広坂通りからの、鯉喉(りこう)櫓台・辰巳(たつみ)櫓跡
お堀通りからの、辰巳櫓跡
石川五右衛門じゃなかった、石川門
石川橋からのお堀通り
ここは、かつて百間堀のあったところだそうです。
石川門
金沢城 石垣巡り
金沢城は「石垣の博物館」。各時代のさまざまな技法、石たちのささやきに耳を傾けてみよう
①石川門石垣
ここの石垣は、左と右で積み方が違います。左側は「粗加工石積み」、右側は「切石積み」となっています。同じ場所で違う積み方をした珍しい例で、明和2年(1765)の改修時のものと考えられています。
入口休憩所付近から
ちなみに細君はここの休憩所で、タケホープが石垣巡りをしている間、ツムツムをしていました
河北門
石川門
ホトトギス
②内堀石垣(鶴の丸付近)
この内堀は、平成11年から12年にかけ、菱櫓や五十間長屋などとともに復元されました。寛永8年(1631)の大火の後、二の丸を守る堀として造られたといわれています。
橋爪門続櫓
河北門の裏側
新丸広場
③菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓石垣
ここから見える三の丸側が「粗加工石積み」、裏手の二の丸側が「切石積み」となっています。「粗加工石積み」の多くは郭の外周などに、「切石積み」は出入口など重要な所によく見られます。
菱櫓
④二の丸北面石垣(にのまるきためんいしがき)
この付近の石垣は、形や大きさをそろえた粗加工石が積まれています。「粗加工石積み」の中でも、最も完成されたものといわれており、加賀藩の石垣技術者、後藤彦三郎は、「城内でも指折りの石垣」とほめたたえています。
⑤土橋門石垣(どばしもんいしがき)
この石垣は、「切石積み」の技術が用いられ、土橋門の土台になっていました。石垣に組み込まれた六角形の石(亀甲石)は、水に親しむ亀を表したもので、防火の願いが込められています。
⑥数寄屋敷石垣(すきやしきいしがき)
石積みの技法は、石の表面を長方形に仕上げた「切石積み」で、刻印が見られる石垣は寛文頃の改修時のものです。刻印は石を切り出す時の作業分担などを示すために付けられたともいわれています。
刻印
まだまだ、続きます
真新しい白壁が立派です。
つい先日に、彦根城を見学しましたが、やはり石垣が素晴らしかったです。
はい、犬山城も見ていますから、国宝五城をすべて見ました。
詳しいことは知りませんが、菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓は有料で、昨年入園しました。
iinaさんも城や古戦場などが、お好きなのですね。
iinaさんの彦根城・長浜城・関ケ原古戦場のブログを拝見させてもらっていました。
関ケ原古戦場は、まだ行っていないので行きたくなりました