カープな毎日

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3ラン3本の11得点で快勝

2016年07月19日 21時34分07秒 | 試合結果

中日 000 003 000 3
広島 005 600 00X 11
勝利投手:岡田3勝3敗
敗戦投手:大野5勝4敗
本塁打:[中日]平田11号
    [広島]新井12号、田中9号、鈴木13号


 岡田は、2回まで無安打無失点に抑えると、3回に初安打を打たれて1死1塁とされるも、大野を犠打失敗させてピンチの芽を摘み取りました。

 打線は、初回に2塁打と四球などで1死1,3塁の先制機を作るも、ルナと新井が凡退して無得点に終わり、2回には無死1塁で下水流が併殺に倒れるなど、大野を攻め切れませんでした。
 しかし、3回に岡田、田中、菊池の3連打で無死満塁とすると、丸の押し出し四球とルナの犠飛で2点を先制すると、1死2,3塁から新井が3点本塁打を放って、この回5点を奪いました。
 続く4回には、安打と野選で無死1,2塁として、田中が3点本塁打を放ちました。更に2死後に連打で再び1,2塁とすると、鈴木が3点本塁打を放って、この回6得点でリードを11点に広げました。

 岡田は、5回まで1安打に抑えて2塁さえ踏ませない好投でしたが、6回に2安打とボークで1死1,3塁のピンチを背負うと、エルナンデスの犠飛で1点を失うと、続く平田に2点本塁打を浴びて、この回3点を失いました。
 しかし、7回は三者凡退に抑えると、8回も1安打無失点に抑え、8回を投げて5安打3失点に抑えました。

 打線は、5回から登板した2番手小笠原に2回を無安打1四球に抑えられると、7回は山井に、8回は岩瀬に無得点に抑えられましたが、9回をヘーゲンズが三者凡退に抑えて、中日に連勝しました。チームの貯金は今季最多の21となり、2位巨人とのゲーム差も10をキープしました。


 昨日のサヨナラ勝ちの勢いそのままに、投打の歯車がガッチリをかみ合って快勝しました。序盤は、打線がチャンスを作るも拙攻で得点を奪えず、大野を立ち直らせてしまうかと思いましたが、岡田が立ち上がりから力強い投球で中日打線を寄せ付けず、攻撃への良い流れを作ると、3回に自らの安打をきっかけにして打線に火をつけると、一挙5得点のビッグイニングを呼び込みました。
 更に4回にも岡田の犠打が野選を誘ってチャンスを拡大して、田中の3点本塁打に繋げました。
 6回には自らのボークもあり3点を失ってしまいましたが、ここで崩れることなく、その後の2イニングを1安打無失点に抑えて、しっかりと先発としての役割を果たしました。
 ようやく岡田にも白星が付くようになってきました。このまま先発ローテとして白星を積み重ねれば、新人王の十分に可能性があると思います。シーズン終盤に向けてきつくなってくると思いますが、最後までローテを守り通してほしいですね。
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