じゅんなおひと

スポーツジャーナリストもどき

第95回センバツ高校野球大会に出場する選手の中学時代

2023-03-18 08:38:12 | 高校野球

※仙台育英

左翼手濱田選手右右:東練馬シニア出身 細身もガッチリ。振りが強烈で球場のレフトスタンド奥の駐車場まで飛ばす破壊力。ボールをしっかり引き付けてのセンター返しもOKだから長打も含め確実性も高い。こんな打者並みの投手には手に負えないと当時印象に 中学時代は捕手で活躍 当時は、THE 帝京!というイメージをもったものだが(笑) 前年度夏優勝校で下級生ながらスタメン入り センバツでもきっとそのパンチ力でアーチを掲げることであろう 



※慶應義塾
内野手足立選手右右:ガッチリ体型。送球丁寧常に相手の胸元に。肩も強そう。打っても強く振れる。脇がしまってくればと当時印象に 1年生ながらメンバー入り



※敦賀気比
投手田中悠選手右右:西京極ボーイズ出身 細身で背は高め。強く振っても軸がぶれない。外もためて鋭く弾き返すと当時印象に 私が観たときはまだ中2 当時は4番サードで出場

二塁手西口選手右右:奈良ボーイズ出身 華奢で背は高め。しっかり振れる。守っても送球モーション難しい体勢からでもしっかりしてる。ランニングスローでもそれは変わらずで上体の強さ感じる。捕球姿勢見てると外野向きかも。それか投手やっても良いかもと当時印象に 名門で下級生ながらスタメンゲットしセンバツに乗り込む


龍谷大平安
投手桑江選手右右:五條シニア出身 小柄で華奢なサイドに近いスリークォーター右腕。立ち投げ手投げだが伸びのあるストレートに鋭いスライダー、ベース付近から縦割れするそれも投げ込んでいました。フイールディングも良かったです。開きの早い左肩を我慢できるようになればもっといい球いきそう。打っても巧打と当時印象に 今では完全にサイドになり開きの早い左肩も我慢できるようになり昭和からの名門でエースを張るまでに センバツでの活躍に期待



※大阪桐蔭
捕手南川選手右左:浜寺ボーイズ出身 ガッチリした体型。強肩、打っては速く力強く大きなスイングで放ったフライは凡打でもたか~く上がるから、特にこの日のような陽射しのきつい中では外野はとりづらい。今でも十分に相手に恐さを与えることの出来る選手だが、全国制覇クラスの高校でやっていけるかどうかの鍵は、今よりさらに体を分厚くすることが出来るかどうかかと思いますと当時印象に 今では超名門の中心選手としてセンバツ2連覇を目指す

二塁手村本選手右左:オール枚方出身 長身大柄。振りが強く速く相手に恐さを与え、逆方向にも強い打球で飛距離も出る。上下ともに分厚さが増してくればと中学時代何度かみて印象に 大阪桐蔭に入り体の分厚さも増しさらに頑丈に 甲子園での活躍次第ではプロへの道も開けるだけの体の強さを誇る 中学時代は主に投手か遊撃手として下級生の頃から活躍

三塁手岸本選手右左:大阪福島シニア出身 細身だがベースランニング鋭く、打っても威力あるストレートに負けない強いスイングを誇ると中学時代印象に その頃は遊撃手として活躍 

左翼手山田選手左左:三田シニア出身 タイガースカップでは下級生ながらリードオフマン。やや細身だったその頃より上級生になって上下共に分厚さが感じられる体型に成長。下級生時分に観たときは打撃の印象はあまりなかったが上級生になり強く振って逆方向に強い打球。外の変化球上体を崩されながらも下で残してあとはバットコントロールでヒット性の打球放つ強さがあるがゆえの巧さも披露。俊足は相変わらずで左中間の当たりで三塁打にするほどの鋭さと迫力を感じるベースランニング。守っては下級生の頃に印象的だった一歩目の速さ、動きの鋭さがあるからこその後逸、センター前ヒット性の打球を後一歩でスライディングキャッチのナイスチャレンジ。加えてイニング間の返球ではセンターからファーストめがけての遠投でも相手の胸元にすっぽりと収める肩の強さと丁寧さを見せ、力、体つきはもちろん、諸々の取り組む姿勢からして大阪桐蔭等の全国制覇クラスの強豪校でも中核クラスの選手になる資質を感じさせるものがあると当時印象に その印象のままに、大阪桐蔭の中核として、センバツ2連覇に挑む

中堅手長澤選手右右:住吉ボーイズ出身 やや細身もガッチリしていて下半身のみならず上半身も分厚い体型。強肩。捕球から送球の動作素早くしても送球ぶれない。股関節がそれだけしっかりしていることが推察される。ヒット性の打球逸らせば大ケガにつながりかねないのをダイブし止めてみせたその姿に、勇気と責任感の強さを感じた。フライを顔の前でしっかり捕れる堅実さも。ベースランニング鋭いだけでなく、判断も素早く相手の隙を逃さない。打撃で振りそのものが強くなってくれば、全国クラスの強豪でもやれる選手になると当時印象に残っていたが大阪桐蔭で鋭く綺麗なスイング軌道をみにつけレギュラーゲット センバツでの活躍を誓う


右翼手徳丸選手両左:大阪柴島ボーイズ出身 上半身下半身共に分厚く大柄感あり。特別力いれて振らずとも長打打てる。それは外いっぱいバット先っぽ加減でも変わらず。投手としては左腕、投げても特別力入れずとも力あるストレートに切れの鋭い抜き球投げられる。投手では左、野手では右利き。上体だけで鋭い送球に別格の体の強さ。キャッチボールの丁寧さに取り組む姿勢も。走塁動作にも鋭さ、判断にも長ける。高校でも二刀流の活躍に期待と当時印象に 大阪桐蔭では主に外野手として活躍 中学時代は加えて投手としても見るべきものがある存在だった その当時の期待のままに、下級生ながら超名門の中軸を務め、センバツでの飛躍を誓う


捕手川口選手右右:神戸中央シニア出身 ガッチリしていて特にお尻から太ももにかけて太くしっかりしていた。強肩で力入れずとも二塁へ矢のような送球と当時印象に 今は控えだがスタメンの座を虎視眈々と狙う


投手南陽選手右左:松原ボーイズ出身 背は高めでやや細身もガッチリした体型。お尻がとてもしっかりしてて細身だが上半身の分厚さも感じさせる。本格派。上体折り曲げ球速そのものからえぐさを感じさせるねじ伏せる強さを誇るストレート。ひとつ上の鶴見シニアの三輪投手よりストレートの伸びは上。切れも増してくれば。変化球も鋭い。フィールディング動作も素早い、打っても鋭く強烈なスイングで痛烈な打球。ストライド大きいベースランニングの迫力も出色。大阪桐蔭等全国制覇クラスの学校でやれる選手に育つ可能性を感じたという当時の印象のままに下級生ながらメンバー入り 登板チャンスを確実に活かし爪痕を残し続けている 中学時代よりさらに体の厚みが増して投球フォームは上体を後ろに反らす感じに変わる 中学時代同様ショートもこなし試合前のノックについているが、やはり主に投手として、センバツでのスターダムを虎視眈々と狙う



※履正社
捕手坂根選手右右:湖南ボーイズ出身 ガッチリしていて上半身下半身共に分厚い体型。強肩。ノーステップで二塁へ矢のような送球。ワンバンになる鋭いスライダーも、体を張って止めていた。打っても相手に怖さ与えるスイングで怖い打球連発。走塁の意識が今以上に高まってくれば、全国制覇クラスの強豪でも核となる選手になれるであろうと当時印象に 中学時代は主将も務める 攻守の要としてセンバツに乗り込む

一塁手小川選手右左:東大阪北ボーイズ出身 華奢だが地肩強く打球コースへ上手く入ると当時印象に 秋は二桁だったが半レギュラー扱いで出場していた センバツでは背番号3をゲットし、活躍を誓う

一塁手鈴木選手右右:関メディベースボール学院出身 やや細身もガッチリしていて下半身のみならず上半身も分厚い体型。膝元脇をしっかりたたんでレフト線切れそうで切れない打球放てるのは手首が強い証拠と推察。少々タイミングずれても崩れず我慢ができ、溜めて長打にできる。ベースランニングも鋭く相手の一瞬の隙を逃さず二塁から一気に本塁陥れる。守備も堅実打球への反応も良い。強い打球も落ち着いて判断し難なく処理。派手さはないがこういう選手が、全国制覇クラスの強豪でも、やっていけるものと思われると当時印象に 秋は打順下位で出たり出なかったりとはいえ名門履正社でレギュラー番号つけていたがセンバツでは二桁番で臨むことに とはいえきっと出場機会はあることであろう 中学時代はサードで活躍

遊撃手森澤選手右左:伊丹ヤング出身 華奢だがガッチリした体型。強く振れる。威力あるストレートにも振りまけない。走塁も瞬時の判断光る。守備範囲広く打球への反応良い。三遊間深いところ難しい体勢からでも正確な遠投できるのは、下半身のみならず、華奢ながら上半身も強いからこそできる地肩の強さかと思われる。報徳、明徳あたりで映えそうな選手に感じたと当時は感じていたがそれとはタイプの違う名門で攻守に要を担う

中堅手西選手右左:鳥取中央シニア出身 私が観たときはまだ2年だったがその頃からすでに上下共に分厚さを感じる体つき。背は高め。うまくバットを捌き甘い球は逃さない。ベースランニングも割りと鋭い。守備の動きに鋭さが出てくるなど向上してくれば、上級生になれば全国制覇クラスの強豪でもやっていける可能性を秘めた選手へと成長を遂げるのではという期待感を抱かせるものがあったと当時印象に その期待通りスケール感溢れるチームで下級生から主軸を務める 



報徳学園

捕手堀選手右右:夙川ボーイズ出身。華奢だが筋肉はしっかりして見えた。強く振れると当時印象に。高校では捕手で打っても中軸を担いまさに名門の中心選手に成長 私が見たときはまだ一年生。


右翼手石野選手右右:兵庫伊丹ヤング出身 細身もガッチリしていて背は高め。威力あるストレートにも振りまけず痛打と当時印象に 中学時代私が観たときはファースト 今や名門の主砲としてセンバツに乗り込む




智辯和歌山

遊撃手小畑選手右左:紀州ボーイズ出身 華奢だがなかなか強く振れるから逆方向にも長打性の強い打球打てる。甘い球逃さない。ベースランニングもなかなかと当時印象に 私が見た時はまだ下級生だった 秋は二塁手だったがセンバツでは守備の顔として、大会に臨む


三塁手湯浅選手右右:紀州ボーイズ出身 一年生ながら長身細身でガッチリ感があった。守っては出足鋭く打っても外いっぱいをリーチの長さで無理から引っ張れる力強さありと当時印象に 私が見た時はまだ下級生 今では強打の名門の中軸を担う存在に

  

一塁手中塚選手左左:泉州阪堺ボーイズ出身 上半身下半身共に分厚さを感じる体型で大柄。柔らかく振って右中間あっという間。相手の隙を逃さぬ積極的な走塁。守ってはフライをしっかり顔の前で捕れる堅実さと強肩を披露。こういう選手が、全国クラスの強豪でも中核のレギュラーとしてやっていけるものと思われるとの当時の印象のままに、今や強打で鳴らす同校で主砲を務める 中学当時は外野での起用だった

投手清水選手右左:泉州阪堺ボーイズ出身 ガッチリした体型。地肩強い。動きに切れ、鋭さ。足も速いと当時印象に 私が見た時は二遊間での起用だったが今では速球は投手として主戦格で活躍する センバツではエース番号を背負い、マウンドに君臨するつもりだ




※広陵
捕手只石選手右右:吹田シニア出身 長身細身もガッチリした体型。強肩。モーション速い。ノーステップで鋭い送球二塁へ。打ってもガツンといけると当時印象に 中学時代は主将も務め今や名門で攻守の要を担いセンバツに乗り込む



高知
三塁手福井選手右右:南都ボーイズ出身 華奢だがなかなか強く振れると当時印象に 中学時代はラストバッターだった選手が名門で上位打線の一角を担い、センバツへと乗り込む


第95回センバツ高校野球シミュレーション

2023-03-17 14:02:28 | 高校野球

※1,2回戦

大分商(大分)-作新学院(栃木):守備力で勝っていそうな作新学院がやや優位

英明(香川)ー智辯和歌山(和歌山):打力に勝る智辯和歌山が優位

光(山口)ー彦根総合(滋賀):秋大阪桐蔭をてこずらせた彦根総合がやや優位か

東北(宮城)ー山梨学院大附(山梨)の勝者ー氷見(富山):高い総合力を誇り大会屈指の本格派右腕ハッブス投手を擁する東北がやや優位 山梨学院大附も投打にバランスがとれている

北陸(福井)ー高知(高知)の勝者ー履正社(大阪):投打に勝る履正社が優位

常葉大菊川(静岡)ー専大松戸(千葉):専大松戸は大会屈指の本格派右腕平野投手を擁するが野手の鋭さでは常葉大菊川が勝る

海星(長崎)ー社(兵庫):本格派右腕高橋投手を擁する社が優位

二松学舎大付(東京)ー広陵(広島):総合力に勝り特に打線が強力な広陵が優位だが二松学舎大付も打ち合いに持ち込む力はある

敦賀気比(福井)ー大阪桐蔭(大阪):大阪桐蔭が優位 注目の左腕前田投手の制球が乱れなければ盤石

能代松陽(秋田)ー石橋(栃木):秋仙台育英と競り合った能代松陽がやや優位

城東(徳島)ー東海大菅生(東京):東海大菅生の右腕日当投手は今大会屈指の剛腕 優位が予想される

大垣日大(岐阜)ー沖縄尚学(沖縄)の勝者ークラーク国際(北海道):打力に勝る沖縄尚学が優位

東邦(愛知)ー鳥取城北(鳥取)の勝者ー高松商(香川):東邦ー鳥取城北は打ち合いが予想される 迎え撃つ高松商左腕大室投手にも注目だが総合力で東邦がやや優位か 

健大高崎(群馬)ー報徳学園(兵庫):優勝候補同士の対決は攻守の鋭さで勝る健大高崎がやや優位か

龍谷大平安(京都)ー長崎日大(長崎):堅守の龍谷大平安がやや優位か

仙台育英(宮城)ー慶応(神奈川):総合力で仙台育英が優位



※3回戦

作新学院ー智辯和歌山:打力に勝る智辯和歌山が優位だが作新学院が堅守で接戦に持ち込む可能性も

彦根総合ー東北:東北が優位だが同校の投手起用次第では彦根総合が喰らいつく可能性も

履正社ー常葉菊川:履正社が優位だが同校の投手起用次第では常葉菊川にもチャンス

社ー広陵:総合力で広陵が優位だがここまで好投手を攻略した実績はなく社も高橋投手の出来次第ではジャイキリのチャンスも

大阪桐蔭ー能代松陽:大阪桐蔭が優位 能代松陽は守備で踏ん張りたい

東海大菅生ー沖縄尚学:東海大菅生がやや優位だが沖縄尚学の右腕東恩納投手のひと冬超えての成長次第では投手戦も

東邦ー健大高崎:投打のバランスで勝る健大高崎が優位だが東邦の右腕宮國投手のひと冬超えての成長次第ではがっぷり四つの可能性も

龍谷大平安ー仙台育英:投手力で勝る仙台育英が優位だが龍谷大平安が堅守で接戦に持ち込む可能性も



※準々決勝

智辯和歌山ー東北:ハッブス投手をここまで温存出来ていれば東北がやや優位となるが智辯和歌山の右腕清水投手のひと冬超えての成長次第ではがっぷり四つの可能性も

履正社ー広陵:迫力の打撃戦が予想される スケール感では今大会屈指の左のスラッガー真鍋選手を擁する広陵が優位だが好投手を攻略してる実績では履正社が勝る

大阪桐蔭ー東海大菅生:大阪桐蔭前田投手と東海大菅生日当投手による投手戦が予想される 総合力で大阪桐蔭がやや優位か

健大高崎ー仙台育英:健大高崎はこの試合でエース右腕小玉投手の先発を回避する可能性も考えられる その場合投の仙台育英打の健大高崎となるが点の取り合いで健大高崎がやや優位とみる



※準決勝

東北ー広陵:東北はこの試合でハッブス投手の先発回避も予想される となると総合力で広陵優位となるが打ち合いも十分考えられる

大阪桐蔭ー健大高崎:大阪桐蔭は前田投手以外の投手 健大高崎はエース小玉投手の先発が予想される そうなると投打にがっぷり四つとなり5,6点勝負が予想される 前田投手がラスボスで控える大阪桐蔭がやや優位だが健大高崎の守りが乱れなければ勝敗が覆る可能性も



※決勝

広陵ー大阪桐蔭:明治神宮大会決勝の再戦となれば史上初かと思われる この時は大阪桐蔭が前田投手を温存してる間に広陵が先手をとるも大阪桐蔭が追い上げ逆転 広陵はリリーフした前田投手を打てず大阪桐蔭が秋2連覇を達成した センバツでは前田投手が頭からくるかと思われ額面通りに投げれば秋のようには点はとれないかと思われ、大阪桐蔭がやや優位と予想する 広陵が秋のリベンジを果たすには、倉重投手、高尾投手の左右の両輪がしっかり投げてバックがきっちり守ってロースコアの展開に持ち込めるか、なのかもしれない





摂津シニア 吹田シニア 北摂シニア 高槻シニア

2023-03-11 16:18:44 |  中学野球
※摂津シニア
4三高田選手右右5:やや小柄も上半身下半身共に分厚い体型 スイング強く軌道も綺麗なダウンスイング 強くしばくだけでなく柔らかくさばくこともできる 足もまずまず 守りも球際にうまさと泥臭さ 送球時の腕の振りが良くなれば 派手さはないが大阪桐蔭等全国制覇クラスの高校でやれる可能性を感じた
6捕中西主将右右10:やや細身もガッチリした体型 力強いスイングは軌道も綺麗なダウンスイング 膝元脇締めてレフト線痛烈 外を柔らかくさばくのもいける 肩もまずまず 力まずして強肩出来るようになれば 打球への反応も良い


※吹田シニア
1三谷口選手右右15:割とガッチリした体型 打球への反応と距離感が良い グラブさばきも巧み 打っても大きく振れる 
3投谷口選手左左3:華奢だが上手ややスリークォーター気味から球速特別でなくても腕をしっかり振ることが出来てるから球速以上のストレートを投げることが出来ていた
4捕奥村主将右右10:ガッチリしていて上半身下半身共に分厚い体型 コンパクトに振れる バットの出し方に無駄な後ろへの動きがないから率も稼げそうだ もちろんパンチ力もあり



※北摂シニア
1二捕林選手右右2:上半身下半身共に分厚くガッチリした体型 この日は捕手として出場 軽く投げてモーション速くレーザー系のが二塁手頭上を越して外野まで 強肩ぶりがさらに増して見える やはり球際が強い ちょっとやそっとじゃそらさぬ強さありきのグラブさばきがあるから投手は安心して縦割れ鋭いスライダー投げられる 打ってもスイング軌道には課題が残るも捉えた打球あっという間のレフト線 走塁の鋭さも増して見える 大阪桐蔭等全国制覇クラスの高校でもやれる選手になると、いつ見ても感じる
2遊木村選手右左6:小柄だがガッチリした体型の一年生。俊足
4右山口こ右右9:上半身下半身共に分厚くガッチリした体型 飛ばす力あり ガツンとしばく
6一本多選手16右右:大柄上半身下半身共にぶ厚い体型の一年生 昨年よりガッチリ感が増したかも やはり振り強烈で相手に怖さ与え四球複数選ぶ 終盤ダメ押しのタイムリー二塁打 スイング軌道はこれからも軸の安定度は増して見える 一方で柔らかくさばくうまさも 守ってもやはり力まず強い球投げることができボテボテでも二塁封殺出来る肩と動きの強さを誇る 走塁は課題だが大阪桐蔭等全国制覇クラスの高校でもやれる選手に育つ可能性を秘めると、やはり感じた
投新田選手右右13:細身 昨年より背が伸びたような 腕の位置がじゃっかんスリークォーター気味になったような この日はリリーフということもあったのか昨年よりストレートの強さ鋭さが増して見える 良い意味での粗さもついて見える 肘は使えているが手首指先まで使えるようになれば球の回転数も増すかと思われる



※高槻シニア
3投二北本選手右右7:やや細身もガッチリした体型 この日はセカンドでの出場 投手やるだけあって肩の強さ見せる
5捕北嶋選手右右2ガッチリとしたドカベン体型 やはり強肩軽く投げてモーション速く二塁へレーザー系で野手の頭上を超す 打球への反応もよく野手との連携距離感も良い 打順が上がってくれば全国制覇クラスの高校でもやれる選手になる可能性も出てくると昨年感じた期待通りに8番から5番に上がる 相手に怖さ与える強い振りで捉えた打球は真正面でない限りは追いつくの難しい打球の速さ 全国クラスの高校でやれるか否かは走塁にあると思われる 意識は悪くないと感じた
6一片尾選手右右3:上半身下半身共に分厚く大柄 体に似合わず柔らかくさばくうまさ見せる


どこよりも早いというわけではなかったようだが第95回センバツ高校野球展望

2023-03-10 13:54:48 | 高校野球

組み合わせは各自参照

※大分商~山梨学院大附:東北ー山梨学院大附の勝者が中心

昨夏優勝の仙台育英を秋の県大会で破った東北(宮城)は本格派右腕ハッブス投手が中心だが打線も東北大会で好投手を攻略するなど力強い ハッブス投手が先発しない試合でも野手が攻守にクオリティーを保つことが出来れば夏春連続での優勝旗白河の関越えも現実味が増してくる 同校の初戦の相手となる山梨学院大附(山梨)も派手さはないが総合力は高い 堅守を誇り優勝候補とがっぷり四つに組んで戦える 続くのは両校と反対側に入った智辯和歌山(和歌山)か 強打は健在 左腕吉川 右腕清水両投手次第では優勝候補に躍り出る 同校の初戦の相手英明(香川)も打ち合いにもちこむ力はある 大分商(大分)作新学院(栃木)は堅守を誇る作新学院の牙城を崩すだけの打力を大分商がつけているかどうか 光(山口)彦根総合(滋賀)は共に攻守に特別なものはなくても自力でセンバツ切符をゲットした高校同士の戦い 東北ー山梨学院大附の勝者との初戦となる氷見(富山)は21世紀枠とはいえ2年連続北信越大会へ勝ち進んでおり実績は十分だ

※北陸~広陵:広陵 履正社が中心 投の専大松戸 社 打の二松学舎大附

2年続けて明治神宮大会で決勝を戦った広陵(広島)は打線のスケールの大きさは出色の優勝候補 秋の公式戦全試合4点以上奪った打力が本物なら大阪桐蔭をも凌ぐ優勝候補になる可能性を秘める 一冬超えての投手陣の成長が鍵 同校と初戦で相まみえる二松学舎大付(東京)は派手さはないがしぶとい打線が持ち味 広陵相手に打ち合いにもちこむ力はあるとみる 履正社(大阪)も優勝候補に推せるだけの力がある 特に打線の迫力は大会屈指だ 守備走塁の細かい部分の精度と鋭さが増してくれば初のセンバツ制覇への道も開けてくるかと思われる 初戦は北陸ー高知の勝者との対戦となった 北陸(福井)は昔懐かし阪急ブレーブスを思わせる高校野球界では斬新なユニフォームで旋風を巻き起こす 高知(高知)は当落線上にあったが見事センバツ切符をゲットした 投打に五分で接戦が予想される 常葉菊川ー専大松戸も好カードだ 常葉菊川(静岡)の各打者は振りが鋭く力強い。対する専大松戸(千葉)のMAX150超えの本格派右腕平野投手を攻略できるかに注目だ  海星ー社も面白い 海星(長崎)のしぶとい打線が社(兵庫)の長身のエース右腕高橋投手は長身を攻略できるか 社のバックの支えもカギになりそうだ

※敦賀気比~沖縄尚学:大阪桐蔭に挑む世代屈指の剛腕擁する東海大菅生に強打の沖縄尚学

明治神宮大会を2年続けて制しセンバツ連覇を目指す大阪桐蔭(大阪)はこのセンバツも当然優勝候補 スーパーエース左腕前田投手が額面通り投げれば盤石 控え投手陣の層も厚く個々の質も高い 打線も強力 加えて機動力は旧チームを上回る 初戦であたる敦賀気比(福井)は例年通りの強打をセンバツまでに身に着けていれば戦える可能性を秘める 東海大菅生(東京)の本格派右腕日當投手は世代NO1投手になり得る剛腕だ この投手が額面通り投げれば大阪桐蔭の対抗馬になり得るかと思われる 初戦であたる21世紀枠の城東(徳島)は少数精鋭で剛腕に挑む 沖縄尚学(沖縄)の打力にも注目だ 右腕東恩納投手も一冬超えて化ける可能性を秘めており、優勝を狙えるところまで戦力を上げてセンバツに臨んでくる可能性も十分だ 初戦で対戦する大垣日大(岐阜)は名将阪口監督の老獪な采配の元、上位進出を目指す この勝者を迎え撃つ形になるクラーク国際(北海道)のエース右腕新岡投手がサイドから投げる縦にブレーキの効いた変化球の見極めはなかなか厄介だ 能代松陽ー石橋は能代松陽(秋田)のしぶとい打線に21世紀枠の石橋(栃木)がレベルの高い関東でもまれた経験を活かしていかに凌ぐかといったところかと思われる



※東邦〜慶應義塾:健大高崎 報徳学園の勝者を迎え撃つ仙台育英? それとも・・・

健大高崎ー報徳学園は初戦屈指の好カード 関東大会ベスト4の健大高崎(群馬)も強さ激しさを感じさせ総合力は高い 秋リードオフマンを務めた半田選手は注目の選手の一人だ 対する報徳学園(兵庫)も派手さはないが総合力は高い 堅守を誇り優勝候補とがっぷり四つに組んで戦える この両校と反対側に入った夏春連覇を狙う仙台育英(宮城)も優勝圏内にいるとみて良い 新チームも分厚い投手陣を誇り攻守にバランスがとれている 東北大会で東北に雪辱し明治神宮大会では大阪桐蔭を追い詰めた 同校と初戦で対戦する慶応義塾(神奈川)は野球界屈指の父を持つ清原選手に注目が集まるがチームとしても粘り強く戦うことができる 健大高崎 報徳の側は他校も抜き差しならない実力校である 東邦ー鳥取城北は打撃戦か東邦(愛知)は本格派右腕宮国投手次第では優勝候補に浮上するポテンシャルを秘める 鳥取城北(鳥取)もセンバツで優勝を狙える学校を秋は打力で苦しめた この勝者を迎え撃つ高松商(香川)の大室投手は高校生らしい好左腕 切れと力強さを兼ね備えたストレートを投げ込む 常連校同士の対決となった龍谷大平安ー長崎日大は堅守を誇る龍谷大平安(京都)に対し長崎日大(長崎)が秋の九州大会のように飄々と戦えるかかと思われる


第24回選抜高校ラグビー展望

2023-03-07 21:41:35 | 高校ラグビー
※佐賀工業(佐賀)黒沢尻北(岩手)名古屋(愛知)東海大相模(神奈川)
佐賀工業は全体的に線はやや細いが小気味良い展開ラグビーを見せる 対抗は東海大相模か


※中部大春日丘(愛知)東海大福岡(福岡)関大北陽(大阪)国学院久我山(東京)
中部大春日丘次第では混戦の可能性も十分 関大北陽 国学院久我山は共に重量FWを前面に押し出したロースコアの展開か


※常翔学園(大阪)函館ラサール(北海道)長崎南山(長崎)東京(東京)
常翔学園が優位 今季も迫力の展開ラグビーは健在


※大阪桐蔭(大阪)流通経済大柏(千葉)松山聖陵(愛媛)秋田中央(秋田)
近畿を制した大阪桐蔭が優位 初戦の相手流通経済大柏が大阪桐蔭の重量級の鋭いアタックを受け止めることが出来ればロースコアの接戦になる可能性は秘める


※東福岡(福岡)川越東(埼玉)高川学園(山口)秋田工(秋田)
今季も迫力の展開ラグビーを見せる東福岡が優位も中国大会で尾道と競り合った高川学園はダークホース的存在 個々の体つきがしっかりしている


※尾道(広島)国学院栃木(栃木)関西学院(兵庫)札幌山の手(北海道)
札幌山の手に2年前くらいの力があれば四つ巴の混戦ゾーン


※報徳学園(兵庫)日本航空石川(石川)長崎北陽台(長崎)茗渓学園(茨城)
報徳学園がやや優位 今季も展開力等しっかりしている


※桐蔭学園(神奈川)京都成章(京都)大分東明(大分)開始国際(新潟)
桐蔭学園がやや優位も緒戦の相手京都成章や大分東明も絡む激戦ブロック


※準々決勝以降の展望は気が向けば 優勝争いは大阪桐蔭が中心 そこに桐蔭学園や東福岡がどう絡むかといったところかと思われる 桐蔭学園が関東大会のときのような置きにいった感じのラグビーでなければ、大阪桐蔭に肉薄する可能性も十分考えられる