じゅんなおひと

スポーツジャーナリストもどき

五條シニア 大阪交野シニア 神戸中央シニア 大阪中央シニア 泉佐野シニア 河南シニア 生駒シニア

2022-10-15 10:31:35 |  中学野球
※五條シニア
4捕泉岡選手右右2:小柄だが上半身下半身共になかなか分厚くガッチリした体型 強肩 打っても内角の変化球を大きく振っても軸がブレずに捉えて飛距離出せる 大阪桐蔭等全国制覇クラスの学校でやれる選手に育つ可能性を秘める
8投那須選手右右1:上半身下半身共に分厚く大柄 サイド気味のスリークオーターからそんなに腕振らずともキレのあるストレート投げる事が出来る 体が縦回転のフォームに見えたためオーバーハンドからもっと腕を振って強さを感じるストレート投げられるようになるかも 打席でも雰囲気あり強く振れる


※大阪交野シニア
1中山崎選手右右8:華奢だが肩が良いと先日見たとき印象に 加えて守備範囲も広く左中間の長打性の打球に追いつく 打ってもしっかり振れるだけでなくチームバッティングもいける バットコントロールも巧みで技術で引っ張れる 走塁も抜け目ない
4捕伊丹選手右右2:小柄も上半身下半身共に分厚くガッチリした体型 強肩 バッティング次第では大阪桐蔭等全国制覇クラスの高校でもやれる可能性と先日印象に残ったが打ってもしっかり振っても軸がブレず軌道が綺麗なスイングが出来るからか内野フライもたか〜く上がり相手のエラーを誘発 走塁もしっかりしてる 守りも肩だけでなく球際強くワンバン体を張って止めて飛び出した二塁走者を刺してみせたプレーなど光る点が多かった やはり、大阪桐蔭等全国制覇クラスの学校でやれるものを感じた
8投神風右右選手1:やや細身もガッチリした体型 上手から伸びのあるストレート 球速そのものも出てくれば フィールディングも良いと先日感じたが球速そのものも感じるストレートを腕を強く振って投げることができる 変化球も同様の腕の振りで投げるため抜き球も有効 力投型だがもう少し脱力でも同様の球が投げられるようになれば、さらに可能性も広がるのかもしれない
9右小西選手右右11:華奢だが俊足


※神戸中央シニア
1捕家木選手右右2:小柄やや細身だがガッチリした体型 遠投正確強肩モーションもしっかりしていた 打っても飛ばす力あり
2投右久葉選手右左8:ガッチリした体型 肩強い 遠投正確 スリークオーター気味の上手から手元でピュッと伸びるストレート 力まずそれを投げられるのは良いがもう少し力を入れて投げられるようになれば球の強さそのものも増してくるかもしれない 打ってもバットコントロール巧み ベースランニングも鋭い
3三遊池田選手右右4:華奢だがパンチ力あり 
5中投杉本選手左左1:ガッチリしていて上半身下半身共に分厚い体型 肩良く送球正確 マウンドでもスリークオーター気味の上手から伸び、キレのあるストレート しなやかな腕の振りと柔らかい手首が力まずともそうしたストレートを可能にする 投げ方に強さが増してくれば球威そのものも増してくる
6一金城選手右右3:小柄だが上半身下半身共に分厚い体型 強く振っても軸がブレず軌道が綺麗なスイング バットコントロールも巧みで甘い球逃さない 打順6番はこの二日間見る限りワケワカメだったが常時見られてる首脳陣が組まれてる打順だから何かしら理由があるのだろう ファーストというポジションを考えると常時1番から4番のどこかを任されるようになれば、大阪桐蔭等全国制覇クラスの学校でもやれるかと思われる ベースランニングもなかなか鋭い 痛烈なライナーでもハードラックになることなく戻れる集中力と瞬発力も光る 守っても打球への反応良い 球際強くワンバン送球基本逃さない股割りに体の柔らかさも感じさせる 守備範囲広く二遊間や外野もいける?


※大阪中央シニア
1三東郷選手右右5:小柄もガッチリしていて尻から下しっかり上も割と分厚い筋肉 強く大きく振っても軸がぶれず軌道が綺麗 ギリギリまで引き付けても強く弾き返す事が出来る  ベースランニングもなかなか力強く全力疾走しても体の軸が全くぶれないあたりに体の強さを感じた 肩も強い 大阪桐蔭等全国制覇クラスの高校でもやれる可能性を、先日同様改めて感じた
2遊松谷右右6:華奢だが俊足と先日印象に残ったが加えてそれが守備範囲の広さにもつながって見えた 動き見る限り外野向きか 
3捕薮田右右2:華奢だが強肩 投げても上手から伸び、力のあるストレート
4一浜田主将右右8:小柄も割とガッチリしていて上半身下半身共に分厚い体型 うまくひろう 飛ばす力あり 肩も強いと先日印象に残ったがこの日は膝元をしっかり引き付け脇をしっかりしめて弾き返すバッティングが印象に残った
5左捕硲口選手右右7:細身だがガッチリした体型 肩良く送球正確
6投左中田選手右左10:小柄も上半身下半身共に分厚い体型 野手として面白いかも 柔らかく振れる 走塁に体の強さ 守備力次第では大阪桐蔭等全国制覇クラスの高校でもやれる可能性を秘めるという先日と同様の印象をもった ボールをよくみてしっかり引き付けてコンパクトに振り抜ける 飛ばす能力高い


※泉佐野シニア
1右投右山本選手左左10:小柄だが上半身下半身共に分厚い体型 キャッチボールの際の捕球動作などひとつひとつの動きに体の強さ
4三松平主将右右5:小柄だがガッチリしていて上半身下半身共に割と分厚い パンチ力あり 走塁前向き 大阪桐蔭等全国制覇クラスの学校でやれる可能性秘める


※河南シニア
4中捕後藤選手右右10:小柄だがガッチリしていて上半身下半身共に割と分厚い体型 強く振っても体の軸がほとんどブレず綺麗で力強いスイング軌道 拾ううまさも 肩も強い 大阪桐蔭等全国制覇クラスの学校でやれる可能性秘める
5投左植木選手左左6:やや細身もガッチリしていて大柄感も スリークオーターからなかなか伸びのあるストレート


※生駒シニア
2左投左稲岡選手左左7:スリークオーターから伸びのあるストレートを力まずとも投げられる フォームに強さが増してくれば球威そのものも増してくるかと思われる
3投三大津主将右右1:上半身下半身共に分厚い体型 ガッチリしていて大柄 強肩 遠投ライナーで相手の胸元へ マウンドにても上手から力まずとも威力あるストレートを逆クロスファイヤーも含めて制球よく 打っても強烈なスイング 変化球タイミング外されバットの根っこでもセンター深くまで 走塁もしっかりしてる サードの守備でも球際強くうまい ランニングスローに体、特に上体の強さ 大阪桐蔭等全国制覇クラスの学校で十分にやれる素材だが本当にそうなるかはチームとしての野球のレベルいかんかも知れない 体格からは想像しにくいがショートかセンターが出来るようになるかが、飛躍の鍵となるかもしれない
4捕西村選手右右2:やや小柄も上半身下半身共に分厚くガッチリした体型 遠投正確ライナーで相手の胸元へ ノーステップでも強い送球 守りそのものも出足鋭く強いワンバン投球も決して逸らさない 打っては詰まっても力でヒットに 走塁もしっかりしてる 大阪桐蔭等全国制覇クラスの学校でやれるかと思われるが大津選手同様、一線級のチームの野球が出来るようになるか否かが、今後の鍵かと思われる


箕面学園 関西創価 履正社 大阪桐蔭

2022-10-12 10:36:10 | 高校野球
※投手力
履正社:準々決勝近大付戦完封のエースの小柄な左腕増田投手上手から相変わらず全国でも通用するストレートに変化球投げる 体の厚みがさらに増してきたが決勝の大阪桐蔭戦では集中打を浴びる。決め手になるだけの投手になるにはもうワンランクのレベルアップが必要。準決勝箕面学園戦先発のオーバーハンド右腕今仲投手11も力みなくゆったりと全国レベルのストレート投げる。スライダーの出し入れが出てくればというのと1試合投げ切る力がついてくれば 決勝でもリリーフしたが増田投手同様の課題が。準決勝最後1イニング投げた左腕の福田投手18はパワー系の投手 頭からいくとどうなるか観てみたい 決勝でもリリーフし点差がついてからの登板だったこともありまずまず善戦。決勝戦ではさらにもう一人右腕高木投手17も最後1イニング投げた
箕面学園:準決勝先発のエース右腕荻野投手は全国レベル 上手からのストレートには見るべきものがある。スライダーの切れも良いが出し入れが増してくれば セットになるとやや力みが見られるのもこれから 頭部への死球以降力んでしまったのが悔やまれる 控え投手陣も悪くないが底上げ出来れば大阪を戦い抜ける投手陣になる
関西創価:準々決勝金光大阪戦完封のエース右腕中西投手相手のバント失敗を幾度と誘発。勝負所での上手からの強いストレートが光る 3位決定戦の箕面学園戦でも先発 敗れるも好投した
大阪桐蔭:準々決勝柏原戦準決勝関西創価戦そして決勝戦先発したエース左腕前田投手いずれも強烈な緩急でねじ伏せる。決勝では完封奪三振ショーを演じた。飛ばし過ぎに見えても力みなく投げられているのと見下ろして投げる事が出来る力があるため頭のスタミナを温存することが出来、点差がついて相手が打つしかなくなった事もあり問題なく最後まで投げ切れていた。準々決勝の柏原戦リリーフの松井投手16もスリークオーター気味サイドからキレのあるストレートで1イニングを力でねじ伏せる。準決勝関西創価戦リリーフの本格派右腕南恒投手10も走者背負うも危なげなく0に抑える



※打力
履正社:今季も力強いが準々決勝では継投にかわされ攻略しきれなかったのは課題 決勝では前田投手に力負け 2番森澤選手準々決勝決勝5番西田選手いずれも左打ちあたりのスイングの良さが特に印象に。後右打者鈴木選手も8番ながら振りがよくキーマンかも 決勝では7番に打順上がる 3番の右打者森田選手は広いシティ信金スタジアムでも力で持っていくことができる 
大阪桐蔭:打ち出したら止まらないが準々決勝ではその一人目がなかなか出ないのは気になった。まだまだ大阪桐蔭の打球になってないのは旧チームのこの時期と同じ。一線級を打てるかは未知数と感じたが決勝ではそれらの不安を払拭するかの如く全国クラスの投手を力強く攻略 打球も大阪桐蔭の打球になっていた。昨年より若干遅れて各選手の打力が上がってきた印象。ただ力強い打球の割に飛距離が出ない点はこれからの高いレベルでみた課題かもしれない


※履正社
準々決勝では相手外野を見越したサードランコーの判断など走塁の鋭さはなかなかのものがあったが決勝では相手のちょっとした隙を突こうとするも動じなかった相手に封殺され試合の行方を大きく左右する走塁ミスにつながってしまう。チームとしての攻撃に反映させることの出来る機動力を身につけることが今後の課題 まずはサイン見落としにご用心。守備は特に穴は見当たらず動きなども良い 決勝こそ完敗だったが近畿では有力な対抗馬のひとつとして数えられる1校であろう



※箕面学園
内野はしっかり守れてる 外野特に両翼の肩が増してくれば 打力の向上も課題 センバツへとつながる近畿大会では荻野投手を軸として戦えるかどうかかと思われる


※関西創価
準々決勝では相手が是が非でも送りたい場面での内野の果敢なチャージが相手のバント失敗を幾度と誘発。準決勝では強い打球への対応力の課題が露呈。正面にきたそれはなんとか止めたいところ。各選手の動きは悪くない。近畿行きを逃した要因は投打にあるかと思われる



※大阪桐蔭
機動力は準々決勝8チームの中でも群を抜くものがあった。走塁そのものはもちろん、ランコーや控え選手も含め全員が一瞬の隙すら逃さぬ走塁は旧チームより上の感を現時点ではもった 守備も例年通り他校とは動きの鋭さが違う ハンブルしても慌てないためそこを突こうとした相手はむしろそれが仇になってしまう。敢えて言えば雨の中での内野守備の対応が課題か いずれにしても秋の近畿でも優勝候補の筆頭 2連覇へ視界良好かと思われる




近大付 上宮 金光大阪 東大阪大柏原

2022-10-09 16:22:06 | 高校野球
※投手力
近大付:準々決勝履正社戦で小柄なエース右腕山田投手キレと力を感じるストレートクロスファイヤーに投げ込む 逆でも球威が変わらなければ 後、体がもっと出来てくれば今より脱力加減で強さ感じるストレート投げられるようになる 継投で勝負できる投手陣
金光大阪:準々決勝関西創価戦でエース左腕キャリー投手スリークオーターからキレのあるストレート。
東大阪大柏原:準々決勝大阪桐蔭戦で打者4人で降板となるも先発したエース右腕鎌田投手サイドから伸びのあるストレート投げる。球威がついてくればこの日のような早期降板はないかと思われる


※打力
近大付:高松選手園選手共に左打ちの振りが良い 高松選手は脇がもっと締まってくれば チーム全体としても力強さ加減はまずまずだが現状一線級の投手相手だと歯が立たず
上宮:各打者割としっかりした振りをしていた
金光大阪:振る力はあるがスイングの質を上げることが今後の課題と思われる


※近大付
内野守備は及第点 外野は課題が残る もっと打球への反応を速くしたい ひと冬越して大阪桐蔭履正社に肉薄し夏の甲子園を狙えるチームへと進化を遂げる可能性は秘める


※上宮
動きは悪くない 広い球場への対応力がついてくれば 先頭打者の出塁にこだわりたい 21世紀枠の府代表に選ばれる可能性は十分 最終選考まで残る可能性も感じられ、そこまでいけばプレゼンで強く訴えかける事が出来る要素はあるだけに、そういう意味でも今後の行方に注目したい


※金光大阪
今季も各選手の体格がしっかりしておりそれが守備の動きの強さにつながっている 内外野の連携もよく守りはどの球場でも問題ない 今季も課題は得点力かと思われる 越智捕手の速いモーションからの強肩も光る 



※東大阪大柏原
各選手の動きは悪くないだけに、体の強さを増すことにこだわりたい そうすれば得点力も上がってくるかと思われる


秋季近畿高校野球大阪大会3位決定戦 決勝戦展望

2022-10-09 16:12:03 | 高校野球
※3位決定戦
箕面学園ー関西創価
エース右腕荻野投手の先発が予想される箕面学園がやや優位かと思われる 関西創価としてはロースコアの展開に持ち込みたい 準々決勝の金光大阪戦で果敢なチャージで相手の送りバントを悉く封じたディフェンスを箕面学園がどう掻い潜るかが焦点になるかもしれない

※決勝戦
履正社ー大阪桐蔭
前田投手の先発が予想される大阪桐蔭がやや優位かと思われる 履正社としては先発が予想される左腕増田投手を中心にロースコアの展開に持ち込みたい ここまで大勝続きの大阪桐蔭だが一線級の投手を打てるかどうかは未知数の感が観てて強く感じられるだけに、大阪桐蔭の機動力を封じる守備が出来るかどうかが鍵となるかもしれない。
ただ、大阪桐蔭が絶対的なエース左腕前田投手以外の投手を立ててくる可能性も無きにしもあらずで、その場合は基本投打にがっぷり四つかと思われる。