百年に一ミリしか成長しない植物の新聞記事から、植物の大家の坂崎先生がコメントしたコピーを先生自身から戴いた。砂漠の代表するサボテンも成長の遅い植物の代表だが、オーストラリアのススキノキ、別名ブラックボーイと呼ばれる植物の種を蒔いたところ、直に発芽し、二十年経過した現在、松の葉の様な葉の長さが一メートルと良く伸び毎年葉の更新は為されるのだか、茎は一向に立ち上がってこない。現地のものはニメートルと株立ちしている。至って成長の遅い植物に例え・・・百年に一ミリの成長とオーバーに表現されたのだろうとのニュウアンスを残し文は結ばれていた。世界には不思議な植物が多くある。昨夜の植物園友の会の宴席で、未知の世界に足を踏み入れた多くの勇者の話を聞き、楽しい一時を過ごした。
厄日、伊豆のボケ老人のボケ抑止には、ニホンミツバチの蜂蜜が脳の活性化にすこぶる効果的であり、完熟イチジクが癌抑止にと、強い助人が揃っているのだが、心掛けの不行き届きの小生には効果がないのかも知れない。それにしても為政者の人相の悪さには閉口する。それを選べという、今日は小生にとっては厄日だ。
イチジクの果汁から抽出した「ベストアルデヒド」は癌に、高血圧症、便秘、痔、整腸、二日酔にも効力がと・・・また、ビタミン類やカルシウム・鉄分・灰分などのミネラルを多く含むアルカリ性食品とあり、伊豆のボケ老人には願ったりの果物だ。口を開け、果皮にひび割れが入った完熟の果実は実に旨い。不老長寿の果物と聞けば、なおさらに旨さが・・・