カープな毎日

カープファンのひとりごと。

攻守ともリズム悪く巨人に惜敗

2022年04月19日 22時55分22秒 | 試合結果

広島 000 000 010 1
巨人 001 020 00X 3
勝利投手:戸郷3勝1敗
敗戦投手:九里1勝1敗
セーブ:大勢1勝10S
本塁打:[巨人]坂本3号

 九里は、初回に3四球で2死満塁のピンチを招くも、ウォーカーを三塁ゴロに打ち取って無失点で凌ぎましたが、3回に坂本に本塁打を浴びて先制を許しました。4回の2死2,3塁は吉川を遊ゴロに抑えるも、5回には坂本、ポランコ、岡本和の3連打で1点を失って、1死後には坂倉の失策で満塁となり、さらに大城の一ゴロをマクブルームがファールになると思い捕球せず3塁走者が生還してしまい、この回2点を失って、九里は5回を投げて6安打4四死球3失点でマウンドを降りました。

 6回は黒原が1安打無失点、7回は松本が1四球無失点に抑えました。

 打線は2回に四球と安打で無死1,2塁としながら、會澤が中飛、大盛が併殺に倒れると、5回1死では大盛が右翼への当たりで3塁を狙ってアウトになってしまいました。さらに6回には1死1,2塁とするも、小園が三振、マクブルームは投ゴロに倒れてしまい、7回の無死1,2塁では大盛が二ゴロ、上本が併殺に倒れて得点を奪えませんでした。

 8回に代打田中広の3塁打で無死3塁として西川の犠飛でようやく1点を返しました。

 8回は矢崎がマウンドに上がり、安打と盗塁で無死2塁のピンチを招くも、後続を断って無失点で凌ぎましたが、9回は坂倉、會澤、大盛が三者凡退に倒れて巨人に惜敗を喫して連敗となってしまいました。

 

 九里は、立ち上がりから制球に苦しみ、初回は3四球を与えると、2回にも死球を与えて得点圏に走者を背負い、3回には投手の戸郷に2塁打を浴びてピンチを招いてしまいました。さらに3回に坂本の本塁打で先制を許すと、4回には無失点で凌いだものの、投手の戸郷に2塁打を浴びてピンチを招いてしまい、いつものテンポの良い投球が見られませんでした。

 投球のリズムの悪さは、5回の守備にも影響し、3連打で1点を失った後、1死後にウォーカーの三ゴロを坂倉が併殺を焦って弾いてしまいピンチを拡大すると、続く大城の一塁線の当たりをマクブルームがファールになると思って捕球しなかったものの、フェアとなり余計な1点を与えてしまい、この回2失策が痛恨の追加点に繋がりました。

 打線も2回に無死1,2塁の先制機を作りながら大盛が併殺、5回には大盛が右翼への当たりで3塁を狙ってアウトになり好機を逸してしまうと、6回には1死1,2塁でクリーンアップに回るも、小園が三振と続くことができませんでした。

 さらに7回には1死1,2塁で上本の1塁への小飛球を1塁中田が捕球せず、2塁の吉川が落ちてから捕球したことで併殺となってしまう不運もありました。それでも8回に1点を返して、なおも菊池涼が安打を放って流れが変わるかと思われましたが、小園が中飛に倒れて続くことができず、最後まで悪い流れを断ち切れず、モヤモヤが残る試合となってしまいました。

 今日で全てにおいて悪いところが出たと割り切って、明日は投攻守全てにおいて、良いプレーを見せて連敗を止めてほしいですね。

 

 投攻守と全てにおいて

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森下が2回8失点KOで連勝止まる

2022年04月17日 21時09分26秒 | 試合結果

中日 440 000 020 10
広島 000 120 100 4
勝利投手:福谷1勝1敗
敗戦投手:森下2勝1敗
本塁打:[中日]鵜飼2号、阿部3号

  森下は初回に2安打で1死1,3とされて、ビシエドに適時打を打たれると、2死1,2塁からは木下に適時打を浴び、さらに四球を挟んで2死満塁とした後、京田にも2点適時打を打たれてしまい、続く投手の福谷にも安打を打たれるも上本の好返球により二走を本塁で刺して更なる失点は防ぎましたが、初回に4点を失ってしまいました。

 続く2回には1死後、鵜飼に本塁打を浴びると、2死後に四球と安打で1,2塁とされ、木下の適時内野安打、石川昂の2点適時2塁打を打たれて2回も4点を失い、2回までに先発全員安打となる10安打を浴びて8失点で自己最短2回KOとなりました。

 3回からは矢崎がマウンドに上がると、4回に安打と四球で1死1,2塁のピンチを招くも、石川昂と強打を抑えて2イニングを無失点で凌ぐと、5回からは松本が登板して、いきなり3連打で無死満塁の大ピンチを迎えましたが、A.マルティネスを中飛、ビシエドを併殺に打ち取って無失点に抑えると、6回を三者凡退に抑えて2イニングを無失点に抑えました。

 7回は黒原が1安打無失点に抑えて中日に追加点を与えませんでした。

 いきなり8点を追うことになった打線は、3回まで毎回走者を出しながらも得点を挙げられませんでしたが、4回に1死1,2塁から大盛が適時打を放って1点を返すと、続く5回には連続長短打で無死1,3塁として、小園の内野ゴロの間に1点を挙げ、2死後には坂倉の適時2塁打でこの回2点を返しました。

 さらに7回にも連打と四球で1死満塁として、會澤の押し出し四球で1点を返しましたが、大盛と代打田中広がともに三直に倒れて1点止まりでした。

 8回は菊池保が登板するも、1死1塁から阿部に2点本塁打を浴びてダメ押しされてしまい、打線も13安打を放ち、8回を除いて毎回走者を出しながら4得点と繋がりを欠いて、中日に大敗を喫して、連勝は2で止まりました。

 

 森下がまさかの大炎上で序盤で試合が壊れてしまいました。球の切れが悪く、制球も安定せず、中日打線に捉えられてしまいました。

 初回だけで打者一巡の6安打1四球で4点を失い、2回も立ち直ることができず、2死無走者から四球で走者を出すと、その後3連続短長打を浴びてしまいました。

 初回も2回も四球が余計な失点に繋がっており、状態が悪くても最少失点で凌ぎ、試合の中で修正していくいつもの森下らしさが全く感じられず、これほど状態の悪い森下は初めてでした。

 今日の不調の原因をしっかりと見つけて、次回登板までに課題を修正して、これまでの森下らしい粘り強い投球を取り戻して、安心させてほしいですね。

 

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投打がかみ合い逆転勝ちで中日戦今季初勝利

2022年04月16日 20時19分45秒 | 日記

中日 020 000 000 2
広島 003 000 00X 3
勝利投手:大瀬良2勝1敗
敗戦投手:岡野1敗
セーブ:栗林1敗5S

 先発の大瀬良は、2回に連打などで2死2,3塁とされ、敬遠で満塁策を取るも、投手の岡野に2点適時打を浴びて先制を許してしまい、続く3回にも1死後に四球と安打で1,2塁のピンチを招きましたが、阿部を併殺に抑えて無失点で凌ぎました。

 打線は、初回に安打と四球などで2死1,2塁の先制機を作りましたが、坂倉が二ゴロに倒れて無得点に終わりました。しかし、3回1死後に連打と四球で1死満塁として、マクブルームと坂倉の連続適時打で3点を挙げて逆転に成功しました。

 6回にも安打と2つの敵失で2死満塁の追加点機を貰いましたが、マクブルームが二ゴロに倒れて得点を奪えませんでした。

 大瀬良は4回から6回までを無安打1四球無失点に抑えて、6回を4安打2失点でマウンドを降りると、7回は島内がマウンドに上がり、死球と犠打に敬遠で2死1,2塁とされたところで代わった塹江が岡林を三ゴロに打ち取って無失点に抑えました。

 8回は中崎が三者凡退に抑え、9回は栗林が坂倉の失策で走者を背負いながらも3三振を奪って1点のリードを守り切り、中日戦今季初勝利を挙げました。

 

 大瀬良は初回こそ三者凡退に抑える好スタートでしたが、2回に2死2,3塁から京田との勝負を避けて敬遠しながら、投手の岡野に失投を捉えられて2点適時打を浴びて、試合の主導権を奪われてしまいました。

 3回も1死後に四球を与え、続く不振のビシエドにもファールで粘られた挙句に安打を打たれて1,2塁とされて、前回対戦時に大瀬良が本塁打を浴びた好調の阿部に打順が回る大ピンチでした。ここで得点を奪われると完全に中日ペースの展開となり、カード4連敗で苦手意識が生まれる恐れがありましたが、大瀬良が踏ん張って遊ゴロ併殺に抑えて、中日に傾いていた試合の流れを止めました。

 このタイミングで2巡目に入った打線が、岡野を捕らえて四球を挟んだ4連打で一気に逆転して流れをカープに傾けると、大瀬良も立ち直り、その後は無安打に抑えて流れを渡しませんでした。

 勝敗を左右する試合のポイントを逃さず、しっかりと流れを掴むことができたことが、白星に繋がりました。今日のような試合ができるということは、投打がしっかりとかみ合っているからだと思います。この状態を続けていってほしいですね。

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松山が新型コロナ陽性判定を受ける

2022年04月15日 21時25分59秒 | 日記

 球団は、松山が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表しました。今朝、38.5度の発熱とけん怠感を訴えたため、PCR検査を受検したところ陽性判定を受けたことから、管轄保健所の指示に従って療養となりました。

 松山の陽性判定を受けて、1軍の監督やコーチ、選手、スタッフ全員を対象にPCR検査を実施したところ、全員が陰性と判定されましたが、曽根とスタッフ1人が濃厚接触者の疑いがあるため自主隔離となりました。

 陰性が確認されたことから、チームは感染対策を徹底して予定通り活動を継続し、明日の中日戦は予定通り実施される予定です。

 昨季は複数の感染が出たことにより主力選手が離脱してしまい、交流戦でかなりの苦戦を強いられ、下位に低迷する大きな要因となったので、松山が陽性判定を受けたという情報は、衝撃を受けました。

 曽根が濃厚接触者となったことで当面は活動できませんが、他の選手への感染は無く、昨季の二の舞にはならないと思われますが、まだ油断はできません。

 ここまでチームは投打がかみ合っており好調を維持しているだけに、これ以上離脱者が出ないことを願うしかありませんね。

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投打がかみ合いヤクルトに快勝

2022年04月13日 22時55分23秒 | 日記

広島 030 100 100 5
ヤクルト 000 001 000 1
勝利投手:床田2勝
敗戦投手:高梨2勝1敗
本塁打:[ヤクルト]濱田2号

 初回は敵失と四球で2死1,2塁のチャンスを作るも、坂倉が凡退して無得点に終わりましたが、2回に無死2塁として堂林が適時2塁打を放って先制すると、さらに敵失と犠打で1死2,3塁となり2死後、菊池涼が2点適時打を放ち、この回3点を挙げました。

 4回にも死球と犠打に内野安打で1死1,3塁として、菊池涼が適時打を放って1点を追加してリードを4点に広げました。

 先発の床田は、3回まで1安打に抑えて2塁さえ踏ませず、4回には2死後に連打で1,2塁のピンチを招きましたが、青木を三ゴロ打ち取り、続く5回も1死後に連打で1,2塁とされるも、代打内山壮を併殺に抑えて、ヤクルト打線に得点を与えませんでした。 

 6回は1死後、濱田に本塁打を浴びて1点を失うと、さらに四球と安打で1,2塁とされましたが、青木を三邪飛、長岡を一ゴロに抑え、最少失点で凌いで6回を投げて7安打1失点でマウンドを降りました。

 1点を返された直後の7回に2安打などで1死1,3塁として、會澤の適時打で再びリードを4点に広げると、7回は菊池保が三者凡退に抑え、8回は島内が2四球などで1死1,2塁のピンチを招きながら、村上と青木を連続三振に斬って無失点で凌ぎました。

 9回は栗林が三者凡退に抑えて、ヤクルトに快勝しました。

 

 床田は3回まで素晴らしい投球でしたが、4回からは毎回得点圏に走者を背負う苦しい投球ながら、ピンチで踏ん張り、失点は濱田の本塁打による1点に止めました。

 一方の打線は、初回のチャンスこそ無得点に終わりましたが、2回は堂林と菊池涼の適時打で3点を先制し、続く3回も四球をきっかけに1点を追加しました。さらに1点を返された直後の7回にも1点を挙げて、常に試合の主導権を握り、流れをヤクルトに渡さない素晴らしい試合運びでした。

 その中で特に効果的だったのは、2回の菊池涼の適時打でした。2回は1点を先制した後の2死後に適時打を放ち、2点を追加しました。昨季までであれば1点止まりに終わり、試合の流れを掴みきれず、逆転されるパターンでしたが、菊池涼が適時打を放ったことで、試合の流れをガッチリと掴みました。

 今季はここぞの場面でしっかりと打線が繋がるので、今の好調につながっていると思います。これからも今の良い状態を継続させていってほしいですね。

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終盤の好機生かせず競り負ける

2022年04月12日 23時13分33秒 | 試合結果

広島 000 001 000 1
ヤクルト 000 100 02X 3
勝利投手:清水1勝1敗
敗戦投手:中﨑1勝2敗
セーブ:マクガフ3S

 先発の九里は、2回に四球と安打で無死2,3塁のピンチを招くも、長岡を投ゴロ、オスナを一邪飛、古賀を遊飛に打ち取って無失点で凌ぎましたが、4回も四球と安打で無死1,3塁とされ、1死後オスナの犠飛で1点を失いました。

 その後は5回から7回まで三者凡退に抑えて、7回を2安打3四球1失点6奪三振の好投でした。

 打線は4回まで1安打に封じられて2塁さえ踏めず、5回には2塁打で1死2塁のチャンスをを作りながら、會澤が二ゴロ、末包が中飛に倒れて無得点に終わりました。

 6回に内野安打と犠打で1死2塁として、2死後に菊池涼が適時打を放って同点に追いつくも、7回2死後に四球と2塁打で2死2,3塁としながら、上本が三ゴロに倒れてしまい、8回にも1死後に連打で1,2塁とするも、小園が三振、マクブルームが中飛に倒れて勝ち越すことができませんでした。

 8回は中崎が登板するも、連打などで1死2,3塁とされ、山田を敬遠して満塁策をとり、村上を三振に斬るも、大田に押し出し四球を与えて勝ち越しを許すと、代わった黒原が長岡に適時打を浴びて、この回2点を失いました。

 9回は坂倉、會澤、末包が三者凡退に抑えられて、ヤクルトに競り負け、連勝は3で止まりました。

 

 序盤は、打線がサイスニードにほぼ完璧に抑えられ、九里も四球からピンチを招いて失点と投打とも悪い流れでしたが、5回を三者凡退に抑えると、打線も6回に菊池涼の適時打で同点に追いつきました。

 中盤以降は、九里が5回から3イニングを三者凡退に抑え、打線もチャンスを作り、試合の流れがカープに傾きかけていましたが、7回と8回の好機を活かせず、勝ち越し点を挙げられなかったことで、試合の流れを手放してしまいました。特に8回は1死1,2塁でクリーンアップに回る絶好機でしたが、小園とマクブルームが倒れてしまったのは痛かったです。

 昨季、大幅に負け越したヤクルトとの今季初対戦だったので、なんとしても勝ちたい試合でしたが、残念にもあと一歩というところで、落としてしまいました。

 連敗すると今季も苦手意識を持ってしまうので、明日は絶対に勝たないといけません。床田の投球に期待しましょう。 

 

 

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3投手の零封リレーで1点を守り抜く

2022年04月10日 19時58分32秒 | 試合結果

広島 010 000 000 1
阪神 000 000 000 0
勝利投手:遠藤1勝1敗
敗戦投手:ガンケル2敗
セーブ:栗林1敗4S
本塁打:[広島]マクブルーム2号

 先発の遠藤は、初回に安打で無死1塁とされるも、続く中野を併殺に打ち取ってピンチの芽を摘み取ると、2回から6回までは阪神打線を1安打に封じて2塁さえ踏ませませんでした。

 7回1死後に佐藤輝に2塁打を打たれて初めて得点圏に走者を背負うも、大山を遊ゴロ、糸原を二飛に抑えて無失点で切り抜けました。

 8回1死後に安打を打たれ、代打ロハス・ジュニアを左飛に打ち取り2死となったところで塹江と交代し、代わった塹江は近本を遊飛に抑え、遠藤は7回2/3をを投げて5安打無四球無失点6奪三振の素晴らしい投球でした。

 打線は、2回先頭のマクブルームが本塁打を放って先制点を挙げるも、その後は7回までガンケルに1安打に抑えられて2塁さえ踏むことができませんでした。

 その後も、8回は湯浅、9回は岩崎に抑えられて追加点を奪えませんでした。

 9回は栗林が登板して、安打と暴投などで1死3塁のピンチを招きましたが、佐藤輝と大山を連続三振に斬って無失点で凌ぎ、3投手の継投で阪神を零封し、チームは引き分けを挟んで3連勝となり、首位に浮上しました。

 

 昨日は13安打9得点と活発だった打線が、ガンケルを捉えることが出来ず、2回にマクブルームが本塁打を放つも、その後は全くチャンスを作ることができず、追加点を奪うことができませんでした。

 しかし、先発の遠藤は直球の切れが良く、制球も安定しており、ストライク先行でテンポの良い投球で阪神打線を翻弄しました。唯一のピンチだった7回の1死塁でも大山と糸原を直球で押し切って凡打に抑えました。

 味方打線の援護が1点しかなく、1点も失うことができない場面でしたが、浮足立つことなく、しっかりと腕を振って投げることができたからこそ抑えられたと思われ、遠藤の成長を感じました。

 1週間前は中日打線を6回1失点に抑えながら、味方打線が柳に完封されて、0-1で敗戦投手になったことが、遠藤を一回り成長させたのかもしれません。

 今季の遠藤は思った以上に活躍して2桁勝利を挙げるかもしれませんね。

 

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森下が1失点完投に4打点の大活躍

2022年04月09日 20時00分44秒 | 試合結果

広島 033 003 000 9
阪神 000 100 000 1
勝利投手:森下2勝
敗戦投手:秋山2敗
本塁打:[阪神]佐藤輝2号

 2回に安打と犠打で1死2塁とすると、堂林が適時2塁打を放つと、さらに安打で1,3塁として、森下のスクイズと西川の適時打で3点を先制しました。 

 さらに4回には2安打と四球で無死満塁として、堂林と上本が倒れて2死となるも、森下が3点適時3塁打を放って3点を追加してリードを6点に広げると、5点差となった6回には安打と四球などで1死1,2塁として、マクブルームの適時2塁と、會澤の2点適時打で3点を挙げて試合を決めました。

 先発の森下は、初回に安打と四球などで1死1,2塁のピンチを招くも、佐藤輝と大山を抑えて無失点で凌ぎましたが、4回に佐藤輝に本塁打を浴びて1点を失いました。

 7回に安打と四球で2死1,2塁とされるも、高山を遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、8回を三者凡退に抑え、9回もマウンドに上がり、2安打で2死1,2塁とされましたが、代打山本を二飛に打ち取り、7安打8奪三振1失点で完投勝利を挙げました。

 森下が投打でチームを快勝に導きました。投げては再三走者を背負いながらも、連打は一度も許さず、要所をしっかりと締めて、佐藤輝の本塁打による1失点で凌ぎました。

 点差と球数を考えると、8回で降板するかと思われましたが、前日が延長12回を戦い7投手をつぎ込んだことから、9回もマウンドに上がり、ピンチを招きながらも無失点に抑えて、リリーフ陣を休ませることができたことは、明日の試合に向けても大きな価値がありました。

 そして打撃では、2回に1点を先制した後、なおも1,3塁の場面でスクイズを決めて追加点を挙げるとともに、西川の適時打も呼び込みました。

 さらに4回には満塁で走者一掃の3点適時3塁打を放って、価値ある追加点を叩きだしました。この回は無死満塁としながら、堂林が一邪飛、上本が三直に倒れて2死となった後であり、もし無得点に終わると試合の流れが阪神に傾いていた可能性が高かっただけに、森下の適時3塁打は3得点以上の価値ある一打になりました。

 森下は今季初登板となった3月26日のDeNA戦でも3安打3打点と打撃でも活躍しており、今日の4打点で既に7打点を挙げています。これは坂倉と並んでチーム3位となっており、驚くべき勝負強さです。今季は打撃でも楽しませてくれそうですね。

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中盤以降打線が沈黙して今季初の引き分け

2022年04月08日 23時40分11秒 | 試合結果

広島 110 100 000 000 3
阪神 000 111 000 000 3

本塁打:[阪神]大山2号

 

 昨日の試合で頭部に死球を受けたマクブルームが欠場し、4番に松山が入った打線は、初回に2四球で2死1,3塁のチャンスを作り、坂倉が適時打を放って先制点を挙げると、続く2回には上本の2塁打などで2死3塁として西川の適時打で追加点を挙げました。

 さらに4回には上本の四球と犠打で2死2塁として、西川が適時3塁打を放ってリードを3点に広げました。

 先発の大瀬良は、初回に2安打で2死1,3塁のピンチを招くも、大山を左飛に打ち取って無失点で切り抜けると3回まで無失点に抑えました。

 しかし、4回1死後に大山に本塁打を浴びると、5回には連打と犠打で1死2,3塁とされて糸井の犠飛で1点差に追い上げられ、さらに6回には安打と犠打で1死2塁とされ、2死後に代打ロハス・ジュニアに適時2塁打を打たれて同点に追いつかれてしまい、6回を投げて8安打3失点でマウンドを降りました。

 打線は5回に連打で無死1,2塁としながら、坂倉が三振、長野が併殺に倒れてチャンスを逸すると、6回から8回までは阪神中継ぎ陣に無安打に抑えられてしまいました。

 9回1死後に連続内野安打で1,2塁の勝ち越し機を作るも、小園と松山が凡退して得点を奪えませんでした。

 7回は塹江、8回は中崎がマウンドに上がり、それぞれ1安打無失点に抑えると、9回は島内が三者凡退に抑えて延長戦に突入しました。

 11回に上本が13球ファールで粘って四球を選んで無死1塁とするも、堂林の犠打が併殺となり好機拡大することができず、12回も安打と暴投で1死2塁の勝ち越し機でしたが、代打宇草が三振、坂倉は敬遠で、長野が一ゴロに倒れて勝ち越し点を奪えませんでした。

 10回は黒原が三者凡退に抑え、11回は菊池保が失策と犠打に敬遠で1死1,2塁のサヨナラ機を迎えましたが、小幡と代打坂本を抑えて無失点で凌ぎました。

 12回は栗林が三者凡退に抑えて今季初の引き分けに終わりました。

 

 序盤は順調に得点を重ねて3点のリードを奪いましたが、中盤以降は攻撃が繋がらず、勝ち越し機で得点を挙げられませんでした。

 特に1点を返された直後の5回の攻撃で無死1,2塁として好調坂倉に打席が回りながら三振に倒れてしまい、続く長野も併殺と好機を逸したことで試合の流れが悪くなってしまったように感じます。

 それでも9回に西川のセーフティーバントと菊池涼の内野安打で1死1,2塁としながら、小園が遊飛に倒れてしまい、期待の松山も左邪飛と、流れを引き戻すことができませんでした。

 何とか中継ぎ陣が踏ん張って無失点で凌いだことで引き分けに持ち込みましたが、勝機があっただけにもったいない引き分けとなりました。

 たぶん明日はマクブルームもスタメンに戻ってくると思うので、明日は再び繋ぎの攻撃が見られることを期待したいですね。

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スタメン起用の長野が攻守で活躍して快勝

2022年04月07日 23時42分42秒 | 日記

巨人 200 000 000 2
広島 210 100 41X 9
勝利投手:玉村1勝
敗戦投手:堀田1勝1敗
本塁打:[広島]マクブルーム1号

 先発の玉村は、初回に3連打で無死満塁の大ピンチを招くと、岡本和に2点適時2塁打を浴びてしまいましたが、なおも無死2,3塁で中田を捕邪飛、丸を遊直、ウォーカーを三振に斬って追加点を与えませんでした。

 スタメンに6番左翼で長野を起用した打線は、初回に2死1塁からマクブルームが2点本塁打を放って同点に追いつくと、続く2回には長野の四球と安打で無死1,3塁として、上本の併殺の間に1点を挙げて勝ち越しに成功し、さらに4回には無死1塁から長野が適時2塁打を放って1点を追加しました。

 玉村は3回に先頭坂本勇に四球を与えるもポランコを併殺に打ち取り、その後連打で2死1,3塁のピンチを迎えるも、丸を二ゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。

 4回から7回までは1安打に抑え、6回には無死1塁で中田の左翼への当たりを長野が好捕して、飛び出していた一走岡本和が帰塁できず併殺と味方の好守にも助けられ、7回を7安打2失点に抑える好投でした。

 打線は、7回に2塁打と敵失で無死1,3塁として、菊池涼のセーフティースクイズで1点を追加し、なおも無死1,2塁から小園の捕犠打が悪送球となり、その間に2塁から西川が生還しました。さらに死球で無死満塁となり、坂倉は併殺打に倒れるも、続く長野が2点適時2塁打を放ち、この回4点を挙げて試合を決めました。

 8回にも連続長短打と四球で1死満塁として小園の犠飛で1点を挙げてダメ押ししました。

 8回は島内、9回は松本がそれぞれ1安打無失点に抑えて、巨人に快勝して。カード勝ち越しを決めました。

 

 今季初スタメンに起用された長野が攻守で活躍してチームを快勝に導きました。

 初回に玉村が2点を失うも、直後にマクブルームの来日初本塁打で同点に追いつき、次の得点を挙げたチームが試合の主導権を握るところで、2回に先頭打者として四球を選んで勝ち越し点を呼び込むと、4回には適時2塁打を放ちました。さらに守備では6回無死1塁で中田の当たりをスライディングキャッチすると、飛び出した岡本和が帰塁できず併殺にして玉村を救いました。

 これだけで終わらず、7回には巨人の拙守で2点を挙げた後、2点適時2塁打を放って巨人に止めを刺しました。

 一昨日は松山が活躍し、今日は長野とベテランが活躍することで、若手に良い刺激を与えることができたと思います。ベテランと若手が噛み合えば、チーム全体が活性化すると思うので、明日からはさらに乗っていけるはずです。

 3連覇した時と同じ雰囲気を感じるので、今季は開幕前の下馬評を覆すことができそうですね。

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