージから体が大きくなっていたというのが岸和田戦の印象でしたが、この日はベ━ス付近から曲がり落ちる変化球が特に序盤は効いてました。ストレートに切れだけでなく力強さも出てくれば、それもより活きると思います。


✳打力

大阪桐蔭:各打者ストレートはしっかり見えてるように感じました。初回は大石君の変化球に対応出来てませんでしたが、2回に5番に入った2年の山田くん4が投手のところで触れた大石君のそれを捉えることができたことが、3回以降の大量点につながったように感じました。

近大付属:体格のしっかりした選手が多く、潜在的な力は高い打線というのが岸和田戦での印象でしたが結局この日も一線級の投手を攻略できず。上位打線は相手投手のストレートをわりかし捉えて見えましたが下位は対応できていないように見えました。今後は下位打線の底上げと相手バッテリーにうまく散らされた時の対応が課題かも知れませんね🎵


大阪桐蔭:やはりこの日も捕手小泉のリ━ドが良いと感じました。明治神宮まで視野に入れれると感じるほどのチ━ム状態という前回の印象に変わりはありませんが、この日は守備でやや軽さが見られたのが、二年連続センバツ制覇なるかという観点で見れば、競った展開がここまで未だになく、そうした展開になったときに果たしてどうかという意味でも、やや気がかりな要素ではあると思われます。その他、相手投手の癖を明らかに盗んで見えた走塁が光りました。

 

近大付属:体のしっかりした選手が多くいながら打線が課題は昨年同様というかここ数年ずっとそんな感じにも思いますが、今期も今のところその傾向は変わらず。ですがいつの日か、鍛えた体が打力に反映されるときが、必ずくると思うという印象は変わらず。もちろん、今期の可能性もあり。久々の秋の近畿へ視界良好。久々のセンバツも十分に視野に入れれるとこまできているという印象も、この日の大敗をもってしてもなお、変わることはありません。捕手が球審の特徴を掴んだリ━ドができるようになれば、大石君ら投手陣の防御率ももっと上がってくるかも知れませんね🎵この日の球審は最近のジャッジの傾向でもあると思いますが、膝元には辛く見えました。死球のリスクを考えてそういうジャッジの傾向にあるのかもなと、この試合に限らずあくまで邪推レベルで感じています。他、レフト山中くん左左7の守備の動きのよさが印象に残りました。








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