広島 020 200 000 4
巨人 030 302 00X 8
勝利投手:平内1勝
敗戦投手:遠藤1勝2敗
本塁打:[広島]坂倉1号
[巨人]岡本和5号、ウォーカー2号、丸6号
打線は、初回は1死1塁で小園が併殺に倒れるも、2回に無死2塁から坂倉が2点本塁打を放って先制に成功しました。
しかし、先発の遠藤は、直後の2回裏に先頭の岡本和に本塁打を浴びると、なおも無死1塁でウォーカーにも2点本塁打を浴びて逆転を許してしまいました。
それでも4回に2四球と安打で2死満塁として、遠藤が2点適時打を放って逆転に成功しましたが、遠藤が直後の4回裏に先頭の丸に本塁打を浴びて同点に追いつかれると、さらに上本の失策と安打で1死2,3塁のピンチを招き、2死後吉川に2点適時2塁打を許して勝ち越しを許してしまい、4回7安打6失点で降板となりました。
5回からは黒原が登板して、2死2塁のピンチを招くもウォーカーを遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぎましたが、6回に2四球で2死1,2塁のピンチを招いたところで、菊池保にマウンドを譲りました。代わった菊地保が坂本に2点適時2塁打を浴びて痛い追加点を奪われました。
7回は矢崎が登板するも安打と四球で無死1,2塁のピンチを招きながらも、後続を断って無失点で凌ぐと、8回は松本が三者凡退に抑えましたが、打線は巨人中継ぎ陣の前に5回以降は1安打1四球に抑えらえて2塁さえ踏むことが出来ず、巨人に完敗して3タテを喫して、チームは4連敗で3位に転落しました。
昨日の逆転負けの悪い流れを断ち切るように坂倉の2点本塁打で幸先良く先制するも、先発の遠藤がその直後に岡本和に本塁打を浴びてしまい、良い流れを断ち切ってしまい、さらに逆転弾まで浴びてしまいました。
それでも自らのの適時打で逆転して、再び試合の流れを引き寄せたかと思われましたが、ここでもその直後に丸に同点本塁打を浴びて、再び流れを断ち切ってしまうと、悪い流れが守備にも伝染して上本の悪送球から勝ち越しを許してしまいました。
2度リードを奪いながらも、直後に本塁打を浴びてしまっては、試合の主導権を握ることができず、巨人のペースになってしまいます。今のカープ打線では開幕時の勢いが失われつつあり、跳ね返す力がありません。
そろそろ打線のテコ入れが必要な時期になってきたと思うので、このままズルズルと落ちていかないようするためにも、打線改造して奮起を促してほしいですね。