カープな毎日

カープファンのひとりごと。

床田が122球の熱投で阪神打線を完封

2023年08月17日 23時16分04秒 | 試合結果

阪神 000 000 000 0
広島 002 301 00X 6
勝利投手:床田10勝3敗
敗戦投手:ビーズリー1勝2敗

 打線は、3回に安打と犠打で1死2塁として、上本が適時打を放って先制し、さらに安打で3塁を狙った上本が2塁を周った際にバランスを崩して3塁まで到達するも、代走大盛と交代しました。

 さらにこの1死1,3塁の好機で小園に代打矢野が送られて、犠飛で追加を挙げましたが、小園にも何らかのアクシデントがあったようです。

 続く4回には安打と四球で無死1,2塁として、1死後に敵失で1点を挙げると、なおも1死1,2塁から床田の適時2塁打と大盛の適時打で2点を追加し、さらに2死後に四球で満塁として、西川の打席中に雨脚が強まって試合が中断しました。

 34分後に試合が再開し、西川は左飛に倒れましたが、6回に2四球と安打で2死満塁として、捕逸で1点を追加してリードを6点に広げました。

 先発の床田は、安打と暴投で無死2塁のピンチを迎えるも、ノイジーを二直併殺に抑えてピンチを脱すると、4回にも安打と四球などで2死1,2塁のピンチを招きながら、ノイジーを遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。

 7回にも1死後、四球と連打で1死満塁のピンチを迎えるも、代打原口を二直、代打佐藤輝を左飛に打ち取って無失点で凌ぎました。

 床田は9回まで122球を投げて、5安打3四球に抑えて阪神打線を完封して、自身初の2桁勝利を挙げ、チームは阪神との首位攻防戦を2勝1敗で勝ち越しました。

 

 床田が気迫のこもった素晴らしい投球で、好調阪神打線を完封してチームの連敗を阻止しました。球の切れが良く、阪神打線に凡打の山を築かせ、2回と4回には得点圏に走者を背負いながらも後続を断ち、6回まで散発2安打に抑えました。

 7回に1死満塁と最大のピンチを迎えるも、菊池の好守もあって無失点で凌ぎ、110球を越えた9回も志願してマウンドに上がり、今季2度目の完封で自身初の10勝目を挙げました。

 この完封はチームを勝利に導いただけでなく、連投となっていた勝ちパターンの中継ぎ投手陣を休ませることができたという点でも、大きな価値があります。床田も、中継ぎ陣のことは分かっていたと思うので、長い回を投げる意気込みを持ってマウンドに上がっていたと思います。

 床田が投げるたびに頼もしい存在になってきましたね。

 途中交代した走塁中に左太もも裏を痛めたとのことで、明日、病院で検査を受ける予定とのことで、軽症であることを願いたいです。一方の小園は1回の打席で右ふくらはぎに自打球を受けた影響から、大事を取って交代したとのことで、重症ではなく一安心ですね。

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中盤の勝負所を逃して阪神に競り負ける

2023年08月16日 23時08分42秒 | 試合結果

阪神 040 000 001 5
広島 110 001 000 3
勝利投手:大竹8勝1敗
敗戦投手:九里6勝5敗
セーブ:岩崎3勝1敗25S

 先発の九里は、初回に安打と盗塁で1死2塁のピンチを背負うも、小野寺を三ゴロ、大山を中飛に打ち取って無失点で切り抜けると、坂倉を6番1塁でスタメン起用した打線は、直後の1回裏に安打などで2死2塁として西川の適時打で先制点を挙げました。

 しかし、2回に九里が連打と犠打で1死2,3塁とされて、木浪の適時打で同点に追いつかれ、さらに2死1,3塁から近本のライナー性の打球を野間が後逸して、2点を失うと、続く中野にも適時打を打たれて、この回4点を失って逆転を許しました。

 4回にも小園の失策と内野安打で2死1,2塁のピンチを迎えるも、小野寺を一飛に打ち取ると、5回は2塁打と四球に敬遠で2死満塁とするも、大竹を二ゴロに抑えて追加点を与えず、5回を8安打3四球4失点でマウンドを降りました。

 打線は、逆転された直後の2回裏に敵失で無死1塁として、坂倉の適時2塁打で1点を返し、さらに死球で無死1,2塁の好機を貰うも、會澤が併殺に倒れてしまい、追加点を奪えませんでした。

 6回は大道が1四球無失点に抑えると、打線が6回裏に安打と四球で無死1,2塁として、西川は一直併殺に倒れるも、上本が適時打を放って1点差に追い上げ、なおも安打で1,2塁とするも、デビッドソンは三振に倒れてしまいました。

 7回は栗林が1四球無失点に抑えるも、8回は島内が四球と安打に盗塁で1死2,3塁のピンチを招き、小野寺を二飛に打ち取るも、続く大山に四球を与えて満塁としてしまうも、森下を三振に斬って無失点で凌ぎました。

 しかし、9回に矢崎が安打と犠打などで2死3塁とされて、代打原口に適時打を浴びて、リードを2点に広げられてしまいました。

 打線は7回以降無安打1四球に抑えられてしまい、阪神に競り負けて、阪神にマジック29が点灯しました。

 

 天敵の大竹から初回に幸先良く先制点を挙げるも、直後に九里が5安打を浴びて、味方の失策も絡んで4点を失って試合の流れを失いました。

 それでも、3回以降は無失点で凌ぎ、中継ぎ陣も無失点で踏ん張ると、6回に好機を作り、一旦は併殺で潰えたかと思いましたが、上本の適時打で1点差に追い上げ、さらに1,2塁の同点機を作るも、デビッドソンをそのまま打席に送り、三振に倒れて、追いつくことができませんでした。

 試合の流れからして、ここが勝負所だと思いましたが、新井監督は代打を送りませんでした。デビッドソンも状態が上向いてきたから、代打を送らなかったのかもしれませんが、これまで新井監督は、勝負所と見ると、試合中盤でも代打攻勢を掛けていただけに、ここで松山や堂林を起用しなかったのは残念でした。

 結果的に7回以降は好機を作ることができず、代打の切り札である松山や堂林をベンチに残したまま試合が終わってしまっただけに悔やまれます。

 阪神にマジックが点灯したものの、まだ消える可能性もあるので、ここで踏ん張ってカード勝ち越しを目指して、明日は奮起してほしいですね。

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大瀬良がKOも打線が奮起して連敗止める

2023年08月15日 23時07分51秒 | 試合結果

阪神 203 000 001 6
広島 200 023 00X 7
勝利投手:ターリー7勝1敗1S
敗戦投手:馬場2勝1敗
セーブ:矢崎4勝1敗22S
本塁打:[阪神]森下5号
    [広島]小園4号、デビッドソン12号

 先発の大瀬良は、初回に安打と盗塁などで1死3塁のピンチを招き、森下に2点本塁打を浴びて先制を許してしまいましたが、直後の1回裏に四球で1死1塁として、小園の2点本塁打で同点に追いつきました。

 続く2回にも無死2塁としながら、デビッドソンは遊ゴロ、堂林は三振、大瀬良は三ゴロに倒れて追加点を奪えませんでした。

 大瀬良は、3回1死後に連続短長打で1死2,3塁とされ、森下に2点適時2塁打を浴びると、さらに2死2塁から佐藤輝にも適時打を浴びてこの回3点を失ってしまい、4回を投げて6安打で5失点で降板となりました。

 打線は4回に死球と敵失で1死1,2塁の好機を貰いながら、堂林が右邪飛、代打田中も三振で得点を奪えませんでしたが、5回を大道が1安打無失点に抑えると、5回裏に連打で無死1,2塁としながら、小園が併殺で2死3塁となるも、西川の適時2塁打、代打會澤の適時打で2点を返して1点差に追い上げました。

 6回はターリーが三者凡退に抑えると、6回裏に先頭のデビッドソンが本塁打を放って同点に追いつき、なおも1死後に連続四球で1,2塁の勝ち越し機を作ったところで、雨脚が強くなり中断となりました。

 試合再開後、野間は左飛に倒れるも、小園と西川の連続適時打で2点を追加しました。続く7回は1死後に2塁打と代走矢野の盗塁で1死3塁としながら、曽根が三振、矢野が牽制死で追加点を奪えませんでした。

 7回は栗林が1四球無失点に抑えると、8回は島内が連続短長打で無死2,3塁のピンチを招くも、佐藤輝と代打糸原を連続三振に斬って、代打原口を遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。

 9回は矢崎が連打で無死1,2塁のピンチを招き、近本を併殺に打ち取り、2死3塁から中野に適時打を浴びて1点を返されるも、最後は森下を三振に斬ってリードを守り切って、阪神に競り勝ち、チームの連敗を6で止めました。

 

 大瀬良が、初回にあっさりと先制され、直ぐに味方が同点に追い付いても、勝ち越し点を奪われて、4回でKOされてしまい、敗色ムードが漂いましたが、打線が驚異の粘りを見せて、3点差をひっくり返す見事な逆転勝利でした。

 5回の攻撃では、無死1,2塁が併殺で2死3塁となってしまい、意気消沈する場面でしたが、ここで西川が粘って7球目を適時2塁とし、続く會澤も粘って9球目を適時打として1点差に追い上げました。この2人が粘りが、チームに勢いを与えて、6回の逆転劇を呼び込んだと思います。

 6連敗中は投壊が目立ちましたが、打線も下降気味だっただけに、今日の逆転勝ちで再び打線に勢いが付くと思います。ここから反転攻勢を掛けて、阪神を追撃してほしいですね。

 

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矢崎が連続被弾で痛恨の逆転サヨナラ負け

2023年08月13日 19時35分46秒 | 試合結果

広島 000 000 000 1 1
中日 000 000 000 2 2
勝利投手:マルティネス2勝1敗26S
敗戦投手:矢崎4勝1敗21S
本塁打:[広島]堂林6号
    [中日]石川昂11号、宇佐見3号

 先発の遠藤は、初回に無死1塁とされながら、大島、細川、石川昂を凡打に抑えると、2回無死1塁では、高橋周を併殺、4回無死1塁も、細川、石川昂、宇佐見を抑えてピンチを芽を摘み取りました。

 5回から7回は1安打に抑えて、7回を投げて4安打、1四球、無失点で2塁さえ踏ませない素晴らしい投球でした。

 打線は、初回に敵失と死球で1死1,2塁の先制機をつくるも、西川が二塁ゴロ併殺に倒れてしまうと、柳に2回から6回までパーフェクトに抑えられました。

 7回に四球など1死2塁とするも、西川は三振、菊池も遊飛に打ち取られてしまい、9回も2死後に四球と盗塁で2死2塁としながら、上本が中飛に倒れてしまい、柳に9回までノーヒットノーランに抑えられました。

 8回は栗林が、9回は島内がともに三者凡退に抑えて、延長戦に突入しました。

 打線は、10回2死後に堂林がマルティネスからチーム初安打となる本塁打を放って1点を先制するも、10回裏に登板した矢崎が石川昂と宇佐見に連続本塁打を浴びて、痛恨の逆転サヨナラ負けを喫して、チームは1分を挟んで6連敗となりました。

 先発の遠藤が7回4安打無失点の好投で、昨日までの投壊の連鎖を止めると、後を継いだ栗林と島内も完璧な投球で9回まで得点を与えませんでしたが、肝心の打線が柳の前に9回までノーヒットノーランに抑えられて得点を奪えませんでした。

 矢崎がまさかの連続被弾により、逆転サヨナラ負けとなってしまいましたが、ここまで矢崎には何度も助けられているので、矢崎が打たれたのであれば仕方ありません。

 矢崎は失点したものの、昨日までの目を覆いたくなる投壊は止めることができたので、次戦からはしっかりと抑えてくれるはずです。そして、今日の遠藤、先週の玉村、今週昇格した益田と2軍から昇格した若手投手が好投したことは、投手陣に疲労が出てくるシーズン終盤に向けて好材料となりました。

 あとは、秋山が離脱した攻撃陣にも、2軍から活躍する若手が出てきてほしいですね。

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森下も初回3失点で流れ失い5連敗

2023年08月12日 21時02分50秒 | 試合結果

広島 000 000 020 2
中日 300 000 00X 3
勝利投手:髙橋宏5勝7敗
敗戦投手:森下6勝3敗
セーブ:マルティネス1勝1敗26S
本塁打:[広島]小園3号

 昨日の試合で途中交代していた秋山が病院で検査を受け、「右下腿ヒラメ筋筋損傷」の診断を受け、出場選手登録を抹消されました。新井監督によると、「程度としては軽いけど、ちょっと出血が見られたので抹消して、という形で。箇所がふくらはぎなので、10日間では、戻ってこられない。」とのことで、長期離脱の可能性が出てきました。

 先発の森下は、初回に連続短長打で無死2,3塁とされると、細川に2点適時2塁打を浴びてしまい、さらに安打で無死1,3塁となり、宇佐見の適時打で3点目を失いました。なおも、無死1,2塁のピンチでしたが、高橋周を併殺、福永を二ゴロに打ち取って追加点は与えませんでした。

 3回は2死後に連続四球を与えて1,2塁のピンチを招きながらも、福永を三ゴロに抑えると、4回にも1死後に安打と四球で1,2塁とされながら、大島を中飛、細川を二ゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。

 5回から7回は無安打1四球無失点に抑えて、7回を6安打5四球3失点でマウンドを降りました。

 1番小園、2番野間、3番上本を起用した打線は、6回まで高橋宏に1安打に抑えられて2塁さえ踏むことができませんでしたが、7回2死後に四球と安打で1,3塁として初めて得点圏に走者を進めるも、デビッドソンが三ゴロに倒れて得点を奪えませんでした。

 しかし、8回に四球で1死1塁として、小園の2点本塁打で1点差に追い上げると、8回はターリーが1四球無失点に抑えましたが、9回は三者凡退に抑えられて、中日に競り負けて、チームは1分を挟んで今季最長5連敗となりました。 

 

 森下も昨日までの悪い流れに引きずられ、初回に不運な当たりもあって5連続長短打を浴びて3点を失い、試合の主導権を失ってしまいました。それでも2回以降は制球に苦しみ5四球を与えながらも、1安打に封じて追加点を与えない粘投でしたが、味方打線が高橋宏を攻略できませんでした。

 チームが連敗中であり、さらに、打線を牽引していた秋山が登録抹消となったことで、打線の援護が厳しいため、先に得点を与えたくないという思いが強くなり、立ち上がりは、慎重になっていたのか、球にキレがなかったように感じました。

 2回以降は走者を出しながらも無失点で切り抜けたところは、さすが森下といったところでしたが、初回の3失点が重すぎただけに、悔やまれる投球になってしまいました。

 この連敗中は序盤での失点が目立っており、先発投手が立ち上がりを意識し過ぎているように思います。まずは打者を一人一人しっかりと抑えることを考えてマウンドに上がってほしいです。

 明日は遠藤が久々の先発となります。先のことを考えず、打者一人一人と勝負して、この悪い流れを断ち切る投球を見せてほしいですね。

 

 

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攻撃が繋がらず延長12回引き分け

2023年08月11日 23時22分28秒 | 試合結果

広島 001 000 200 000 3
中日 200 100 000 000 3

本塁打:[広島]堂林5号
    [中日]細川17号

 先発の野村は、初回に安打と四球で無死1,2塁のピンチを招いて、宇佐見の適時打と石川昂の犠飛で2点を失うと、打線は、3回に連続短長打と四球で無死満塁とするも、菊池の併殺の間に1点しか返すことができませんでした。

 野村は、3回は2安打で2死1,2塁のピンチを招くも、高橋周を三振に斬って無失点で凌ぎましたが、4回に細川に本塁打を浴びて、再び点差を2点に広げられ、5回を投げて6安打1死球3失点でマウンドを降りました。

 6回は大道が三者凡退に抑えると、打線が7回に四球と安打などで1死1,3塁としながら、代走の大盛が二盗失敗で2死3塁となったところで、堂林が2点本塁打を放って同点に追いつきました。

 9回に無死1塁とするも、上本は左飛、大盛が併殺に倒れて好機拡大できませんでした。

 7回はターリーが三者凡退に抑えると、8回は島内が1安打無失点、9回は栗林が三者凡退に抑えて、延長戦に突入しました。

 10回は矢崎がマウンドに上がり、四球と犠打に敬遠で2死1,2塁のピンチを招くも、石川昂を捕邪飛に打ち取って無失点で凌ぐと、11回は中崎が三者凡退に抑えると、打線が12回2死後に四球と盗塁に連続四球で満塁の好機を作りながら、代打野間は三振に倒れてしまいました。

 12回は益田が登板して、安打と暴投で1死2塁のピンチを招くも、岡林を投ゴロ、三好を二ゴロに打ち取って無失点で凌ぎ、延長12回引き分けに終わりました。

 先発の野村は5回3失点で降板するも、後を受けたリリーフ陣が無失点リレーで投壊を止めましたが、打線が繋がりを欠いて引き分けに終わりました。

 3回に下位打線で無死満塁の好機を作りながら、菊池の併殺の間に1点を返しただけに終わり、7回も1死1,3塁から一走の代走大盛が盗塁失敗で好機を潰したかと思われました。しかし、ここは堂林の本塁打に助けられて何とか同点に追いつきました。

 さらに9回は無死1塁で打席には上本の場面で強攻策を仕掛けて左飛に倒れてしまい、好機拡大できませんでした。

 4日の巨人戦でも同様の采配を見せて成功しましたが、ここは相手が防御率0.00のマルティネスであることを考えれば、連打の可能性は低いので、確実に得点圏に送るべきだったと思います。

 連敗が続いており、新井監督の采配にも切れがなくなっているように感じます。チーム状態や相手も考慮して、的確な采配を振るってほしいですね。

 3番・中堅でスタメン出場していた秋山が3回の守備からベンチに下がり途中交代しました。理由は右ふくらはぎを痛めたとのことで、明日の出場は難しいとのことです。チームが正念場を迎えているところなので、早期に復帰してくれることを願うだけですね。

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床田も投壊止められず13失点の大敗

2023年08月10日 23時36分29秒 | 試合結果

広島 000 001 002 3
ヤクルト 601 002 40X 13
勝利投手:ピーターズ5勝3敗
敗戦投手:床田9勝3敗
本塁打:[広島]大盛1号
    [ヤクルト]サンタナ11号、村上22号

 先発の床田は、初回に安打とバント安打に菊池の失策で無死満塁のピンチを迎え、村上に2点適時2塁打、続くオスナに3点本塁打を浴びてしまいました。さらに連打などで2死1,3塁とされて、塩見の適時打で1点を失い、初回だけで6点を失いました。

 2回は無失点に抑えるも、3回は2安打などで2死1,3塁のピンチを迎えて、内山に適時打を打たれて1点を失い、3回を投げて11安打7失点でKOされました。

 4回からは新人の益田がプロ初登板を果たし、村上、オスナ、中村を三者連続三振に斬ると、5回も三者凡退に抑えて、2回を無安打無四球4奪三振に抑える好投でした。

 6回は中崎がマウンドに上がり、2死後に連打と死球で満塁のピンチを招き、中村に2点適時打を打たれて、2点を追加されると、7回は戸根が連続四球で無死1,2塁として、塩見の適時打で1点を失い、2死後には村上に3点本塁打を浴びて、この回4点を失いました。

 8回は大道が1安打無失点に抑えました。

 打線は、3回に安打と盗塁で無死2塁としながら、床田は左飛、菊池は三ゴロ、小園は一ゴロに倒れてしまうと、5回には2塁打と四球で無死1,2塁とするも、末包が三振、菊池は遊飛、小園は投ゴロに抑えられて、得点を奪えませんでした。

 それでも6回1死後に連続短長打で1死2,3塁として、堂林の適時打で1点を返すも、続く會澤は二飛、矢野は二ゴロに抑えられて追加点を奪えませんでした。

 8回は1死後に2塁打で1死2塁とするも、デビッドソンは三振、堂林は遊ゴロに倒れて得点を奪えませんでしたが、9回に2死1塁から大盛が2点本塁打を放つも、大量失点が響いて、2戦連続でヤクルトに大敗を喫して同一カード3連敗で、チームは4連敗となりました。

 床田までもが投壊の連鎖に飲み込まれて、まさかの初回に6失点を喫してしまいました。

 初回は味方の失策や不運な当たりもあって、ピンチが拡大してしまうと、そこからヤクルト打線の勢いに飲まれてしまい、止めることができませんでした。

 これまでの床田であれば、最少失点で切り抜けることができていたと思いますが、チームが連敗中で、打線も下降気味ということもあって、精神的な余裕がなくなっていたと思われます。

 これで10勝に王手をかけてから2試合足踏みとなってしまいまいした。このまま白星が止まってしまうといけないので、今日の反省点を活かして、次戦では快投で10勝目を挙げてほしいですね。

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投手陣崩壊で3連敗

2023年08月09日 21時35分27秒 | 試合結果

広島 000 012 200 5
ヤクルト 017 021 00X 11
勝利投手:ロドリゲス1勝
敗戦投手:森4勝2敗
本塁打:[広島]西川9号、坂倉11号
    [ヤクルト]北村1号、村上21号

 先発の森は、2回に2塁打と犠打で1死3塁とされて、北村の犠飛で1点を失うと、続く3回には1死後に安打と四死球で1死満塁のピンチを招き、村上に2点適時打を浴びて、さらに内野安打で再び1死満塁とされて、中村の適時打と北村の満塁本塁打で、この回7点を失いました。

 4回は三者凡退に抑えるも、4回を投げて6安打3四死球8失点でマウンドを降りました。

 打線は、3回に安打と四球などで2死1,2塁の好機を作るも、上本が三振に倒れてしまい、続く4回には1死後の連打で1,3塁としながら、デビッドソンと田中が連続三振に倒れて得点を奪えませんでした。

 5回に2安打で1死1,3塁として、上本の適時2塁打で1点を返し、なおも1死2,3塁の好機でしたが、秋山は一邪飛、西川は二ゴロに倒れてしまいました。

 5回は河野が登板するも、先頭の村上に本塁打を浴びると、さらに2塁打などで1死3塁とされ、北村に適時打を打たれて1点を失ってしまい、6回にはケムナが連打で無死1,3塁とされて、武岡の併殺打の間に1点を失って、2回を投げて1失点でした。

 8回は戸根が1死後に四球と安打で1,2塁のピンチを招きましたが、武岡を中飛、村上を二ゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。

 打線は6回に2塁打と暴投で無死3塁として、デビッドソンの適時打で1点を返し、さらに1死後、連打で満塁として、小園の内野ゴロの間に1点を追加しました。

 続く7回は1死後に西川と坂倉の連続本塁打で2点を返すも、失点が多すぎて追いつくことができず、ヤクルトに大敗を喫して、チームは3連敗となりました。 

 

 森が大乱調で序盤で試合が壊れてしまいました。2回の失点は仕方ないとしても、3回の失点は四死球で走者を貯めて、適時打に満塁本塁打を浴びてしまうという大量失点の典型的なパターンとなりました。

 1死1塁から濱田に与えた四球が痛かったです。2回に先制を許しており、これ以上の失点は許されないという思いからか、際どい所を狙い過ぎて、四球で余計な走者を出してしまい、傷口を広げてしまいました。

 昨日の九里とターリーも四球が失点に絡んでおり、同じような失敗を繰り返してしまったのは残念でした。

 これ以上の連敗は避けなければいけないので、明日こそは床田が悪い流れを止める快投を期待したいですね。

 

 

 

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投手陣が踏ん張れず逆転負け

2023年08月08日 23時07分57秒 | 試合結果

広島 210 000 100 4
ヤクルト 031 000 10X 5
勝利投手:山本2勝
敗戦投手:ターリー6勝1敗1S
セーブ :田口1勝2敗27S
本塁打:[広島]坂倉10号
    [ヤクルト]村上20号

 西川が1軍復帰、即4番でスタメン出場しました。初回に1死1塁から秋山の適時2塁打と西川の適時打で2点を先行すると、続く2回には坂倉の本塁打で1点を追加し、さらに2塁打と犠打で1死3塁とするも、菊池の遊ゴロで三走の堂林が本塁でアウトになってしまい、追加点を奪えませんでした。

 先発の九里は、2回に四球と2塁打で無死2,3塁のピンチを招くと、長岡の犠飛で1点を失い、さらに四球と犠打で2死2,3塁とされて、塩見の2点適時打で同点に追いつかれてしまい、続く3回には村上に本塁打を浴びて勝ち越しを許してしまいました。

 4回から6回まで毎回走者を出しながらも無失点で凌ぎ、6回を投げて6安打5四球4失点でマウンドを降りました。

 打線は、3回から6回まで1安打に抑えられて2塁さえ踏めませんでしたが、7回に四球と犠打で1死2塁として、代打松山は左飛に倒れるも、菊池が四球を選び、暴投で2死1,3塁となり、小園の適時内野安打で同点に追いつきました。

 しかし、直後の7回にターリーが四球と捕逸で無死2塁のピンチを迎え、1死後、山田に適時2塁打を浴びて、勝ち越しを許してしまいました。

 8回は中崎がマウンドに上がり、2安打と犠打などで2死1,3塁のピンチを招くも、代わった戸根が代打川端を遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。

 打線は9回に四球と犠打で1死2塁とするも、代打會澤は右飛、菊池は中飛に倒れて、ヤクルトに逆転負けを喫してしまいました。

 

 西川が復帰して、最初の打席で適時打を放つなど、2回までに3点をリードする幸先の良いスタートしてしたが、直後に九里が四球をきっかけに同点に追いつかれてしまいました。それでも打線が7回に執念で同点に追いつき、試合の流れを変えたかと思いましたが、直後にターリーも四球から勝ち越し点を奪われて、傾きかけた流れを手放してしまいました。

 2回の九里、7回のターリーとも先頭打者への四球が失点のきっかけになっており、さらに2回の九里は1点を失った後も、四球を与えてピンチを拡大させて追加点を奪われており、改めて余計な四球が失点に繋がることを痛感した試合でした。

 今日の敗因は明らかなので、九里とターリーはもちろん、他の投手も今日の失敗を教訓にして、同じ失敗をしないようにしてほしいですね。

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18安打5被弾13失点の大敗で連勝止まる

2023年08月06日 23時10分46秒 | 試合結果

巨人 210 101 152 13 
広島 000 000 000 0
勝利投手:メンデス3勝3敗
敗戦投手:大瀬良4勝9敗
本塁打:[巨人]岡本和28号、長野2号、岡本和29号、中田翔12号、岡本和30号

 先発の大瀬良は、初回2死1塁から岡本和に2点本塁打を浴びると、2回には先頭の長野にも本塁打を浴び、4回にも先頭の岡本和に2打席連続となる本塁打を打たれてしまいました。さらに3安打で1死満塁のピンチを招くも、メンデスを併殺打に打ち取ってピンチを脱しました。

 5回の打席で代打を送られ、5回を投げて8安打4失点で降板となりました。

 6回は大盛が登板するも、1死2塁のピンチを招き、2死後にブリンソンに適時2塁打を浴びて1点を失うと、続く7回には戸根が連続四球と敬遠などで1死満塁のピンチを招き、大城卓に押し出し四球を与えて1点を失いました。

 8回は河野がマウンドに上がり、2安打で1死1,2塁とされて、坂本の適時2塁、代打中田翔の3点本塁打、岡本和の本塁打でこの回5点を失ってしまうと、9回に登板したケムナも、連打などで1死1,3塁のピンチを招き、暴投と吉川の適時打で2点を奪われました。

 打線は、2回に2安打と四球で1死満塁の好機を作るも、末包と大瀬良が連続三振に倒れてしまうと、4回も2死2塁としながら、末包が三振に倒れて得点を奪えませんでした。

 6回以降は、三者凡退に抑えられて、一人の走者も出すことができず、巨人に零封負けを喫して、チームの連勝は3で止まりました。

 

 登板した5投手が全員失点するなど、巨人打線に18安打5本塁打を浴びて13失点と投手陣が崩壊しました。

 先発の大瀬良が、初回に岡本和に2点本塁打を浴びると、続く2回にも長野に本塁打を浴びて、巨人打線を勢い付けてしまうと、打線も2回の1死満塁の好機を逸してしまい、試合の流れが一気に巨人に傾いてしまいました。

 大瀬良は球に本来の切れがなく、初回の岡本和と2回の長野はともに失投を捉えられたもので、本塁打を警戒しなければいけない場面であったことを考えれば、もう少し慎重に投げてほしかったです。また、修正することもできず、4回に再び岡本和に本塁打を浴びてしまい、早々にKOされました。

 今季は状態が悪い時に修正できず、要所で粘れない投球が多く見受けられます。何か原因があると思うので、今は先発陣が充実しており、8月下旬からの勝負所を見越して、2軍再調整をいう選択肢もあると思います。

 これ以上同じ失敗を繰り返してほしくないので、新井監督には決断をしてほしいですね。

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