2015 Japan Open -Physique(40)-

YUZAWA Toshie, 4th place of 2015 Japan Open. (women physique)

そして4位は、エントリー番号5番の湯澤寿枝選手（栃木）でした。
今回、地元でのジャパンのオープンということで優勝を狙ってがんばっていたと思うのですが、惜しくもかないませんでした。
ただ、昨年の7位よりは順位を戻してきました。
これまでジャパンオープンでは、2012年に2位そして2013年に3位と、いつ優勝してもおかしくないところまで来ていると思います。
また先ほど堀選手のご紹介のときにも書きましたが、上位6人の間にはそれほど大きな力の差はないと思っています。
そういう意味では、湯澤選手にも来年優勝を狙えるチャンスはあると思うのです。
ところで、湯澤選手といえば昨年6月から7月にかけて特集を行っていて、その続きをまだやっていませんでした（苦笑）。
とにかく大会のご報告だけで手一杯だったのですが、今年の大会すべてご報告が終わったらそのときこそ再開したいと思います。

というわけで、次回はいよいよベスト3をご紹介いたします。

2015 Japan Open -Physique(39)-

YASUDA Atsuko, 5th place of 2015 Japan Open. (women physique)

続いて5位は、エントリー番号11番の安田敦子選手（東京）でした。
2004年の東京選手権優勝選手でありながら、その後の活躍はあまり華々しいものではありませんでした（爆）。
しかし昨年関東選手権に優勝して、ようやく10年ぶりにタイトルを獲得して、今年も日本女子チャレンジカップで2位に入賞しています。
そして今回、ジャパンオープンでも自己最高の5位に入賞したわけですね。
ただし、41歳という年齢は今回女子フィジークに参戦した17人中、3番めの「若さ」でもあります。
そういう意味では、まさに「これからの選手」なのだということなのでしょう。

2015 Japan Open -Physique(38)-

HORI Yuka, 6th place of 2015 Japan Open. (women physique)

こんばんは。
今日は、2015ジャパンオープンの女子フィジークの6位からご紹介を続けましょう。
6位は、エントリー番号17番の堀結華（ゆか）選手（広島）でした。
昨年のこの大会では4位でしたので、2つ順位を下げたことになります。
このジャパンオープン4位のほか、日本クラス別では58kg級3位、日本女子チャレンジカップでは2位、そして日本マスターズ40歳以上級では優勝と、昨年2014年は堀選手にとって充実した年だったと思います。
今年も、アジア選手権代表選考会のフィジーク163cm超級では3位に入賞しています。
今回、上位5人との力の差はそれほどないように思えます。
来年もやはり、ジャパンオープン優勝候補の1人と見ていいのではないかと思いますね。