Qualifying Competition for 2015 Asian Championships - Physique (35)-

MIURA Emiko、2nd place of Qualifying Competition for 2015 Asian Championships. (Physique, -163cm)

そして2位は、エントリー番号10番の三浦恵美子選手（神奈川）でした。
2013年の関東クラス別がデビュー戦で50kg級2位、続く関東選手権では3位でした。
2014年は関東クラス別50kg超級に優勝し、関東選手権でも3位に入賞していますが、神奈川選手権は2位でそのときは渡辺みゆき選手が優勝しています。
しかし今回は、その渡部選手が4位だったのに対して2位と「逆転」したわけですね。
バランスのとれたスタイルはもちろんピンクをベースにしたビキニのセンスもよく、強さと女性らしさを見事に両立したポージングそしてさわやかな笑顔と、見事にまとめられたと思います。
今後はまず、神奈川選手権のタイトルを「取りに行く」という感じでしょうか。

Qualifying Competition for 2015 Asian Championships - Physique (34)-

KATO Ayako, 3rd place of Qualifying Competition for 2015 Asian Championships. (Physique, -163cm)

こんばんは。
それでは、今日はアジア選手権代表選考会のフィジーク163cm以下級のベスト3を、決勝フリーポーズの写真でご紹介いたします。
まず3位ですが、エントリー番号12番の加藤文子（あやこ）選手（愛知）でした。
これまで、愛知県選手権・東海選手権そして西日本選手権と優勝してきた実績豊富な選手ですが、このたびついに全国レベルの大会に始めて登場しました。
もっともミックスドペアで、すでにジャパンオープンに優勝しているのですけどね（笑）。
しなやかで自在な動きが個性的な加藤選手のフリーポーズはこれまでも注目してきたところですが、今回のフリーポーズも突きや蹴りそして大きく脚を開いた「構え」と、武道や格闘技を彷彿とさせる個性豊かなものでした。
その一方で、女性らしいきれいなポーズも要所要所で決め、好成績を挙げることができました。

Qualifying Competition for 2015 Asian Championships - Physique (33)-

WATANABE Miyuki, 4th place of Qualifying Competition for 2015 Asian Championships. (Physique, -163cm)

そして4位は、エントリー番号9番の渡部（わたなべ）みゆき選手（神奈川）でした。
昨年の神奈川選手権の優勝選手ですが、日本女子チャレンジカップでの3位入賞に続き、今回も全国大会で結果を出してきました。
50代でのデビューながらこうして大会で活躍できるわけで、始めるのは決して遅くはないということですね。
8月2日には、川崎市川崎区で行われる神奈川選手権でゲストポーズを務めることになっています。

それでは、ベスト3は次回ご紹介いたしましょう。

Qualifying Competition for 2015 Asian Championships - Physique (32)-

SASAKI Makiko, 5th place of Qualifying Competition for 2015 Asian Championships. (Physique, -163cm)

続いて5位は、エントリー番号14番の佐々木真紀子選手（宮城）でした。
昨年は、ジャパンオープンで9位に入賞しながら、地元仙台で行われた日本マスターズでは50歳以上級の決勝に進出できず、悔しい思いをしていたことと思いますが、今回は地元で無事決勝に進出してフリーポーズも披露することができました。
ここだけの話、前日の予選終了後にロビーでたまたま佐々木選手とお会いしたのですが、そのとき撮ったばかりの予選の写真を見ていただきましたところ、翌日の決勝では「サイドチェスト」や「サイドトライセップス」のポーズが改善されていましたね。
それにしても、これほどキュートな佐々木選手が52歳だなんて、あなた信じられますか（爆）。

Qualifying Competition for 2015 Asian Championships - Physique (31)-

MATSUI Yoko, 6th place of Qualifying Competition for 2015 Asian Championships. (Physique, -163cm)

こんばんは。
それでは今日は、アジア選手権代表選考会のフィジーク163cm以下級の決勝進出選手を、フリーポーズの写真によりカウントダウン式でご紹介してまいりましょう。
まずは6位ですが、エントリー番号11番の松井陽子選手（東京）でした。
日本クラス別に関していいますと、2013年は49kg以下級の4位で、2014年は46kg以下級の3位でした。
このように、体重別の「ボディビル」であったときには年によって参戦するクラスが変わることがありましたが、今年から女子は身長別の「フィジーク」になったため、同じ選手が年によって参戦クラスが変わってくることは、基本的になくなるのではないかと思います。
また、158cm以下級から見てきて感じたのは、「フィジーク」と名称は変わっても審査内容的には従来の「ボディビル」と変わっていないのではないか、ということです。

Qualifying Competition for 2015 Asian Championships - Physique (30)-

Final of Qualifying Competition for 2015 Asian Championships. (Physique, -163cm)

最後は、「回転演技」をご覧いただきます。
各ポーズについて、基本ポーズと同様に6人全員でのショット1枚と半分づつのアップ2枚の計3枚づつご紹介し、最後は選手退場時の挨拶まで盛り込みました。
男子の日本クラス別の場合は、決勝では基本ポーズとフリーポーズで別々に採点され、その両者の合計点で最終順位が決められますが、女子のフィジークに関しては従来どおり予選と決勝の順位点の合計で、最終順位が決められます。
日本クラス別は、英語では「Japan Weight Category Championships」で、すなわち「日本体重別選手権」であるわけですが、女子のフィジークに関しては身長別でクラス分けが行われるので、その意味でも日本クラス別とは異なるものと考えられます。

次回は、おそらく6位から4位までになると思われますが、決勝フリーポーズの写真により各選手をカウントダウン式にご紹介していきたいと思います。

Qualifying Competition for 2015 Asian Championships - Physique (29)-

Final of Qualifying Competition for 2015 Asian Championships. (Physique, -163cm)

続いては、1分間の合同フリーポーズです。
当然、各選手バラバラに行うので、全体としては全選手のポーズが揃った写真を撮ることは、とても不可能です（苦笑）。
それと個別に行うフリーポーズとは違って、各選手とも自分の持ち味を十分に出し切っていないように思います。
アジア選手権の競技方式がこのとおりなら、それに慣れるという目的もあるのでしょうが・・・

Qualifying Competition for 2015 Asian Championships - Physique (28)-

Final of Qualifying Competition for 2015 Asian Championships. (Physique, -163cm)

こんばんは。
それでは今日からは、アジア選手権代表選考会のフィジーク163cm以下級決勝の模様をお届けしてまいりましょう。
158cm以下級同様、まずは選手全員による基本ポーズを行いました。
「フロントリラックス」を含む各ポーズについて、6人全員でのショット1枚と半分づつのアップ2枚の計3枚づつで、計15枚ご紹介しています。
基本ポーズは予選でも行っていますが、決勝で一部ポーズのとり方を変えた選手もいます。

Qualifying Competition for 2015 Asian Championships - Physique (27)-

YAMANOUCHI Satoko, 1st place of Qualifying Competition for 2015 Asian Championships. (Physique, -158cm)

フィジーク158cm以下級の優勝は、エントリー番号5番の山野内里子選手（愛知）でした。
日本選手権優勝3度、また2012年にはアジア選手権（49kg級）でも優勝しています。
日本クラス別でも2013・2014年と52kg以下級で優勝と、まったく死角がありません。
もはやこの存在感は、「圧倒的」といってもよいのではないでしょうか。
今回、二度目のアジア選手権優勝も大いにありうることだと思います。

次回からは、フィジーク163cm以下級の決勝の模様をお送りしたいと思います。

Qualifying Competition for 2015 Asian Championships - Physique (26)-

HASHIBOKU Aki, 2nd place of Qualifying Competition for 2015 Asian Championships. (Physique, -158cm)

そして2位は、エントリー番号1番の橋木（はしぼく）亜季選手（東京）でした。
昨年の東京オープンがデビュー戦で2位でしたが、続く東京クラス別では早くも46kg級で優勝、さらに東京選手権でも4位に入賞しています。
そして今回、全国大会デビューとなったわけですが、早くも見事な結果を出してきましたね。
しかし、この小柄ながら見事に鍛え抜かれた体を見れば、納得がいくのではないでしょうか。
これほどの選手が昨年の東京オープンで2位とは意外でしたが、このときの優勝が昨年東京選手権とジャパンオープンを連覇し、日本選手権でも6位に入賞したあの澤田めぐみ選手だったのです（爆）。
そして今回の2位も、これからご紹介する優勝選手をご覧いただけば「なるほど」と思われることでしょう。

Qualifying Competition for 2015 Asian Championships - Physique (25)-

KOKUZAWA Shizue, 3rd place of Qualifying Competition for 2015 Asian Championships. (Physique, -158cm)

こんばんは。
それでは今日は、昨日に引き続きアジア選手権代表選考会のフィジーク158cm以下級のベスト3を、決勝フリーポーズの写真でご紹介していきたいと思います。
まず3位ですが、エントリー番号2番の石澤（こくざわ）静江選手（栃木）でした。
2013年のジャパンオープン優勝をはじめ、日本マスターズでは40歳以上級及び50歳以上級の「二階級制覇」、また日本クラス別もこれまで3回優勝しています。
もちろん、日本選手権にも一度ならず入賞しています。
これほどの実績を誇る石澤選手でも3位にとどまるということは、上位2人の選手はどれほどすごいのでしょうか。

Qualifying Competition for 2015 Asian Championships - Physique (24)-

KUNO Ayako, 4th place of Qualifying Competition for 2015 Asian Championships. (Physique, -158cm)

そして4位は、エントリー番号6番の久野礼子（あやこ）選手（東京）でした。
2011年に東京選手権に優勝し、日本選手権でも2013年には8位入賞と実力と魅力を兼ね備えた名選手です。
フリーポーズでも、短い時間の中で久野選手らしい美しいポージングを披露できたのではないかと思います。
それでも、表彰台に上がれなかったというのは意外でしたが・・・
ジャパンオープンでは2013年には2位にまでなっているだけに、今年こそ優勝して「卒業」を期待したいところです。

というわけで、ベスト3は明日ご紹介させていただきます。

Qualifying Competition for 2015 Asian Championships - Physique (23)-

YUZAWA Toshie, 5th place of Qualifying Competition for 2015 Asian Championships. (Physique, -158cm)

続いて5位は、エントリー番号8番の湯澤寿枝選手（栃木）でした。
2004年の日本女子新人（現日本女子チャレンジカップ）以来、10年以上にわたって見続けている選手ですが、今や日本選手権にも入賞経験のあるほどの選手になりました。
それだけに、今大会でも上位入賞を期待していたのですが、ちょっと意外な結果でしたね。
これまでフリーポーズで必ず見せてきた「トレードマーク」ともいえるポーズも、今回はありませんでした。
確かに、30秒というわずかな時間でフリーポーズに盛り込めるものは限られてはきてしまいますが・・・
来るジャパンオープンでは、捲土重来を期待したいと思います。

Qualifying Competition for 2015 Asian Championships - Physique (22)-

TAKAMATSU Mariko, 6th place of Qualifying Competition for 2015 Asian Championships. (Physique, -158cm)

こんばんは。
今日と明日の2日間で、アジア選手権代表選考会のフィジーク158cm以下級の決勝進出選手を、フリーポーズの写真でご紹介していきたいと思います。
例によりましてカウントダウン式に、今日は6位から4位までご紹介いたします。
まずは6位ですが、エントリー番号7番の高松眞里子選手（東京）でした。
今大会最高齢（62歳）の女子選手ですが、2013年にはジャパンオープンで「還暦入賞」、さらには日本マスターズ50歳以上級で50代の選手を差し置いて優勝しています。
今回も、少数ながらレベルの高い選手と入賞を競い、「フィジーク」に対応して見事に入賞しました。
ボディビルが「生涯スポーツ」であることを、まさに身をもって示している選手です。

Qualifying Competition for 2015 Asian Championships - Physique (21)-

Final of Qualifying Competition for 2015 Asian Championships. (Physique, -158cm)

そしてこれは、各選手のフリーポーズが終わった後だと思うのですが、「回転演技」も行われました。
「フロントリラックス」から90度づつ回転して、最終的には「フロントリラックス」に戻ります。
最後退場するところまでお送りして、今夜はここまでにしたいと思います。

次回は、決勝フリーポーズの写真により各選手をカウントダウン式にご紹介したいと思います。