小渕優子議員が後援会員を観劇に招待した事件は、本人は知らなかったという理由で不起訴になったとの報道がありました。「本人が知らない」で済むのであれば、政治資金規制法なんて必要ないのではと思います。
本日付け(1月14日)「しんぶん赤旗」に『政党助成金あきれた使途』の見出しで自民党議員の使い方が報道されています。
それによると、カレンダーを作って有権者に配布。大会費と称して記念品代に使う。親族企業から「タイヤ、事務用品」を買った。携帯電話を買った。ゴミ処理費に使った。224万円もする車を買った。タクシー代、ハイヤー代に使った。トイレ・水道修理・障子襖張り替え・駐車場修理などに使った。組織活動費の名目でゴルフ場に払った。幹部会議費として懐石料理店に支払い。会議費としてホテルに99万円、大会費としてリゾート地のホテルや旅館に支払い。党本部から受け取った1,200万円全額を人件費(人件費は領収書が必要ない)に使った。
政党助成金って何にでも仕える議員にとっては夢のお金なんですね。揚げ句に、使い切れなかった助成金は基金として積み立て懐に。
国民からは、生まれたばかりの赤ちゃんから、明日にも天国に行くお年寄りまで、1人当たり250円の税金を巻き上げているのです。
こんな助成金は、即刻廃止して介護・医療・福祉に回してもらいたいものです。