充実中継ぎ陣で4位浮上

ヤクルト 022 000 000 4
広島 110 030 00* 5
勝：横山1勝1敗
セ：永川1勝2敗8Ｓ
本：森笠1号、前田4号

　今日は中継ぎ陣の踏ん張りに尽きますね。先発長谷川が2回0/3でKOされ、なおも無死満塁の大ピンチで、横山が好投しました。青木を一ゴロ、ラミレスには2点タイムリーを浴びるも、後続を断って2失点で切り抜けました。この場面は、大量失点に繋がって、一昨日のように試合が壊れてしまう可能性があったところを、よく踏ん張ってくれました。結局、3回を無失点に抑えたことが、前田の逆転3ランにつながりました。
　そして、もう一つの見せ場は7回の1死満塁で5番手として登板の梅津です。宮本、青木を連続三振に仕留め、得点を与えませんでした。梅津は打たせて取るタイプなので、連続三振を取るとは思っていませんでしたので、正直驚きました。
　梅津、永川の勝利の方程式が上手く機能していますね。このタイプが全く違う投手の組み合わせが、相手チームにとってもやりにくいのでしょうかね。今年は7回終了時点で勝っていれば、梅津、永川がいるので、安心してみていられますね。2年前では考えられないことです。

　中谷が天谷と入れ替えで1軍登録されました。セ・リーグでは四国IL出身選手で初めてのことです。今日の出場はありませんでしたが、明日にでもスタメン出場なんてことがあるかもしれませんね。