カープな毎日

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ベテランの味

2007年05月05日 23時02分14秒 | 試合結果
広島 000 011 000 2
阪神 000 000 000 0
勝:佐々岡2勝2敗
セ:永川1勝2敗9S

 佐々岡の投球に尽きる試合でした。7回を5安打無失点、しかも投球数は87球と省エネ投球でした。6回までは2塁も踏ませない完璧な内容で、阪神打線に凡打の山を築かせました。ピンチは7回の1死1,3塁でしたが、代打桧山を狙い通りの投ゴロ併殺に打ち取った場面はさすがの一言でしたね。
 長谷川が不調、フェルナンデスが故障とローテ投手が2人離脱してしまったので、佐々岡にはがんばってもらわないといけないのですが、この投球内容を見れば安心できますね。
 7回までリードしていれば、後は8回梅津、9回永川の勝利の方程式がいます。この2人は今日も完璧リリーフ。安心して見ていられますね。

 打撃陣は阪神先発のボーグルソンの前に4回まで無安打に抑えられてましたが、5回に前田の四球を生かして1死2塁とし、嶋がチーム初安打となるタイムリー2塁打を放ち先制、続く7回も梵のバント安打を足がかりに、2死2塁から新井がタイムリーを放つなど、数少ないチャンスを見事に得点に結びつけました。
 こんな手堅い攻撃ができるようになったと言う事は、チームが成長した証ですね。

 昨日、足を負傷して退場したフェルナンデスが登録抹消、代わりに小山田が昇格しました。最近はナックルが決まって好投していただけに残念です。早く直して復帰してほしいですね。
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