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ジョンソンが4回4失点で初戦落とす

2016年07月27日 22時13分01秒 | 試合結果
広島 000 010 100 2
巨人 202 002 01X 7
勝利投手:田口6勝6敗
敗戦投手:ジョンソン9勝6敗
本塁打:[広島]鈴木14号
    [巨人]長野6号、阿部6号、ギャレット15号


 スライド先発したジョンソンは、初回に長野に先頭打者本塁打を浴びていきなり1点を失うと、更に自らの失策と盗塁などで2死3塁とされて、村田に適時打を浴びて、この回2点を失いました。
 2回は無失点に抑えるも、3回に1死から坂本の安打で走者を背負い、阿部に2点本塁打を浴びてしまいました。
 4回も四球で走者を背負いましたが、牽制で刺して無失点で凌ぎました。

 打線は、田口に4回まで散発2安打に抑えられて2塁さえ踏めませんでしたが、5回に1死から下水流の四球に敵失、代打小窪の安打で満塁とすると、田中の内野ゴロの間に1点を挙げましたが、続く菊池は右飛に打ち取られて追加点を奪えませんでした。
 
 5回からはオスカルが登板して無失点に抑えるも、6回は小野が無死1塁からギャレットに2点本塁打を浴びて試合が決してしまいました。更に無死2塁のピンチを迎えましたが、後続を断って追加点は与えませんでした。
 7回は九里が登板して菊池の好守にも助けられて無失点で凌ぎましたが、8回に松本の3塁打で無死3塁とされると、山本に適時打を浴びて1点を失ってしまいました。 

 打線は、7回に鈴木が本塁打を放って1点を返すも、8回はマシソンに三者凡退の抑えられると、9回は澤村に1安打無得点に抑えられて、首位攻防戦初戦は巨人に完敗を喫してしまい、ゲーム差は9となりました。


 ジョンソンは、立ち上がりから球が走らずに先頭打者本塁打を浴びると、更に自らの失策でピンチを背負って追加点を許してしまいました。その後も毎回走者を背負うなど、本来の投球が戻らず、5回の攻撃で代打を送られて4回7安打4失点で降板となりました。やはりスライドした影響があったことは間違いありません。
 昨日の試合が開始30分前での中止であったことで調整が難しかったはずです。できれば、もっと早く中止が決まっていれば、結果も違っていたでしょう。
 しかし、ジョンソンはエースであり、カード初戦を任せるべき投手なので、何とか最低限の6回3失点に抑えて試合を作ってほしかったですね。

 また、5回の攻撃でジョンソンに代打を送って勝負に出ながら、内野ゴロの間に挙げた1得点で終わってしまったことで流れを掴み損ねてしまい、逆に流れを巨人に渡してしまいました。その後は、防戦一方の戦いとなってしまい、鈴木の本塁打も焼け石に水で手遅れでした。
 最後まで流れを掴めなかったのは、明日の試合に向けて少し嫌な感じがします。2連敗だけは絶対に避けたいので、明日は全力で白星を掴みにいってほしいですね。そのためには、先発の福井には好投してほしいですね。  

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