広島 003 020 001 6
DeNA 000 000 200 2
勝利投手:ジョンソン8勝5敗
敗戦投手:井納5勝7敗
本塁打:[広島]松山6号、鈴木11号、ルナ2号
ジョンソンは、2回に連打と犠打で1死2,3塁のピンチを招きましたが、戸柱を投ゴロ、井納を三振に斬って無失点で凌ぎました。
打線は、初回に2安打で2死1,3塁としながら、松山が一ゴロに倒れて無得点に終わると、2回には無死1塁から盗塁失敗後に、安打と死球に犠打で2死2,3塁とチャンスを作りましたが、田中が三振に倒れて、井納から得点を奪えませんでした。
しかし、3回に2安打で2死1,2塁として、鈴木の三ゴロをエリアンが1塁に悪送球し、更に右翼の梶谷も本塁へ悪送球して、2者が生還しました。更に2死3塁から安部が適時打を放って、この回3点を先制しました。
5回には先頭の松山と鈴木が連続ソロ本塁打を放って2点を追加して、この回限りで井納をマウンドから引きずり下ろしました。
ジョンソンは、3回1死1塁で宮崎を二ゴロ併殺に打ち取ってピンチの芽を摘み取ると、4回から6回を1安打無失点に抑えました。しかし7回に3連打で無死満塁のピンチを招くと、代打嶺井に押し出し死球かと思われましたが、避けなかったことから判定が覆り、その後三ゴロに打ち取りました。しかし、代打関根に2点適時打を浴びて、更に1死1,3塁のピンチでしたが、桑原を二ゴロ併殺に打ち取って2失点で防ぎました。
打線は、6回と7回はザガースキーに三者凡退に抑えられました。2点を返された直後の8回に代打下水流の2塁打で無死2塁の追加点機を作るも、田中が犠打失敗するなど後続が倒れて得点を奪えず、嫌な空気が漂いかけましたが、その裏をジャクソンが三者凡退に抑えると、9回にルナがソロ本塁打を放ってDeNAにダメ押しをしました。
9回は中崎が無安打無失点に抑えてDeNAに快勝しました。貯金は再び16となり、2位巨人とのゲームは9.5に広がりました。
昨日で連勝が止まり、今日はとても大切な試合でした。もしここで負けると、そのままズルズルと落ちていく可能性がありましたが、その心配を吹き飛ばす素晴らしい試合展開でDeNAに快勝しました。
打線は、初回と2回に先制機を作りながら、無得点に終わり、悪い流れになりかけましたが、ジョンソンが、序盤毎回走者を背負う苦しい投球ながらも、粘りの投球で得点を与えませんでした。そして、敵失から2点を貰うと、安部が適時打で続いて、流れをカープに引き寄せると、ジョンソンも本来の投球を取り戻して6回まで無失点に抑えて、5回の松山と鈴木の連続本塁打に繋がりました。
7回に2点を失い、直後の得点機を逸して流れが悪くなりかけましたが、ジャクソンが三者凡退に抑える好リリーフでしっかりと流れを断ち切って、9回のルナの本塁打で試合を決めました。
今日も投打がガッチリとかみ合っており、この戦いぶりなら、また大型連勝も十分にあり得そうですね。