じゅんなおひと

スポーツジャーナリストもどき

センバツシミュレーション準々決勝

2015-03-14 21:26:39 | 高校野球
大阪桐蔭ー常総学院
優勝候補と隠れ優勝候補の対戦は常総学院の投手起用が注目される。左腕鈴木でくれば大阪桐蔭田中との投手戦か。

岡山理大付ー仙台育英
共に攻守に高いレベルでバランスがとれているが岡山理大付としては、右腕西山を中心に、ロースコアの展開に持ち込みたい。

浦和学院ー県岐阜商
優勝候補同士の対決は浦和学院左腕江口、県岐阜商右腕高橋による投手戦が予想されるが連戦になる県岐阜商品がエースの先発を回避する可能性も。

天理ー二松學舍大付
優勝候補同士の対決は天理の斎藤か森浦と二松學舍大学付の大江といった左腕投手による投手戦が予想される。


センバツシミュレーション2回戦

2015-03-14 20:48:03 | 高校野球
九州学院ー大阪桐蔭
共に攻守に高いレベルでバランスがとれているが大阪桐蔭打線を九州学院のMAX140超のサイド右腕伊勢が封じることができるかが焦点。

常総学院ー桐蔭
試合巧者常総に対し、桐蔭としては振り回されないように気をつけたい。

静岡ー岡山理大付
点の取り合いが予想される。

敦賀気比ー仙台育英
共に攻守に高いレベルでバランスがとれている。がっぷり四つに組んだ力勝負が期待できそうだ。

浦和学院ー英明
優勝候補同士の対決は浦和学院の技巧派左腕江口を英明打線が攻略できるかが焦点か。

県岐阜商ー近江
超高校級右腕高橋からそう多くの点は臨めない近江としては、小川投手を中心にロースコアの展開に持ち込みたい。

天理ー健大高崎
攻守に高いレベルでバランスがとれているバランスのとれている天理に対し健大高崎が持ち前の機動力野球で点の取り合いに持ち込みたい。

二松學舍大付ー東海大四
共に攻守にバランスがとれている高校同士の対決は二松學舍大付左腕大江、東海大四右腕大澤による投手戦が予想される。

センバツシミュレーション1回戦

2015-03-14 19:20:29 | 高校野球
九州学院ー八戸学院光星
ともに攻守に高いレベルでバランスがとれているため3,4点勝負になるか。

大阪桐蔭ー東海大菅生
夏春連覇を狙う大阪桐蔭は左腕田中を中心に、それが狙える陣容。だが、対する東海大菅生も攻守に高いレベルでバランスがとれている。秋から春先までは左のいい投手はなかなか打てないため、東海大菅生としては大阪桐蔭田中からそう多くの点は期待できないか。となると大阪桐蔭打線を東海大菅生の本格派右腕勝俣がどう抑えるかが焦点になってくる。

常総学院ー米子北
これまた攻守に高いレベルでバランスがとれたチーム同士。大会初日はどの試合も面白い試合になりそう。常総が左腕鈴木、右腕樫村、米子北が右腕福本、上貝、はたまたエース左腕高橋と双方誰を先発に立ててくるかわかりませんが、いずれにしても息詰まる投手戦が期待できそう。常総学院は技巧派左腕鈴木を擁し、隠れ優勝候補と言える。

今治西ー桐蔭(和歌山)
21世紀枠の桐蔭が点の取り合いに持ち込めれば勝機もあるか。

立命館宇治ー静岡
点の取り合いになりそう。

岡山理大付ー木更津総合
岡山理大付打線を木更津総合の右腕鈴木、左腕早川がどう抑えるかが焦点。

奈良大付ー敦賀気比
強打の敦賀気比を奈良大付の本格派右腕坂口がどう抑えるかが焦点。

仙台育英ー神村学園
ともに攻守に高いレベルでバランスがとれている。明治神宮を制した仙台育英に対して、神村学園としては真っ向から勝負に挑みたい。

浦和学院ー龍谷大平安
センバツ2連覇を狙う平安としては、攻守にバランスのとれている浦和学院打線を、昨年のセンバツ優勝にも貢献した技巧派左腕高橋が封じることができるかが焦点になる。明治神宮準優勝の浦和学院は2年ぶりのセンバツ優勝が狙える陣容かと思われる。

英明ー大曲工
初出場同士の対戦は、大曲工業が点の取り合いに持ち込めるかどうかが鍵。英明は左腕を2枚擁し今大会のダークホースか。

県岐阜商ー松商学園
超高校級右腕高橋を擁する県岐阜商は総合力高く優勝候補の一角。松商学園としては右腕恩田を中心にロースコアの展開に持ち込みたい。

近江ー九産大九州
投手戦が予想される。近江のサイド右腕小川は昨夏も活躍した注目の投手。

糸満ー天理
天理は左腕2枚擁し打線も強力で優勝候補の一角。糸満は右腕金城を中心にロースコアの展開に持ち込みたい。

宇部鴻城ー健大高崎
投打に高いレベルでバランスがとれている宇部鴻城が健大高崎の機動力野球を封じることができるかが焦点。

二松學舍大付ー松山東
左腕大江をはじめ昨夏も活躍した選手が多く残る二松學舍大付は攻守に高いレベルでバランスがとれており優勝候補の一角。21世紀枠の松山東としては粘り強く食らいつきたい。

東海大四ー豊橋工
攻守にバランスのとれている東海大四の打線を21世紀枠の豊橋工右腕森が封じることができるかが焦点。

以上です。

センバツ高校野球展望

2015-03-14 15:55:39 | 高校野球
春夏にかかわらず全国を制するには高い総合力を誇ることが条件になってきますが、春や夏を制した学校を見ていくと、春は春、夏は夏で総合力プラス@の武器が必要であることがわかってきます。今回は春の展望ですから、春を制するのに必要な、2年前にも旧ブログで触れた4つの条件に沿って占ってみたいと思います。

※全試合3点以内に抑えることのできる超高校級投手を擁するところはどこか。
過去10年の優勝校のうち2012年の大阪桐蔭、翌年の浦和学院、2009年清峰、2008年沖縄尚学が全試合3点以内に抑えて優勝している。大阪桐蔭には藤浪、清峰には今村、沖縄尚学には東浜と、いずれも現在プロで活躍している超高校級の投手を擁しての優勝だった。今大会、この条件に該当する学校はなんといってもMAX152キロ右腕高橋を揺する県岐阜商であろう。公式戦で唯一4点以上奪われた東海大会決勝静岡戦は連投の影響を回避して高橋を5回で下げたからによるもの。それまでは1失点に抑えていた。投手陣は高橋に頼る部分が大きいようなだけに、打線がいかに援護し、高橋を6回くらいで下げれるような試合を一つでも多く作ることが、終盤の過密日程を考えると、優勝への条件になってくるであろう。

※全試合4点以上奪うことのできる高い得点力を誇るとこはどこか。
秋の公式戦の戦績見る限り、そうした学校は見あたらないが、昨年の平安のように大会に向けて、打線の調子をあげてくる学校が出てくるかもしれない。そういう学校が出現することも楽しみにしながら観ることにしよう。

※技巧派左腕を擁するところはどこか。
昨年の平安には今年も出場する高橋、2013年の浦和学院には佐藤という、派手さはないが切れのいいストレートを投げるいい左腕がいました。2007年の常葉菊川の田中もそうかな。今年もそうした左腕を擁し、投打に高いレベルでバランスのとれた学校は多く存在する。明治神宮準優勝の浦和学院の江口は、自身が先発した公式戦はすべて3点以内に抑えている。控えの小倉も同じく左腕でゲームを作る力は十分あり、連戦の不安も少ない。常総の鈴木もMAX130後半の左腕。もう一人のエース樫村との使い分けが飛躍の鍵か。二松學舍大付の2年生エース大江もMAX140超の左腕。大江をはじめ昨年夏のメンバーが多く残り、初優勝を狙う。2番手投手がいかにエースの負担を少なくするかが鍵であろう。天理には斎藤、森浦という2枚の技巧派左腕をもつのが大きく勝ち進んだ先にある連戦の不安も少ない。大阪桐蔭の小柄なエース左腕田中は非常に切れのあるストレートに変化球を操り、高い安定感を誇る。勝ち進んだとして、大会終盤の連戦を考えると2番手投手の活躍が鍵になるが、同じく左腕の松井は小柄ながら威力あるストレートを投げる。2年生の高山も左腕だがこちらは大型本格派。ストレートの威力は抜群である。他に2年生の本格派右腕江島のストレートもこれまで紹介した投手を凌ぐほどの素晴らしいストレートを投げるため、今大会の秘密兵器のような存在かもしれない。県岐阜商の高橋クラスの右腕になる可能性を秘める。秋の四国を初めて制し、センバツ初出場の香川英明は田中、中西とふたりの好左腕を擁し打線も力があるため、今大会のダークホース的存在であろう。1995,阪神大震災の年のセンバツを制した同県の観音寺中央のような快進撃が見られるかもしれない。

※洗練された機動力野球を展開するとこはどこか
2011年東海大相模は上記のような野球で春を制した。今大会でもそうした学校が出現することもまた、楽しみにすることとしよう。

以上です。

韓国女子サッカー連盟選抜、セレッソ大阪堺レディース、大阪桐蔭女子サッカー

2015-03-07 13:46:14 | 高校サッカー女子
※韓国女子サッカー連盟選抜
何歳くらいの選手たちで構成されてるのかわかりませんが、たぶん10代と推察され、だとすれば、全体的に大きかったです。見るからにフィジカルが強そうで、実際に接点の攻防では基本勝ってました。個々で印象に残ったのはFW9番、ゴール前でボール持てば基本シュートしてたのが良かったと思います。そのゴール嗅覚で、相手に怖さを与えていました。シュートそのものの精度も高かったと思います。

※セレッソ大阪堺レディース
試合前の練習を見てて、8番の選手の動きの切れ、メリハリ、GK21番のセービング能力の高さが印象に残りました。8番はゴール前で、野球の投手でいうところの抜き球のようなシュートを放つなど緩急をつけたプレーができる一方、シュートそのものには課題も見えたため、FWの選手かなと思って見ていたら、いざ試合が始まるとFWとしてスタメン起用され、途中からは左MFとしてプレーしてました。この選手を試合の大半、左サイドで使ったことが、今日の試合で終盤の1点にとどまった要因かもしれませんね♪今日は攻撃が右サイドからの場合が多かったため、そうなると左の選手が必然的にゴール中央付近に陣取ることになるからそうしたのかなと下手な推察してみてましたが、どのチームを見ても感じますが、こういう高い資質を誇ると推察される選手をはじっこで使うと、相手に与える怖さは半減するなと思います。終盤の同点ゴールもこの選手の中央付近からの左サイドを駆け抜ける選手への中田英寿ばりの絶妙のスルーパスから生まれたもの。、これ以外にも、浮き球のパスから決定的な場面を作っていたのがありましたし、試合前の練習でもパス練習では相手にきっちりかえしていましたし、足さばきにもみるべきものがありましたし、プレースタイルはどちらかといえば球離れの早いタイプに見えましたので、中盤のバランサーが最も適任かなと見てて思いました。いずれにしてもはじっこではなく中央で使いたい選手で今後楽しみかと思いました。レフティーだが右足もしっかりしてる未来のなでしこ候補生の今後に要注目?かなと思います。
GK21番の選手はユニフォーム姿になるとより背が高く見え、足が長く見るからにGKらしい体型でした。シュートへの反応の速さからくるセービング能力の高さだけでなくキックフィールドにも長けており、あいてる選手を瞬時にみつける判断力の高さも感じ、見る限り穴のない総合的に秀でた楽しみなGKを見させてもらったと思います。
チームとしては右サイドから流れるようなパスワークでしばしゴール前に侵入してましたが結果は終盤の同点ゴールで大阪桐蔭相手に辛くも引き分け。結果論かもしれませんが攻撃が右サイドに偏ってしまったのがこの結果の要因かと思われます。8番のいた左サイドには左sbの24番だったかな?や、左のボランチ付近にいたように思われる19番あたりが試合前の練習で強くて精度の高いシュートを放っていたため、左のサイドからの攻撃が増えると、右サイドからの時とは違ってもっとゴールに直結した攻撃が目立ったかと思われ、それが相手により脅威をあたえ、得点シーンも増えていたかもしれませんね♪ユースチームらしい、洗練されたサッカーをするチームだなと見てて思いました。

※大阪桐蔭
新人戦決勝からFW永野をボランチに、ボランチあだちをCBにするなど強い選手を全体的に後ろに下げてゴール前のディフェンス強化と中盤でのボール支配率を高めることと前線のバランス改善が狙いかと推察してました。それか単純に誰か怪我か何かででれなかっただけか?今日見る限り、新人戦でもう一つ合ってないようなGKと最終ラインの連携は良くなってましたし、新人戦決勝では永野、大島といったゴールゲッターが2枚並んでしまったことにより大島さんがやや浮いてしまってる感があったが、永野さんの位置を下げたことにより、大島さんの得点嗅覚がより活きていたと思います。後半の先制ゴールは、セービング能力の高いGK相手に中央ゴール前やや遠目から奪った素晴らしいゴールでした。 中盤のゲームメイクに関しては洗練された相手を向こうにまわしてのものだったこともあり、新人戦と別段変わって見えませんでしたが、新人戦決勝での敗北からのテコ入れの効果はでているように見えました。大商学園よりも個々のテクニックで勝る相手に終盤までリード。引き分けに終わったのは残念でしたが、そういう相手に、途中相手の華麗なパスワークに翻弄される場面もあったとはいえ、がっぷり四つに渡り合って引き分けることができたのは自信につながるかもしれません。本当にそうなるかは、今日の相手よりフィジカルが強く見えた明日の韓国戦の結果、内容次第だと思われます。新人戦では大商学園のフィジカルの前に終盤力負けして見えましたので。親善大会とはいえ、今日明日の試合がインターハイ予選へいいふうにつながるとよいですね。

以上です。