2015 Japan Open -Bodyfitness(44)-

KANEKO Makiko, 1st place of 2015 Japan Open. (Bodyfitness)

2015ジャパンオープンのボディフィットネス優勝は、エントリー番号10番の金子真紀子選手（東京）でした。
昨年の東京ボディフィットネスがデビュー戦でしたが、早くも160cm以下級で2位に入賞しさらに関東ボディフィットネスでも158cm以下級で2位に入賞しました。
そして今年は、東京ボディフィットネスの160cm以下級そして関東ボディフィットネスで優勝しています。
私も「ジャパンオープンは表彰台もあるかもしれない」と予想していましたが、優勝までしてしまうとはあまり思っていませんでした。
かねてから活躍が期待されていた金子選手ですが、見事その期待に応えた形となりました。
そしてその勢いは、9月のオールジャパンミスボディフィットネスにも持ち越されることになります。

以上が、ボディフィットネス決勝の模様でした。
次回からは、フィジークの決勝の模様をお届けしようと思います。

2015 Japan Open -Bodyfitness(43)-

KOBAYASHI Yukiko, 2nd place of 2015 Japan Open. (Bodyfitness)

そして2位は、エントリー番号6番の小林有紀子選手（栃木）でした。
率直なところ、今回のジャパンオープンは小林選手が優勝するのではと思っていました。
これまで、2013年のグアム親善大会や2014年の日韓親善大会出場し、国際大会での活躍が光る実力ある選手です。
にもかかわらず、これまで国内の大会ではジャパンオープンやオールジャパンといった、全国レベルの大会での優勝はなぜかありませんでした。
今年4月のアジア選手権代表選考会でボディフィットネス158cm以下級に優勝して、全国レベルの大会で初めて優勝することができたのです。
そして6月のアジア選手権では、ボディフィットネス163cm以下級で3位に入賞しています。
これほどの選手なのにもかかわらず、今回も優勝できなかったというのには驚きました。
では、優勝したのはどの選手だったのでしょうか。

2015 Japan Open -Bodyfitness(42)-

AKIYAMA Chikako, 3rd place of 2015 Japan Open. (Bodyfitness)

こんばんは。
それでは今日は、2015ジャパンオープンのボディフィットネスのベスト3をご紹介いたします。
まず3位ですが、エントリー番号1番の秋山千香子選手（東京）でした。
かつてはボディビルで活躍して、2012年の日本選手権では12位ながら入賞した経験もあるほどでしたが、昨年のジャパンオープンからボディフィットネスに参戦し早くも9位に入賞しました。
昨年はボディビルも並行して参戦していて、日本クラス別で46kg級の2位に入賞、日本選手権にも参戦していました。
しかし今年はボディフィットネスに専念して、4月のアジア選手権代表選考会では158cm以下級で2位に入賞しています。
さらに東京ボディフィットネスでは160cm以下級の3位、そして関東ボディフィットネスではクラス分けがない16人もの激戦の中で2位に入賞しています。
ボディビルで培った筋肉をボディフィットネスに、見事に生かしている感じですね。
また改めて、オールジャパンミスボディフィットネスでもご紹介することになろうかと思います。