カープな毎日

カープファンのひとりごと。

貧打深刻で連勝ならず

2022年06月01日 22時45分40秒 | 試合結果

日ハム 010 110 002 5
広島 000 000 100 1
勝利投手:上原1勝
敗戦投手:遠藤3勝4敗
本塁打:[日本ハム]万波9号

 先発の遠藤は、2回先頭の万波に本塁打を浴て先制を許すと、さらに安打と四球で1死1,2塁のピンチを迎えましたが、上原と上川畑を凡打に打ち取って追加点は与えませんでした。

 しかし、4回に無死2塁とされ、アルカンタラと宇佐見を抑えて2死を取りながら、淺間に適時打を浴びてしまうと、続く5回には2死後に連続長短打で1,3塁のピンチを招き、万波に適時打を打たれて、5回8安打3失点で降板となりました。

 6回からは松本がマウンドに上がり、7回に2安打で2死1,2塁のピンチを招きましたが、万波を右飛に打ち取って無失点に抑えました。

 打線は2回に無死1塁とするも、坂倉、小園、中村奨が凡退してしまい、4回1死1塁ではマクブルームが併殺に倒れるなど、4回までチャンスを作ることができませんでした。

 5回に2安打で1死1,2塁の得点機を作るも、代打松山と代打堂林が抑えられて得点を奪えませんでしたが、7回に2失策で1死1、2塁のチャンスを貰い、2死後に堂林が適時打を放って1点を返しました。

 8回は塹江が三者凡退に抑えると、8回裏2死後に2塁打と四球で1,2塁とするも、小園が三球三振に倒れてしまいました。

 9回は矢崎が2四球と盗塁で2死1,3塁のピンチを招き、中村奨の悪送球で1点を失い、さらに野村に適時2塁打を浴びて、この回2点を失って試合が決しました。

 9回は無死2塁とするも、代打長野、堂林、野間が凡退して、日本ハムに完敗して再び交流戦単独最下位に転落しました。

 

 遠藤は、変化球の切れが悪く、3回を除いて毎回走者を背負う苦しい投球で、5回3失点で敗戦投手となりました。2回の万波の本塁打は仕方ないですが、4回の失点は防げたと思われるので悔やまれます。

 4回は無死2塁のピンチで、2死まで取りながら8番淺間に適時打を浴びましたが、次打者が投手の上原であり、いくら投打の二刀流に挑戦しているとはいえ、淺間と比較すれば上原と勝負することを選択しても良かったと思います。

 ロッテ戦で床田が同じ失敗をしているだけに残念でした。打線が低調であることを考えれば、追加点は絶対に阻止してほしかったのでこの1点は痛かったです。これ以上同じ失敗は繰り返さないでほしいですね。

 攻撃陣では貧打が深刻です。連日の1得点と得点力が急激に低下しており、いくら先発投手が踏ん張っても援護が無ければ勝つことは厳しいです。

 対戦実績の少ない投手に対して、積極的に振っていくことは良いですが、裏を返すと淡泊な攻撃となり上原を助けてしまいました。上原の場合は、スタミナ面に課題があるので、序盤から球数を稼いで早めの降板に持ち込むなど、攻略法はあったと思います。

 今度は貧打で連敗を喫する可能性があるだけに、早めに対策を練ってほしいですね。

  

コメント