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中盤以降打線が沈黙して今季初の引き分け

2022年04月08日 23時40分11秒 | 試合結果

広島 110 100 000 000 3
阪神 000 111 000 000 3

本塁打:[阪神]大山2号

 

 昨日の試合で頭部に死球を受けたマクブルームが欠場し、4番に松山が入った打線は、初回に2四球で2死1,3塁のチャンスを作り、坂倉が適時打を放って先制点を挙げると、続く2回には上本の2塁打などで2死3塁として西川の適時打で追加点を挙げました。

 さらに4回には上本の四球と犠打で2死2塁として、西川が適時3塁打を放ってリードを3点に広げました。

 先発の大瀬良は、初回に2安打で2死1,3塁のピンチを招くも、大山を左飛に打ち取って無失点で切り抜けると3回まで無失点に抑えました。

 しかし、4回1死後に大山に本塁打を浴びると、5回には連打と犠打で1死2,3塁とされて糸井の犠飛で1点差に追い上げられ、さらに6回には安打と犠打で1死2塁とされ、2死後に代打ロハス・ジュニアに適時2塁打を打たれて同点に追いつかれてしまい、6回を投げて8安打3失点でマウンドを降りました。

 打線は5回に連打で無死1,2塁としながら、坂倉が三振、長野が併殺に倒れてチャンスを逸すると、6回から8回までは阪神中継ぎ陣に無安打に抑えられてしまいました。

 9回1死後に連続内野安打で1,2塁の勝ち越し機を作るも、小園と松山が凡退して得点を奪えませんでした。

 7回は塹江、8回は中崎がマウンドに上がり、それぞれ1安打無失点に抑えると、9回は島内が三者凡退に抑えて延長戦に突入しました。

 11回に上本が13球ファールで粘って四球を選んで無死1塁とするも、堂林の犠打が併殺となり好機拡大することができず、12回も安打と暴投で1死2塁の勝ち越し機でしたが、代打宇草が三振、坂倉は敬遠で、長野が一ゴロに倒れて勝ち越し点を奪えませんでした。

 10回は黒原が三者凡退に抑え、11回は菊池保が失策と犠打に敬遠で1死1,2塁のサヨナラ機を迎えましたが、小幡と代打坂本を抑えて無失点で凌ぎました。

 12回は栗林が三者凡退に抑えて今季初の引き分けに終わりました。

 

 序盤は順調に得点を重ねて3点のリードを奪いましたが、中盤以降は攻撃が繋がらず、勝ち越し機で得点を挙げられませんでした。

 特に1点を返された直後の5回の攻撃で無死1,2塁として好調坂倉に打席が回りながら三振に倒れてしまい、続く長野も併殺と好機を逸したことで試合の流れが悪くなってしまったように感じます。

 それでも9回に西川のセーフティーバントと菊池涼の内野安打で1死1,2塁としながら、小園が遊飛に倒れてしまい、期待の松山も左邪飛と、流れを引き戻すことができませんでした。

 何とか中継ぎ陣が踏ん張って無失点で凌いだことで引き分けに持ち込みましたが、勝機があっただけにもったいない引き分けとなりました。

 たぶん明日はマクブルームもスタメンに戻ってくると思うので、明日は再び繋ぎの攻撃が見られることを期待したいですね。

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