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10失点の投壊で4位転落

2022年06月18日 21時31分29秒 | 試合結果

広島 010 100 220 6
ヤクルト 100 004 50X 10
勝利投手:木澤4勝1敗
敗戦投手:森下4勝5敗
本塁打:[広島]會澤1号
    [ヤクルト]山崎2号、山田14号

 先発の森下は、連続短長打で1死2,3塁とされ、村上に適時打を浴びると、さらに死球などで1死満塁のピンチでしたが、中村を併殺に打ち取って最少失点で凌ぎました。

 直後の2回1死後に會澤が本塁打を放って同点に追いつき、さらに安打と犠打に四球などで2死2,3塁としましたが、宇草が中飛に倒れてしまい勝ち越せませんでした。

 それでも4回に無死2塁から會澤が適時打を放って勝ち越しに成功し、さらに四球で無死1,2塁としながら森下が犠打失敗、野間と宇草が凡退して追加点を奪えませんでした。

 森下は、2回に連打で迎えた2死1,2塁は山崎を一ゴロ、3回は失策と四球で招いた1死1,2塁では中村とオスナを連続三振、4回は2塁打と死球で招いた無死1,2塁は塩見を併殺、山崎を遊ゴロに打ち取って無失点で切り抜けました。

 しかし、6回2死後に連打などで2,3塁とされると山﨑に3点本塁打を浴びて逆転を許して、5回2/3を投げて10安打3四死球4失点で降板となりました。

 代わったターリーも山田に本塁打を浴びて、この回4点を失いました。

 それでも直後の7回に安打と四球で2死1,2塁として、坂倉と上本の連続適時打で2点を挙げ、さらに四球で2死満塁の一打逆転のチャンスでしたが、代打長野が三振に倒れてしまいました。

 しかし、勢い付いたヤクルト打線は簡単には止められず、7回に登板したケムナが四球と2塁打で1死2,3塁のピンチを招き、丸山和と塩見に連続適時短長打を打たれてしまい、代わった松本も1死3塁から山﨑に適時内野安打を浴び、さらに山田の適時2塁打を打たれ、この回5失点で試合が決まりました。

 8回に無死2塁から野間の適時3塁打と菊地涼の適時内野安打で2点を返すも、反撃もここまで、ヤクルトに大敗を喫してチーは4連敗で阪神と入れ替わって4位に転落しました。

 

 森下は、初回こそ1点を失うも、その後のピンチを凌ぎ、2回以降も毎回走者を背負う苦しい投球でしたが、粘り強く投げて追加点を与えませんでした。

 しかし6回2死後に連打を打たれると、山崎に痛恨の3点本塁打を浴びて逆転を許して降板となってしまいました。それでも今日の森下を責めることはできません。5回まで7安打を浴びながら1失点で踏ん張んり、5回を終えた時点で104球を投げてたので、6回の攻撃で代打が出ると思っていましたが、そのまま打たせて続投させて、悲劇を招いてしまいました。 

 6回では信頼できる中継ぎ投手を送り出せないチーム状況から、森下に6回を託したと思いますが、同じような失敗をシーズン序盤に何度かあったことを考えれば、一人一殺でも良いくらいの覚悟をもって交代させてほしかったです。

 大瀬良と森下の2枚看板を立てながらの連敗、しかも大敗を喫しており、チームの雰囲気がさらに悪くなってしまうと思われるだけに、この連敗は数字以上に痛い結果となりました。

 何とかこの重苦しい雰囲気を吹き飛ばす選手が出てきてほしいですね。

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