行動派の I love muscle beauty!

強い者は美しい・・・

2022 IFBB Fitness Women's World Championships (98)

2022-11-23 23:50:31 | 観戦記2022


No.289 Kateryna Spievakova (Ukraine), 1st place of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships. (Master Bikini Fitness 35-39years 164cm-)

ビキニフィットネスマスターズ35歳以上39歳以下164cm超級の優勝は、エントリー番号289番のKateryna Spievakova選手 (ウクライナ)でした。
この選手はアーティスティックフィットネス163cm以下級にも参戦していて、クラス優勝はもちろんのことオーバーオールでも優勝しています。
初日(10月20日)にフィットネスの準決勝、2日目(10月21日)にはクラス決勝及びオーバーオール決勝を戦い、ルーティンも実に3回披露しています。
おそらく疲労もかなり蓄積していると思われますが、それでもこの3日目にビキニフィットに参戦し、同点ながら安井選手を退けて見事優勝したのです。
月刊「IRONMAN」(アイアンマン)12月号によりますと、「9人の審査員で決まらなかったため10人目の審査員の点数で勝敗が決した」とのことでした。
この決め方は初めて知りましたが、この点は国内(JBBF)の大会とは違うみたいですね。
さて、安井選手のダイジェストでもご紹介したとおり、この選手はロシアのウクライナ侵攻により我が子を失ったとのことでした。
そして、空襲警報に始まり爆弾の炸裂音で終わったフィットネスのルーティンは、自分自身の実体験をそのまま表現したものだそうです。
そのような状況下で今大会に参加したのは、まさに彼女にとって命を懸けた「戦い」だったのでしょう。
アーティスティックフィットネスでの活躍については、また改めてご紹介させていただくことになると思います。
以上が、ビキニフィットネスマスターズ35歳以上39歳以下164cm超級の決勝の模様でした。

次回は、ビキニフィットネスマスターズ40歳以上44歳以下の決勝の模様を、お送りしたいと思います。
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2022 IFBB Fitness Women's World Championships (97)

2022-11-23 23:23:06 | 観戦記2022


No.288 YASUI Yuri (Japan), 2nd place of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships. (Master Bikini Fitness 35-39years 164cm-)

そして2位はエントリー番号288番、我らが日本の安井友梨選手でした。
昨年の世界選手権では、同じマスターズ35歳以上39歳以下164cm級で14人の選手が参戦した中で見事2位を獲得している安井選手だけに、今回は優勝を狙っていたことは周知のとおりでした。
そしてその軌跡は、「情熱大陸」というテレビ番組でも先日放送されたところでしたね。
しかし今回も惜しくも2位、しかも昨年は1点差でしたが今年は同点だったということで、悔しさもひとしおだったかと思います。
それは、ダイジェストでもご紹介しましたが、順位発表で2位にコールされた瞬間の表情からも読み取れました。
テレビでは、表彰式の後涙を流す安井選手の姿が映り、「このままでは引退できない」という言葉も流されました。
ただ、その一方でこの後ご紹介する優勝選手の境遇をバックステージで聞いたとき、「負けてよかったんだと、そして彼女が優勝したことを心の底からお祝いできた」という心境を、私は安井選手ご本人からうかがっています。
一見矛盾しているようにも感じられましたが、どちらも安井選手の本心ではないかと思います。
そんな安井選手の人間味こそ、人気の秘訣のひとつではないかと個人的には思っています。
そしてひとつ間違いないのは、安井選手は来年も選手を続けるということです。
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2022 IFBB Fitness Women's World Championships (96)

2022-11-23 23:13:40 | 観戦記2022


No.287 Laura Paavola (Finland), 4th place of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships. (Master Bikini Fitness 35-39years 164cm-)
No.292 Elli Valla (Estonia), 3rd place of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships. (Master Bikini Fitness 35-39years 164cm-)

続いてこちらでは、4位と3位の選手の「Iウォーク」をご覧いただきましょう。
4位はエントリー番号287番のLaura Paavola選手 (フィンランド)ですが、フィンランドはマスターズと身長別とのダブルエントリーは行わず、別々に選手を出していたみたいですね。
そして3位は、292番の Elli Valla選手 (エストニア)ですが、いわゆる「バルト三国」の中で今回参戦していたのは、エストニアだけのようですね。
それでは、2位と優勝の選手はそれぞれ15枚フルにご紹介させていただきます。
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2022 IFBB Fitness Women's World Championships (95)

2022-11-23 23:02:09 | 観戦記2022


No.286 Ana Markovic (Iceland), 7th place of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships. (Master Bikini Fitness 35-39years 164cm-)
No.290 Karoliina Oksanen (Finland), 6th place of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships. (Master Bikini Fitness 35-39years 164cm-)
No.291 Petronella Boshoff (South Africa), 5th place of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships. (Master Bikini Fitness 35-39years 164cm-)

こんばんは。
今日は、2022世界フィットネス選手権のビキニフィットネスマスターズ35歳以上39歳以下164cm超級の決勝から、各選手の「Iウォーク」をご紹介させていただきます。
通常ですと日本選手を先にご紹介するところではありますが、今回はあえてカウントダウン式にご紹介させていただきたいと思います。
まずこちらでご紹介するのは、7位から5位までの選手の「Iウォーク」を各5枚です。
最初に7位は、エントリー番号286番のAna Markovic選手 (アイスランド)ですが、彼女だけは表彰式に出ることができません。
次に6位は、290番の Karoliina Oksanen 選手(フィンランド)ですが、身長174cmでこのクラスでは最も長身の選手でした。
そして5位は、291番の Petronella Boshoff選手 (南アフリカ)ですが、あまり「アフリカ」という感じがしませんでしたね(爆)。
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