カープな毎日

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横浜戦3年連続の勝ち越し

2010年09月19日 22時45分19秒 | 試合結果
広島 100 002 000 3
横浜 010 000 100 2
勝:ジオ8勝6敗
敗:阿斗里6敗
セ:横山3勝2敗9S
本:[横浜]カスティーヨ18号

 昨日24安打を放った打線は、初回に木村が2塁打で出塁すると天谷の適時打で1点を先制しました。しかし、その後は横浜先発阿斗里の前に3併殺で得点を挙げることができませんでした。
 同点の6回に梵の2塁打を足がかりに、木村の適時3塁打と栗原の適時打で2点を挙げて勝ち越しに成功しました。
 先発のジオは2回1死1,3塁からカスティーヨに犠飛を打たれて同点に追いつかれましたが、その後は走者を背負いながらも横浜の拙攻にも助けられて無失点に抑えていました。
 味方が2点を勝ち越した7回にカスティーヨにソロ本塁打を打たれて1点差に追い上げられましたが、8回は大島が、9回は横山がそれぞれ三者凡退に抑えて、1点差を守りきました。
 この勝利で今季の横浜戦の勝ち越しを決めて、チームも久々の3連勝となりました。

 昇吾が当たっていますね。昨日は5安打を放ち、今日は2安打1打点の活躍です。初回は先制点のきっかけとなる2塁打、同点の6回は勝ち越し打となる3塁打と良いところで打ちますね。
 今までの昇吾は代走。守備固め要因としての出場機会が多く、ここまで打つとは思っていませんでした。
 今回は東出の離脱で巡ってきたチャンスで見事な結果を出して、今では2番2塁の定位置を掴みました。いつ何どきチャンスが巡ってくるか分からないので、その時のためにしっかりと練習して準備をしていたのが実を結んだということでしょう。他の選手にも昇吾の姿勢を見習ってほしいですね。昇吾のような選手がどんどん出てくれば、主力がケガで離脱しても大幅な戦力ダウンにはならず、今季のような結果にはならないはずです。
 フロントには安易な外国人補強だけでなく、既存選手の底上げで選手層を厚くする方策も考えてもらいたいですね。

 ジオが粘り強く投げて8勝目を挙げました。初回こそ三者凡退に抑えましたが、その後は毎回のように走者を出しながらも、一度も連打を許さなかったことが好投に繋がったと思います。
 7回を投げて5安打ながらも与四球4個は気になりますが、先発としての安定感は十分にあり、得意の動く球で内野ゴロの山を築かせることができるので来季も残留は確実でしょうね。来季もローテの一角を任せられそうです。

 登録抹消となった篠田の診断結果が右大腿骨頸部骨挫傷と発表されました。直ぐに治るような状態ではなく、復帰には長期を要するため、今季の復帰は絶望となりました。
 復帰までどの程度の時間を要するのか分かりませんが、来春のキャンプまでには万全の状態で戻ってきてほしいですね。
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