カープな毎日

カープファンのひとりごと。

投打がかみ合い逆転勝ちで中日戦今季初勝利

2022年04月16日 20時19分45秒 | 日記

中日 020 000 000 2
広島 003 000 00X 3
勝利投手:大瀬良2勝1敗
敗戦投手:岡野1敗
セーブ:栗林1敗5S

 先発の大瀬良は、2回に連打などで2死2,3塁とされ、敬遠で満塁策を取るも、投手の岡野に2点適時打を浴びて先制を許してしまい、続く3回にも1死後に四球と安打で1,2塁のピンチを招きましたが、阿部を併殺に抑えて無失点で凌ぎました。

 打線は、初回に安打と四球などで2死1,2塁の先制機を作りましたが、坂倉が二ゴロに倒れて無得点に終わりました。しかし、3回1死後に連打と四球で1死満塁として、マクブルームと坂倉の連続適時打で3点を挙げて逆転に成功しました。

 6回にも安打と2つの敵失で2死満塁の追加点機を貰いましたが、マクブルームが二ゴロに倒れて得点を奪えませんでした。

 大瀬良は4回から6回までを無安打1四球無失点に抑えて、6回を4安打2失点でマウンドを降りると、7回は島内がマウンドに上がり、死球と犠打に敬遠で2死1,2塁とされたところで代わった塹江が岡林を三ゴロに打ち取って無失点に抑えました。

 8回は中崎が三者凡退に抑え、9回は栗林が坂倉の失策で走者を背負いながらも3三振を奪って1点のリードを守り切り、中日戦今季初勝利を挙げました。

 

 大瀬良は初回こそ三者凡退に抑える好スタートでしたが、2回に2死2,3塁から京田との勝負を避けて敬遠しながら、投手の岡野に失投を捉えられて2点適時打を浴びて、試合の主導権を奪われてしまいました。

 3回も1死後に四球を与え、続く不振のビシエドにもファールで粘られた挙句に安打を打たれて1,2塁とされて、前回対戦時に大瀬良が本塁打を浴びた好調の阿部に打順が回る大ピンチでした。ここで得点を奪われると完全に中日ペースの展開となり、カード4連敗で苦手意識が生まれる恐れがありましたが、大瀬良が踏ん張って遊ゴロ併殺に抑えて、中日に傾いていた試合の流れを止めました。

 このタイミングで2巡目に入った打線が、岡野を捕らえて四球を挟んだ4連打で一気に逆転して流れをカープに傾けると、大瀬良も立ち直り、その後は無安打に抑えて流れを渡しませんでした。

 勝敗を左右する試合のポイントを逃さず、しっかりと流れを掴むことができたことが、白星に繋がりました。今日のような試合ができるということは、投打がしっかりとかみ合っているからだと思います。この状態を続けていってほしいですね。

コメント