カープな毎日

カープファンのひとりごと。

日南1次キャンプ打ち上げ

2023年02月15日 20時55分50秒 | 日記

 1軍は日南での1次キャンプを打ち上げ、午後には2次キャンプ地の沖縄市に移動して、明日の休日を挟み、17日から2次キャンプが始まります。

 締めの挨拶は、菊池が務め、「藤井ヘッドが言ったように一人一人が明確な目標を持ち、自分のためではなく、チームが勝つために何ができるか、どうしなければいけないのか、各自がしっかり考えて行動しましょう」と呼びかけるとともに、「優勝、狙えると思います。8月後半、今の調整では監督を胴上げできません。しっかり8月後半から9月にかけてダイエットをしてもらい、軽々上げられるように、監督お願いします」と新井監督にリクエストして笑いを誘いました。

 最後は恒例の手締めではなく、ここ数年流れが悪いとの理由から、みんなで肩を組んで結束を呼びかけてキャンプを締めました。

 新井監督は、日南キャンプを総括して、「若手もベテランも選手がすごくいい動きをしていた。100点に決まっているじゃないですか」と語り、充実したキャンプに手応えを感じているようでした。また、日南キャンプのMVPを問われるも、2軍ら沖縄2次キャンプに抜擢されたアドゥワや韮沢、引き続き1軍に帯同する田村や、昨日の紅白戦で好投した玉村の名前を挙げるも、みんなが良かったとのことで決めきれませんでした。

 日南キャンプでは、1軍、2軍を問わず、全ての選手と積極的にコミュニケーションを取ってやる気を引き出すとともに、アドバイスを送ることで技術だけでなくメンタル面での成長を促しました。

 若手からベテランまで充実した練習ができたと思うので、活気のある良いキャンプだったのではないでしょうか。

 沖縄2次キャンプでは、練習試合やオープン戦などの実戦が増えてきます。1軍生き残りを賭けた戦いはさらに激しくなるので、1軍入りを勝ち取った選手たちには、日南キャンプでの成果を対外試合で出して1軍に残ってほしいですね。

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床田が初のシート打撃登板で好投

2023年02月14日 21時02分19秒 | 日記

 床田が、日南キャンプで初めてシート打撃に登板して、末包、宇草、羽月の3人と交互に対戦し、34球を投げて安打性の打球を2本のみに抑える上々の投球内容でした。

 昨年8月の右足骨折後、打者相手の投球は初めてでしたが、直球の最速は144kmを計測してバットを折るなど直球には力強さがあり、変化球でも空振りを奪うなど、球の切れ、制球とも良かったと思われます。

 本人も、納得のいく球がなく、空振りを取りたい球で取れなかったと不満を感じながらも、しっかりゴロを打たせられたと復活に向けて手応えも得た投球だったようです。

 ここまでのキャンプでは一部のランニングメニューを回避していることもあり、まだフィールディングに不安を残しているとのことですが、2次キャンプの沖縄では投球以外の練習にも参加するとのことで、順調に回復しているようです。

 投球には全く不安がなさそうなので、開幕に照準を合わせて、焦らずじっくりと状態を上げていってほしいですね。

 

 また、新井監督が、17日からの沖縄2次キャンプに参加する1軍メンバーを発表しました。

 調整が遅れていた會澤が1軍に合流し、2軍からはアドゥワ、韮沢の1軍キャンプ参加が決まり、代わって、中村健、木下、二俣、藤井の4選手が2軍に合流することになりました。

 新井監督によると、2次キャンプでは実戦で実績組や外国人選手の出場が増えることから、4選手には2軍でより多くの実戦経験を積んでほしいとの理由から降格を決めたとのことです。

 まだキャンプも半分が過ぎたところであり、3月に入るとオープン戦が本格化してきます。まだまだ1軍昇格のチャンスはいくらでもあると思うので、2軍でしっかりと実戦経験を積んでレベルアップしてほしいですね。

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紅白戦は雨天順延

2023年02月13日 20時45分02秒 | 日記

 今日予定されていた紅白戦は、雨天のため中止になり、14日に順延して5イニング制で行うこととなりました。

 1軍の日南キャンプは15日に打ち上げることから、沖縄2次キャンプ行きの切符を目指す若手選手たちにとっては最後のアピールの場となります。また、新井監督は1軍と2軍の入れ替えを示唆しており、2軍から参加する選手にとっても、1軍入りを目指す貴重な機会となります。

 若手選手たちには、悔いを残さないように、今の持てる力を精一杯出し切ってほしいです。

 新井監督の目に留まるプレーを見せて、沖縄行きをアピールできる選手がどれだけ出てくるのか、今から楽しみですね。

 

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今季初の紅白戦で秋山が貫録を見せる

2023年02月12日 21時19分20秒 | 日記

 今季初の実戦となる紅白戦が行われました。試合は6イニング制で、2軍キャンプからも選手を招集し、指名打者を多数起用する特別ルールで行われ、紅組12選手、白組11選手がスタメン出場しました。

 新外国人のデビッドソンが白組の3番三塁で出場すると、初回、1死1塁で先発の遠藤から中前安打を放って好機拡大すると、続く西川の適時打を呼び込みました。

 また、秋山も紅組の1番中堅でスタメン出場すると、6回無死2塁から藤井の直球を捉えて、今季チーム1号となる本塁打を放って貫録を見せました。

 試合終了後には、新井監督も秋山の本塁打について「良いホームランでしたね。本当にいいホームランだったですよ。」と絶賛しました。

 昨年はシーズン途中に日本復帰した影響もあり、コンディションが整わず不本意な成績に終わりましたが、その反省を踏まえて、自主トレからコンディションの調整に重きを置き、さらに打撃フォームの改造にも挑戦していますが、いきなり実戦初戦で好結果を残したことで、ここまでの調整が間違っていないことを示し、打撃フォームの改造にも手応えを得たのではないでしょうか。

 今季の秋山はメジャー移籍以前、もしかするとそれ以上の成績を残してくれそうな雰囲気を感じます。今季の目標をフルイニング出場に定めていますが、簡単にクリアしそうな気がしますね。

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大瀬良が初のフリー打撃登板で好投

2023年02月11日 20時57分29秒 | 日記

 日南キャンプの最終クールとなる第3クールが始まり、大瀬良が今キャンプ初めてフリー打撃に登板して、野間、末包、デビッドソン、,二俣、マクブルームと対戦して、直球のみ31球を投げ、安打性の当たりは2本に抑える好投で、上々の仕上がりを見せました。

 最速は148kmを計測し、直球を予告した上での投球ながら、デビッドソン、二俣から9球連続でファウルを奪うなど直球の威力も十分でした。

 大瀬良は登板後、「ファウルも数多く取れたし、空振りも取れた。感触としては良かったと思います」と手応えを明かしており、ここまでの調整は順調そのもので、黒田に並ぶ球団最多の5年連続となる開幕投手への期待も膨らみます。

 昨季までの2年は、投げ込みを減らすなど調整法を変えて思うような投球ができず、不本意な成績に終わったことから、調整法を元に戻したことが奏功しているようで、ブルペンでの投球も力強さが戻ってきており、以前の良かった時の投球を取り戻していると思っていましたが、実際に打者と対戦して、それを証明することができました。

 このまま今の調整を続けて、実戦で結果を残して、自らの力で5年連続となる開幕投手の座を掴んでほしいですね。

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ドラフト5位河野が打球直撃で緊急降板

2023年02月09日 22時44分42秒 | 日記

 第2クール最終日は、新人の益田、河野、長谷部の3投手が、今キャンプで初めてフリー打撃に登板しました。

 益田は30球を投げて安打性の当たりを2本に抑えると、長谷部も30球を投げて安打性の当たりは3本と、ともに上々の実戦初登板でした。

 一方で、河野はデビッドソンに本塁打を浴びてプロの洗礼を浴びると、次打者の小園にも左翼線二塁打を浴び、さらにファウルの後の3球目が鋭いピッチャー返しとなり、右足くるぶし付近に直撃してしまいました。

 その後は自力で歩くことができず、チームスタッフに背負われ三塁側ベンチに運ばれ、初のフリー打撃登板は8球で終わってしまい、苦い初登板となりました。

 新井監督によると問題は無く、大事を取ってその後の練習は中止にしたとのことで大事には至りませんでした。11日以降の最終クールは経過を見ながら調整を進めていく見込みとのことです。

 期待の新戦力がキャンプ早々に負傷離脱という最悪の事態は免れて、本当に良かったです。

 プロ初の実戦形式での登板ということで意気込んでいたと思いますが、力を出し切ることができず、結果を残すことができず、さらに途中降板になってしまい悔しかったと思いますが、まだまだ挽回するチャンスはあると思います。

 次こそは自分の持てる力を出し切って、今日の借りを返してほしいですね。

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ドラフト1位斉藤がブルペン投球で片りんを見せる

2023年02月08日 21時07分26秒 | 日記

 ドラフト1位の斉藤が1軍キャンプの練習に参加して、天福球場のブルペンで捕手の坂倉を立たせて25球を投げました。

 将来のエース候補として大きな期待を集める斉藤の投球には注目が集まり、新井監督や松田オーナー、さらには黒田アドバイザーらが見守る中、力強い投球を披露しました。

 球を受けた坂倉は、「フォームの力感よりも、ズドンとくる感じだった。球が重かった」と絶賛すると、黒田アドバイザーは「素晴らしい球を投げていたと思います。ロスのないフォームで投げていたと思います。物おじしないブルペンを見ていると、楽しみだなと思います」と潜在能力の高さを感じ取ったようです。そして、新井監督は「スケールが大きい投手だなと感じた。大きく育てたいと思った」と大きな期待を寄せました。

 斉藤は、投球練習後に森下の投球練習を見学して、「より体の使い方の上手さを感じた。ずっときれいな回転の球を投げている。自分もそうなりたい」とプロのレベルの高さを感じるとともに、自身が目指すべき投球を見て学ぶことができたようです。半日だけの1軍合流でしたが、大きな収穫のある有意義な1日になったのではないでしょうか。

 今日は1軍の体験を兼ねて首脳陣が斉藤の投球を確認するための1軍合流だったと思いますが、実際の投球内容は想像以上に素晴らしく、潜在能力の高さを感じたのではないでしょうか。

 まだ斉藤はプロとしての体が出来上がっていないにも関わらず、すでにこれだけ高評価を受ける投球ができるということは、これからプロとしての体が出来上がってくれば、さらに凄い投球ができるはずです。

 今年1年はしっかりと2軍で鍛えるとともに、ウエスタンで実戦経験を積めば、マエケンのように2年目にブレイクするかもしれません。来季が楽しみですね。

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小園が三塁の守備を練習

2023年02月07日 21時22分15秒 | 日記

 

 今日からキャンプは第2クールが始まりました。

 小園がシート打撃で三塁のポジションに就いて守備の練習を行いました。

 昨季の小園は遊撃以外の守備位置には入っておらず、ポジションを掴みましたが、今季から指揮を執る新井監督は、レギュラーを白紙に戻して、フラットな状態から競わせる意向であり、小園も例外でいはないということを示しました。

 また、小窪内野守備走塁コーチによると、アクシデントが起きたときにチームの可能性を広げる準備をしておかなければいけないため、小園には二塁の守備も練習させるようで、田中広や期待の二俣にも複数ポジションを守らせるとのことです。

 遊撃のポジションは、小園が本命ではありますが、実力者の田中広が復活を目指しており、守備に定評のある矢野も狙っていることから、競わせることで各選手に刺激を与えることで、戦力の底上げを狙っていると思われます。

 監督が交代するタイミングは、新たな戦力が出てくる可能性があることから、菊池クラスの絶対的レギュラー以外の選手は、一旦ポジションを白紙にして競わせるというのは、新戦力の台頭を促すという意味では良いことだと思います。

 また、故障などによりレギュラーが離脱する可能性はどのポジションでもあり得ることなので、その時の備えて準備しておくことも、チーム力を落とさないためには必要なことです。

 今季は柔軟な選手起用が見られそうで、新井監督がどんな采配をするのか楽しみですね。

 

 

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黒田アドバイザーが本格始動

2023年02月05日 21時30分18秒 | 日記

 第1クール最終日となりましたが、黒田アドバイザーが本格的に始動しました。球団のジャージー姿でグラウンドに登場すると、練習前に投手陣の前で「皆さんが質問したいことがあればしっかりした答えを出せます。勉強しながら皆さんのサポートをしたい」と挨拶をしました。

 アップ中にはコーチとコミュニケーションを取ると、その後はキャッチボール中の栗林にWBC公式球へ対応について助言をしました。

 その後は、ブルペンへ移動してケムナには球の握り、九里にはフォームを助言すると、松本には3種類のフォークの握りを伝えました。また、右足関節骨折からの復活を目指す床田の投球を見守り、アドバイスを送りました。

 合流初日から精力的に動きまわり、投手陣に対して積極的に声を掛けました。黒田アドバイザーが加わったことで、投手陣のモチベーションも上がったようで、新井監督は投手陣が凄く嬉しそうに練習していたと感じたとのことでした。

 初日ということで、選手達は緊張感があったと思われ、昨日、新井監督が指令した黒田アドバイザーへの質問攻めは無かったようで、黒田アドバイザーも「全然話したりないところもありますし、まだまだみんなとしっかり話ができていない。僕も勉強してサポートできればいいかなと思っています。」とコメントしており、これから対話を重ねていき、さらに突っ込んだ指導が行われると思います。

 7日からは2軍も日南に移動して2次キャンプがスタートすることから、黒田アドバイザーは1軍と2軍の両方を見て回ることになるので、忙しくなると思いますが、一人でも多くの投手を指導して、レベルアップのきっかけを与えてほしいですね。

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黒田アドバイザーがサプライズ合流

2023年02月04日 21時16分59秒 | 日記

 黒田球団アドバイザーが、1軍がキャンプを行う天福球場を訪れて、チームにサプライズ合流しました。球団幹部やコーチ陣は事前に黒田アドバイザーの合流を知らされていたものの、新井監督だけは知らされておらず、黒田アドバイザーを見つけて驚愕の表情を浮かべていたそうです。

 球団は、数日前に黒田氏の訪問を把握していたが「新井監督にバレないように」と綿密に計画が練られていたそうで、新井監督へのサプライズは大成功でした。

 黒田アドバイザーは、日南に17日まで滞在する予定で、明日から本格的に指導にあたるとのことです。現在、由宇練習場でキャンプ中の2軍も6日に日南入りすることから、1軍と2軍の両方を見て、技術的な部分だけでなく、考え方や打者を抑えるテクニックなども伝えていく意向です。

 黒田アドバイザーについては、チームに合流する時期などスケジュールが全く公表されておらず、合流はもう少し先になるのかと思っていましたが、こんなサプライズが計画されていたとは驚きました。こんなサプライズ計画は間違いなく黒田アドバイザーから球団に打診があったと思われ、それを受け入れて実行して成功させられるということは、チームの雰囲気が良い証拠であり、チームが家族としてまとまっていることを示していますね。

 黒田アドバイザーの合流は、投手陣にとってレベルアップする絶好の機会となります。約2週間と短い期間ではありますが、技術的なことだけでなく、メンタル面や経験的なことまでどんどん聞きに行って、実りの多い日南キャンプにしてほしいですね。

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