金属を削り取る、刃物の角度は、鋭角でなく、鈍角なのです。でなければ・・・久しぶりに、自分の言葉を持っている人とめぐり逢えた。金属加工の刃物の設計の技術者であったと伺った、近頃は、もっぱら奥さん同伴の美術館巡りをされているとのこと、顔も姿勢もよい、小生もこのようになりたい。
ネット予約で、三泊ご宿泊された、七十歳代のお客様から、ホームページでの過大宣伝で、何度も失敗を重ね、今回、はじめて期待を裏切られなかったと、お褒めの言葉を戴いた。等身大は、我が家のモットーであるが、近頃は、伊豆ボケに老人ボケが加わり、欠礼のアルアァーがと・・・これも等身大なのかもしれない。
新聞の書籍の宣伝欄に、いつまでも、老いない脳をつくる十の生活習慣。と言う見出しの中に、賢い人ほど老化をしない。とあった。意欲的、目標を持つ、運動をする、好きなことをする・・・との、伊豆ボケの小生には相当に厳しい言葉もある。仮面作りの小生にも、李中国医師に伝授された、脳の衰えた人の相を観る法は心得ているが、小生自身の脳も老化の現象がみうけられる。
長崎早稲ビワが、小指の頭のほどの大きさに成長した。日本蜜蜂のおかげであろう、今年も、いっぱい実を着けた。右手親指の腱鞘炎により、花もぎを、鋏で行った、枝の先端には手が届かず。去年に続き、小粒の収獲になるのは、しかたあるまい。五月初旬の一番果は、決まって、鳥のご馳走になる。