3/20ベトジョーで伝えておりました。
-農水産業でベトナムと相互協力 和歌山県-
和歌山県はベトナム農業農村開発省と、農業や水産業分野について、相互協力する覚書を締結した。県や県内企業はベトナムに対し栽培や加工、流通技術を指導し、人材を育成する。一方、県内からの企業進出などに協力してもらい、販路拡大の好機にしたいという。
県が相互協力の覚書を結んだのは2012年7月の香港、13年10月のインド・マハラシュトラ州、昨年2月の台湾経済部「台日産業連携推進オフィス」に次いで4カ所目。
仁坂吉伸知事が8~13日、インドとベトナムを訪問。ベトナムでは11日にカオ・ドク・ファット農業農村開発相と会談し、覚書に署名を交わした。生産・加工・流通分野での技術力向上▽人材育成▽農水産物・加工品の貿易促進の3本柱で協力していく。
ベトナムでは人口約9千万人の約7割が農水産業に従事していてオレンジなど果物の栽培や水産業が盛ん。一方で、栽培や加工、物流技術に改善の余地があり、流通の過程で多くを腐らせてしまうという課題もあるという。ミカン生産量全国一の県は、昨秋から技術面で協力できないか検討し、覚書の締結に至った。
まず、食品加工業者でつくる使節団を派遣し、現地のニーズを詳しく把握する。その後、県や県内企業が現地で技術指導をしたり、県内に招いて研修をしたりする。県内企業にとっては、高品質の果物や魚介類を輸入できるようになるほか、現地に工場進出する際などに協力を受けられるという。
インド・マハラシュトラ州とは観光、ビジネス、農業の3点ですでに協力を進めている。農業では、ベトナム同様、県内企業の使節団を派遣し、今後の協力態勢づくりにつなげる。
観光では、訪日旅行プランを販売しているインドの大手旅行会社を招き、県内を巡ってもらうツアーを開く。田辺市本宮町の県世界遺産センターと同州のアジャンタ・ビジターセンターが互いの世界遺産をPRし合う事業も始まっている。
仁坂知事は「ベトナムは世界で最も発展していく国だと思う。マハラシュトラ州も、発展しているインドでも最大の経済力を持った州。和歌山の経済界が組んで、双方で発展できればいい」と話している。
-引用終わり-
青森県でも得意な農林水産技術がベトナムで活かせるのではないかなぁ、と思うのですが・・・。
例えば、魚の保存や加工技術、イカ寿司のような商品開発、養殖技術、雨季のハウス栽培などです。
-農水産業でベトナムと相互協力 和歌山県-
和歌山県はベトナム農業農村開発省と、農業や水産業分野について、相互協力する覚書を締結した。県や県内企業はベトナムに対し栽培や加工、流通技術を指導し、人材を育成する。一方、県内からの企業進出などに協力してもらい、販路拡大の好機にしたいという。
県が相互協力の覚書を結んだのは2012年7月の香港、13年10月のインド・マハラシュトラ州、昨年2月の台湾経済部「台日産業連携推進オフィス」に次いで4カ所目。
仁坂吉伸知事が8~13日、インドとベトナムを訪問。ベトナムでは11日にカオ・ドク・ファット農業農村開発相と会談し、覚書に署名を交わした。生産・加工・流通分野での技術力向上▽人材育成▽農水産物・加工品の貿易促進の3本柱で協力していく。
ベトナムでは人口約9千万人の約7割が農水産業に従事していてオレンジなど果物の栽培や水産業が盛ん。一方で、栽培や加工、物流技術に改善の余地があり、流通の過程で多くを腐らせてしまうという課題もあるという。ミカン生産量全国一の県は、昨秋から技術面で協力できないか検討し、覚書の締結に至った。
まず、食品加工業者でつくる使節団を派遣し、現地のニーズを詳しく把握する。その後、県や県内企業が現地で技術指導をしたり、県内に招いて研修をしたりする。県内企業にとっては、高品質の果物や魚介類を輸入できるようになるほか、現地に工場進出する際などに協力を受けられるという。
インド・マハラシュトラ州とは観光、ビジネス、農業の3点ですでに協力を進めている。農業では、ベトナム同様、県内企業の使節団を派遣し、今後の協力態勢づくりにつなげる。
観光では、訪日旅行プランを販売しているインドの大手旅行会社を招き、県内を巡ってもらうツアーを開く。田辺市本宮町の県世界遺産センターと同州のアジャンタ・ビジターセンターが互いの世界遺産をPRし合う事業も始まっている。
仁坂知事は「ベトナムは世界で最も発展していく国だと思う。マハラシュトラ州も、発展しているインドでも最大の経済力を持った州。和歌山の経済界が組んで、双方で発展できればいい」と話している。
-引用終わり-
青森県でも得意な農林水産技術がベトナムで活かせるのではないかなぁ、と思うのですが・・・。
例えば、魚の保存や加工技術、イカ寿司のような商品開発、養殖技術、雨季のハウス栽培などです。