i氏の海外生活体験記

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<part4>しもきた

下北は弘前とも協力を

2015-03-28 22:58:05 | あおもり
3/28東奥日報紙面で伝えておりました。

-弘前の冬 海外に売り込む-

 インバウンド(訪日外国人旅行)対策に力を入れる弘前市。切り札として4月1日付で観光振興部理事に起用するのが、青森市に本社を置く旅行会社「JTSみちのく」の小笠原潤社長(59)だ。

 近畿日本ツーリスト弘前支店長などを経て、2005年6月に同社社長に就任。県日ロ交流協会の事務局長としてロシア・ハバロフスク線の運航などに奔走したほか、07~14年までは弘前観光コンベンション協会の副会長を務め、インバウンドや、シードルの本場フランスと弘前市との橋渡しなどにも取り組んできた。同市在住。

 「体力的に(観光客らを)連れて歩くのが大変な年齢になった」と笑うが、社長職を辞しての転身に「役所の中は分からないが、外国人の受け入れには慣れている。今まで培ったものを生かしたい」と意欲十分。台湾や韓国、中国に加えタイ、ベトナムからの観光客が増えている点に触れ「タイの人はあまり雪を見たことが無い。ベトナムも雪が珍しい。逆転の発想で、通常オフシーズンになる北国の冬を売り込みたい」などと展望を語った。

-引用終わり-

私も雪見、雪遊びを観光資源と捉える視点には大きく賛同します。繰り返しになりますが、私は予てより「青函下北地域ルートの訪日客の五感に訴える観光」を提唱しています。ベトナム人観光客が多分Facebookで大きく広めてくれるでしょう。

青森空港から入り、弘前の桜、新幹線乗車、函館夜景と朝市、大間マグロ、(バイクツーリング)、仏ヶ浦、湯野川温泉体験、福祉施設見学、川内スキー場雪遊び、イチゴ収穫体験、露天風呂体験、ホタテ御膳、パチンコ体験、夜桜ビーチ散策、脇野沢ポーラスターで青森に戻ります。4泊5日くらいでしょうか。桜と新幹線はもちろん、北海道の地に渡ったという事も大事なのです。

雪遊びは残雪にシートを被せておきます。ソリ遊びくらいならザラザラ雪でもOKでしょう。イチゴ園の施設は未だありませんが、多分そのうち出来るでしょう。

大間からは福祉施設のベトナム人介護福祉候補の人がアテンド出来れば嬉しいですね。これも今後希望です。

私の経験から判断すると、このコースの大ヒットは先ず間違いありません。弘前市が協力すれば10年後と思っていたのが5年くらいになるかも知れませんね。

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地熱次ステップ

2015-03-28 22:08:50 | 下北の地熱発電
3/28日経新聞WEBで伝えておりました。

-地熱発電開発の指針策定へ 環境省、国立・国定公園内で-

 環境省は国立・国定公園内での地熱発電開発のあり方を示した指針を今夏までに決める方針だ。地熱発電は出力が安定した再生可能エネルギーとして有望視されるが、公園内の設置にあたっては地元住民の合意が求められる。指針では景観保全や生態系への配慮などを住民に示すためのモデルケースを示し、地熱発電の普及を促す。

 日本の地熱発電資源は2347万キロワットと世界3位だが、このうち8割が国立・国定公園内に眠る。経済産業省は地熱発電の導入量は現在の52万キロワットから2030年には90万キロワット、環境規制が緩和された場合は140万キロワットになると試算している。

-引用終わり-

地熱利用は最初は何も大型発電を無理に目指さなくて良いと思いますね。既存温泉のバイナリー発電や温室栽培や養殖、暖房、融雪の熱利用を確実に広げていけば、そのうち調査も進み将来性も見えてくるでしょう。

仮に国定公園での地熱開発が前向きになれば、下北では恐山周辺が多分有望でしょう。地下の熱水貯留層そのものは我が川内まで広がっている、と私は睨んでいます。

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