カープな毎日

カープファンのひとりごと。

ついにシュルツ打たれる

2009年08月19日 23時54分14秒 | 試合結果
中日 030 000 060 9
広島 000 003 000 3
勝:高橋2勝2敗
敗:シュルツ2勝3敗1S
本:[中日]藤井10号、[広島]栗原16号

 エースルイスを立てて中日戦の連敗阻止に臨みましたが、2回に藤井に3ランを打たれて先制され、打線は朝倉を捉えられず、苦しい展開となりました。
 しかし、6回に栗原の2ランと、代打喜田剛の適時打で追いつき、連敗阻止の望みが出てくると、7回横山、8回シュルツと繋いで、勝利への執念を見せたのですが、頼みのシュルツが大誤算でした。
 3安打2四球で2点を失い、なおも1死満塁のピンチを残して降板すると、後を継いだ青木高も勢いの付いた中日打線を抑えきれず、この回一気に6点を失って試合が決してしまいました。
 ついに同一チーム相手に13連敗とワースト記録を更新してしまいました。ここまでくると、さすがに悔しさを通り越してしまいますね。

 ついに恐れていたことが、現実になってしまいました。ここまで中継ぎ陣が崩壊しても、たった1人で支え続けてきたシュルツが、1死しかとれず3安打2四球で5失点と大炎上してしまいました。
 しかしシュルツを責めることはできないと思います。梅津が離脱し、林と横山が不調になっても、孤軍奮闘の活躍をして、チームを助けてくれました。
 シュルツは本来セットアッパーとして起用されるべきですが、先発100球交代と中継ぎ崩壊により、大勝・大敗している試合でも、登板することが何度もありました。そのため、昨日まででリーグ2位の53試合に登板しており、疲労の蓄積が心配されました。
 その不安がついに、現実になってしまいました。シュルツが崩れると、他に頼る中継ぎ投手がいなくなってしまいます。中日に13連敗したことよりも、シュルツが打たれたことの方が痛いですね。
 ただ、今日は制球に苦しんだことが、炎上した原因だと思います。球自体は走っており、そんなに悪いとは思いませんでした。その点では、まだ横山や林ほど深刻ではないと思います。(と言うより、そう思いたい)
 シュルツは直ぐに立ち直ってくれると信じています。明日は大丈夫でしょう。

 それにしても、相変わらず投打が噛み合いませんね。どうして中日戦になると噛み合わないのでしょうね。今日もルイスが3点を失いましたが、その後は粘りの投球で無失点に抑えていたのですが、4回と5回の無死1塁を活かせず得点を挙げられませんでした。
 6回にようやく栗原の2ランで2点を返し、朝倉がアクシデントで降板したこともありますが、2死無走者から3連打で同点に追いつく粘りを見せて、流れが変わったと思ったのですが、今度は中継ぎが崩壊。
 中日には隙が無く、攻守にわたり手堅いだけに、カープは攻守でチーム力の低さを痛感しますね。中日を手本にして、見習うべきところは、しっかりと見習い少しでも中日に近づいてほしいですね。
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