2015 Japan Open -Physique(37)-

KATO Ayako, 7th place of 2015 Japan Open. (women physique)

そして7位は、エントリー番号13番の加藤文子（あやこ）選手（愛知）でした。
これまで愛知県選手権・東海選手権・西日本選手権・ジャパンオープンのミックスドペア、そして今年の日本女子チャレンジカップと数々の大会に優勝してきた加藤選手が、ついに全国レベルの大会にも初入賞を決めました。
自由闊達な動きを見せる加藤選手のフリーポーズは独特ですが、そこに強さ・しなやかさ・美しさといった要素が盛り込まれていて、見応えのあるものだったと思います。
特に、右脚をゆっくりとした動きで高く上げるところは、加藤選手ならではの見せ所といえるでしょう。
来年は、どのようなフリーポーズを見せてくれるのでしょうか、今のうちから楽しみです（笑）。

それでは次回は、6位からご紹介いたしましょう。

2015 Japan Open -Physique(36)-

FUKASAKU Yasuko, 8th place of 2015 Japan Open. (women physique)

続いて8位は、エントリー番号4番の深作靖子選手（東京）でした。
昨年のこの大会では12位でしたから、かなり順位を上げてきましたね。
実は深作選手は、決勝進出選手12人の中で最高齢の55歳だったのですが、それでもなお成長を続けてより上位に入賞することができたのです。
これが、ボディビルというスポーツの醍醐味であることは、これまでも書いてきたところですが、今回のジャパンオープンの女子フィジークは特に50代以上の選手の参加が多く、17人中10人と過半数を占めていました。
さらに40代の選手5人を加えますと、実に15人が「マスターズ世代」ということになりますね（爆）。
若い世代の台頭を期待する人も少なくないかと思いますが、その若い世代に台頭する気がないのであれば、別にこのままでいいと思っています（原爆）。

2015 Japan Open -Physique(35)-

WATANABE Miyuki, 9th place of 2015 Japan Open. (women physique)

こんばんは。
私事で恐縮ですが、本日で51歳になりました（笑）。
だからどうしたというわけでもありませんが、これからもよろしくお願いいたします。
というわけで、2015ジャパンオープンのご報告を続けましょう。
今日は、女子フィジークの9位の選手のご紹介からでしたね。
9位は、エントリー番号10番の渡部（わたなべ）みゆき選手（神奈川）でした。
2014年の神奈川選手権の優勝選手ですが、早くもジャパンオープンでも初入賞を決めています。
また、今年の神奈川選手権でのゲストポーズも、記憶に新しいところです。
若くはありませんが、見事に鍛え上げられた体を丁寧に決めるポーズでしっかり見せているところが、よかったのではないでしょうか。