上原さんという女性占師がいる。菜食主義である、肉類は何ヶ月に一度ほんの少しだけ健康を維持するために口にするだけと聞く、理由は肉食にすると見えるものが見えなくなるという。その上原さんに我が家の野菜料理を偉く褒めていただいた。野菜も本来の野菜と一般に販売されている工菜〔工場生産的な野菜〕かはまったくの異質であるという。付き添いの女性も先生がこれほど頂くのも珍しいとオマケつきであった。本来の野菜だけの料理もやってみるとなかなか大変である。ごまかしは効かない。
ディアージャーキーと鹿の股肉ハムを食通の荒瀬氏に試食して頂いた。共に好評であった。ハムはハムというよりどちらかというと色彩を除けばローフトビーフとまったく同じ味と食感であった。先入観を捨てないと新しい挑戦も生まれない。厄介者のこの鹿を特産品にと取り組んでいる先進地に我が町も視察にと聞いているが極秘という壁に足止めされているとのこと。ものまねよりもまずは自らの行だ・・・視察・視察ではどこも金太郎飴を作るだけだ!
