西からの早い雲脚が迫り、雲間からの光の帯は海面に・・・
親子で釣りを楽しむ人影・・・凧揚げを楽しむ初老の御仁・・・小生の足跡を消去る波、自然の浄化はどこまで健全でいられるのか・・・。午後からは雨、乾燥注意報の発令下、農園の野菜や果物にとっては恵みの雨・・・だが、野蛮国中国の大気汚染による酸性雨の被害が・・・気になる。
午後から雨との予報だったので、日の出は期待していなかった。十五分ほど砂浜で、雲間から光のこぼれる瞬間を待っていた。ザーッと波が砕け、砂を巻き上げて白い泡と共に砂を運び上げる波の作用によってビーチは広がっていく・・・大波の時はこの逆になる。昨年十月の台風による、砂浜の浸食被害は甚大だった。回復までは、まだしばらくの時が・・・