カープな毎日

カープファンのひとりごと。

フェルナンデスと林

2007年05月26日 20時14分09秒 | 試合結果
広  島 000 000 110 2
ソフトバンク 100 000 000 1
勝:林2勝
セ:永川2勝2敗11S

 初回に今日も失策で先制点を献上し、打線はガトームソンを打ちあぐねる展開に、今日も敗戦を覚悟しました。しかし、7回裏の無死2,3塁を林が無失点で切り抜けたことで、試合の流れが変わり、8回に勝ち越しに成功。交流戦初勝利を挙げました。
 何と言っても林の投球に尽きます。追いついた直後の7回から登板の横山が無死2,3塁の大ピンチを迎え、林にスイッチしました。林は本間を一ゴロ、森本を歩かせ満塁とすると、大村を遊ゴロ併殺に打ち取り、見事なリリーフでした。
 この大ピンチを無失点に抑えたことが、8回の勝ち越しにつながりましたね。
また、8回無死2塁で多村の当たりを好捕。2走本多を挟殺で刺したところも大きかったですね。ナイスフールディング!
 そして先発のフェルナンデスも忘れてはいけないですね。6回を4安打1失点(自責点は0)に抑えて、交流戦になって続いている悪い流れを止めました。初回に2死無走者から新井、石原に足を引っ張られ1点を失うも、その後を3安打と鷹打線を沈黙させ、試合に流れを渡しませんでした。
 2人の投球がこの勝利を呼び込んだと言っても過言ではないですね。

 打線はガトームソンの前に6回まで1安打に抑えられて、3塁まで進めることもできない貧打。ヤクルト時代から苦手にしていた投手なので打てないだろうと思っていましたが、予想は的中でした。
 しかし、7,8回の攻撃は見事でした。7回は東出、栗原の連打で無死1,3塁とし、新井の犠飛で同点。8回は緒方、喜田の連打で同じく無死1,3塁から、石原が見事にスクイズを決めて決勝点を奪いました。1点を争う場面で、手堅く得点できることは大切なことです。しかし、貧打には目を覆いたくなります。新井は今日も無安打で7試合連続無安打となってしまいました。また、昨日、今日と大事な場面で失策するなど、攻守で精彩を欠いているところが気になります。チームリーダーとしての責任感が焦りになっているかもしれませんね。何とか1本打って、復調のきっかけを掴んでほしいところです。
 その中で、緒方の調子が上がってきたようです。これで3試合連続で安打が出ています。当たりも緒方らしいライナー性の当たりとなってきました。これで、懸案だった下位打線が充実しますね。

 明日からは地元に戻っての西武戦です。先発はエース黒田です。しかも西武が調子を落としているようなので、ここで浮上のきっかけを掴み、交流戦の苦手意識を払拭したいですね。

 
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