カープな毎日

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大島大乱調で大敗

2010年09月11日 23時21分24秒 | 試合結果
広島 031 000 200 6
巨人 300 120 50X 11
勝:久保8勝1敗1S
敗:大島1勝4敗3S
本:[巨人]ラミレス43号、阿部40号

 先発は安定感抜群のジオでしたが、初回に坂本と松本に連打を打たれ、小笠原の犠飛とラミレスの2ランでいきなり3点を先制されてしまいましたが、栗原と岩本の大砲を欠く打線が奮起して、2回に廣瀬の四球と石井、石原の連打で満塁として捕逸と梵の2点適時打で直ぐに同点に追い付きました。更に3回には天谷と嶋の安打で2,3塁として廣瀬の犠飛で勝ち越しに成功して、巨人先発に東野をKOしました。
 しかし、ジオは本来の投球が戻らず、4回にエドガーの犠飛で同点に追いつかれると、5回には安打と死球に暴投で2,3塁として、ラミレスに2点適時打を打たれて勝ち越しを許してしまいました。
 打線は巨人の中継ぎ陣からチャンスを作るもあと一本が出ずになかなか追いつけませんでしたが、7回に2死2,3塁から石原の2点適時打で同点に追いつき今日も粘りを見せました。
 ところが、7回から登板した大島が先頭の長野に四球を与えると、坂本のバントを野選、更に小笠原にも四球を与えて満塁としてしまい、ラミレスに勝ち越しの適時打を打たれ、続く阿部には痛恨の満塁本塁打を打たれてこの回5点を失って試合が決してしまいました。

 ベンチの継投が何を考えているのか分かりませんね。7回から登板した大島はボール先行で制球に苦しむなど明らかに調子が悪いと思われましたが、5点を失って更に1,2塁のピンチを招くまで交代させませんでした。もし勝負に徹するなら1,2塁となったところで交代させるべきだったと思います。特に打線がようやく同点に追いついた直後だったたけに、ここを無失点に抑えれば、試合の主導権を握れると思われただけに残念です。
 最近の大島は好不調の波が大きいと思うので、悪いと思われるときには早めに交代させないと今日のように試合を壊してしまいますね。

 打線は今日もあとひと押しができませんでした。最大のポイントは5回ですね。先頭の天谷がバント安打で出塁すると、MICHEALの牽制悪送球で一気に3進して、無死3塁の勝ち越し機となりながらも、ヒューバーは三振、嶋はニゴロ、廣瀬の四球を挟んで、石井が三振で勝ち越すことができませんでした。巨人が同点に追いついた直後で敵失も絡んでいたので、ここで勝ち越せれば試合展開はカープに傾いていたと思います。この逸機が5回裏の2失点に繋がっており、追う展開となり劣勢となってしまいました。
 
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