No.107 NIWA Hiroko, 7th place of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships. (Artistic Fitness, -163cm)
Round 1 (Routine)
こんばんは。
それでは、2022世界フィットネス選手権の競技のご紹介を始めましょう。
基本的に競技日程に沿ってご紹介することになりますが、日本選手が出場したカテゴリー・クラスを最優先でご紹介させていただきます。
まず最初にご紹介するのは、初日(10月20日)唯一出場した日本選手でもある、丹羽裕子選手をご紹介させていただきます。
丹羽選手は、アーティスティックフィットネスの163cm以下級に参戦しました。
この日は、フィットネスとウェルネスそして男子のクラシックボディビル・クラシックフィジーク・メンズフィジークが行われました。
ただし、男子競技は世界選手権ではなく「IFBBワールドカップ」という位置付けで日本選手も参加していませんので、割愛させていただきます。
また、ウェルネスは日本ではまだ行われていませんので、後ほどのご紹介とさせていただきます。
さて、フィットネス競技はまず「アクロバティック」と「アーティスティック」に分かれていて、さらに両方が身長163cmを境にそれぞれ2クラスに分かれていました。
2クラスの優勝選手同士により、それぞれオーバーオール決勝も行われています。
さらに、16歳以上23歳以下のジュニアもアクロバティックとアーティスティックに分かれて行われています。
丹羽選手の参加したアーティスティックフィットネス163cm以下級は、参加選手が8人いたためまず初日の最後の方で準決勝が行われ、上位6人が翌日(10月21日)の決勝に進む形でした。
まずは、準決勝の第1ラウンドすなわちルーティンラウンドからご紹介します。
各選手のステージ登場時には、ご覧のようにステージ奥のスクリーンでずいぶん派手に選手が紹介されます。
そして、暗いステージに選手が登場して最初のポーズをとり、ルーティン開始と同時に明るくなりました。
丹羽選手のルーティンが始まると、さっそく「しゃちほこ」のような逆立ちから開脚と、見事な身体能力を見せてくれました。