ディズニーシーなど手の平の悟空と大口をたたく一方、蜜蜂一群の消滅と・・・天秤にかければ・・・真砂の砂の一粒にも満たない小事、欲と蚤の心臓の井の中ボケ蛙にとつては、やっと捕えた一群・・・しかも今期第一号の入居群、対岸の火事的批判では済まされない大きな損失だ。
ツバメの成長の早さには驚かされる。気がつくと既に五羽が飛び立っていた。今年は六羽も、今までにない出来事だ。・・・ツバメの社会でも育児資金がでたのか・・・賑やかさと汚れは、次の産卵までひとまず休憩、NHKのドタバタの朝ドラよりはましか・・・
三日の都会生活で感じたこと。野菜や果物を育てる楽しみは収穫や味覚を楽しむことは当然だが、一番大切なことは、そのものがもつ本質的なものの有無である。決められたレールに乗って人工的なビニールハウス、温室で、形も大きさもパーフェクトにと育て上げられた野菜や果物に、・・・・何処か生気が抜けた不自然な味覚を感じたのは最近のことではない。商業ペースに乗せられ商品化されたエセ野菜の益々の増大に疑問さえ抱かない都会の味がはたして進化の過程なのか、それとも退化なのか・・・便利の不自然、自然の不便・・・両立は難しい、野蛮な伊豆のボケ老人が長期滞在できる空間ではなかった。
知人からサルの話を聞いた。オバーなとも思えたが、信じていいのか、笑っていいのか。無防備な者には立ち向かってくる、したたかな態度はヤクザまがい、と本人もサルにバカにされた、話す。食べ物の選別も確かで夏みかんよりニューサマーオレンジ、と高級食材から物色、仏壇の揚げ物等は当然、冷蔵庫も開けて失敬、戸締りが厳重となり一番迷惑は泥棒かもしれない。