阪神、淡路大震災から今日で20年が経ちました。そして今は、期限が来たからと言って、借り上げ復興住宅からの追い出し、災害援助資金の返済を迫るなどなど行政による被災者への冷たい仕打ちが続いています。
自然災害は、何時、何処で、誰に襲いかかってくるかは誰にも予想できません。誰も好きこのんで災害に合ったわけではありません。
なのに、期限が来たからと追い出し、個人の財産には保障は出来ないと災害援助資金返済を迫る国・行政。
復興に使われた、これらのお金はもともと国民の税金、財産です。復興に要したお金はすべて国・行政が賄ってしかるべきではないでしょうか。
懸命に立ち上がろうとしている被災者に苦難を押し付けるのは国・行政災害としか言いようがありません。
せめて、被災者が輝いて、希望を持って生活できるまで支援し、見守ることが国・行政の仕事ではないでしょうか。