2015 Japan Open -Physique(43)-

SATO Miyuki, 1st place of 2015 Japan Open. (women physique)

2015年のジャパンオープンの女子フィジーク優勝は、エントリー番号3番の佐藤美由紀選手（東京）でした。
昨年の3位から順位を2つ上げて、ついに頂点に立ちました。
もっとも、日本選手権でもすでに7位入賞の実績があり、東京選手権をはじめ日本クラス別や日本マスターズでの優勝実績もあり、いつジャパンオープンをとってもおかしくない選手でした。
以前から女性らしさを生かしたフリーポーズを見せてくれていましたが、そのスタイルをほとんど変えることのないまま優勝し、ジャパンオープン「卒業」となりました。
また、54歳での優勝は昨年53歳で優勝した澤田めぐみ選手を上回り、おそらくジャパンオープン優勝の最高齢記録だと思われます。
それでもさらなる進化をしていく佐藤選手、また日本選手権でもご紹介できることと思います。

以上が、2015ジャパンオープンの女子フィジーク決勝の模様でした。
残るはポーズダウン及び表彰式のみですが、次回は少しだけ男子の模様をお届けしてみようかなと思っています（笑）。

2015 Japan Open -Physique(42)-

YAMADA Junko, 2nd place of 2015 Japan Open. (women physique)

そして2位は、エントリー番号1番の山田純子選手（愛知）でした。
身長140cmながら見事に鍛えられた体で、ジャパンオープン初参戦にしていきなり優勝まであと一歩のところまで到達しました。
2012年に東海選手権、2014年には日本女子チャレンジカップに優勝している、まさに「小さな巨人」です。
フリーポーズは、その日本女子チャレンジカップのものから大きく変わっていないような感じもしましたが、それは山田選手が昨年の時点ですで「フィジーク対応」していたからかもしれませんね。
これは、来年のジャパンオープンの優勝候補の最右翼と表現しても、過言ではないようです。
さあ、ということは優勝選手は？

2015 Japan Open -Physique(41)-

KUNO Ayako, 3rd place of 2015 Japan Open. (women physique)

こんばんは。
2015ジャパンオープン・女子フィジーク決勝のご報告も、今日ベスト3の選手をご紹介して終わりになります。
さっそく3位からご紹介しますが、3位はエントリー番号8番の久野礼子（あやこ）選手（東京）でした。
もう皆さん、名前の読みは憶えましたね？
ご覧のとおり、見事なスタイルに美しいポーズそして絶やさぬ笑顔と、すばらしいフリーポーズだったと思います。
個人的には、今年は久野選手が優勝するのではないかと予想していたほどでした。
それでも昨年の5位からは、2つ順位を上げています。
ジャパンオープンを優勝してこそ、日本選手権でも上位入賞が狙えるのではないでしょうか。