YAMAMOTO Kayoko, 1st place of Qualifying Competition for 2015 Asian Championships. (Bodyfitness, 163cm-)
ボディフィットネス163cm超級の優勝は、エントリー番号31番の山本加容子選手(東京)でした。
昨年ジャパンオープンで優勝した山本選手でしたが、オールジャパンでは先ほどご紹介した阿部選手に苦杯を喫したところでした。
最近発売された、「月刊アイアンマン」に今大会の各カテゴリー優勝選手のコメントが掲載されていたのですが、山本選手は「阿部選手にはオールジャパンのときからずっと悔しさがあったので、今回は勝ってアジアへの切符を取ろうと思ってきました」とコメントしていました。
今回、見事それを実現してみせたわけですが、両選手の最終審査結果は実はまったくの同点だったのです(爆)。
ただ、決勝で山本選手が1ポイント上回っていたので、その決勝の勝敗が優先されて山本選手の優勝となったのでした。
こうして阿部選手にリベンジを果たしアジア選手権代表に選ばれた山本選手でしたが、阿部選手もアジア選手権代表に選ばれています。
来月のアジア選手権そして9月のオールジャパンと、これからも両選手の戦いは続いていくのでしょう。
私たち観客の側からしてみれば、これは大いに楽しみではあるのですが(原爆)。
以上で、ようやくボディフィットネスの決勝のご紹介が終わりました。
次回からはいよいよフィジーク決勝のご紹介となりますが、まずは158cm以下級からお届けする所存です。