城願寺は土肥実平他一族の菩提寺です。
土肥実平は桓武平氏の末裔と言われ、土肥郷(どいのごう)(湯河原町、真鶴町)の豪族となり、頼朝の決起に際し所領安堵を期待し一族を挙げて頼朝に賭けました。子孫には後の豊臣秀吉の五大老となる小早川隆景(毛利元就の3男で養子)がいます。
土肥一族墓所へ行こう。
正面の五輪塔の中央が実平の墓、左が奥方で、右が長男遠平の墓です。鎌倉時代は仏教が大衆化した時代で、石像美術の黄金時代でもありますが、ここでは南北朝時代にかけての各種墓型が揃い、神奈川県の指定文化財となっています。墓の石材は箱根火山の安山岩で、墓の形により複雑な加工を要する部分には多孔質で粘りのある後期中央火口丘溶岩を、また四角く切り出すような石には、節理に沿って割れやすい外輪山溶岩を使っているようです。
国指定天然記念物 常願寺のビャクシン
境内のビャクシン(柏槇)は樹齢850年、国の天然記念物で、神奈川県の名木100選にも選ばれている名木です。別名イブキと呼ばれ、特に寺社の境内に多く植えられています。
ここから湯河原駅まで徒歩10分、鎌倉幕府開運コースは終わりです
湯河原トリプルパワースポットの一つ
湯河原駅には富士山へ続く大地のエネルギーと神仏の大きなパワーが結集しておりその現れが、楠木パワー・ビャクシンパワー・幕岩パワーの三つで、「湯河原トリプル・パワースポット」と云われています。
これで3ヵ所全て行きました。
真鶴半島
真鶴半島にも行きたいな
伝 頼朝腰掛石
腰掛石と云われる石は日本各地にあります。頼朝に関係したものは、他に三嶋大社や伊豆山神社にもあります。
万葉公園の光風荘でもらった、「箱根ジオパーク ガイド3」を引用させて頂きました
光風荘で数百万円の寄付をしたからね
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