貝の独り言

人見てもよし、見なくともよし我は咲くなり。でも見てもらいたいなー。宜しく返待つ。 

町、人、仕事、が納得できる規制から

2015年01月26日 23時06分34秒 | Weblog
地方創生ホォーラムで石破地方創生担当相が、農水産業か観光産業などを上げ「日本はこれらの振興のため、これまで最大限の努力をしてきたであろうか。何故そうなっているかは市町村でないと分からない」と発言したそうです。
 何故、人口が都市に集中し、過疎化が進んで限界集落が出来、消滅に進んだのかを反省することもせずに、「国は財政的、人的支援をする」とお金と人は出すが創造するのは地方の皆さん方、成功するかしないかはあなた方の努力次第と。             大都市の周辺に地方中核都市を造り、そこにお金と、仕事をばらまけば大都市への人口集中を防ぎ活性化出来ると言いますが、これらのことは、すでに各地方自治体が取り組んできたことではないでしょうか。
 例えば、農地を工場用地に変え、固定資産税も減免し工場を誘致しましたが地方に移転する企業は少なく、移転した企業も採算が合わなくなったとさっさと引き上げしまい、残ったのは使われなくなった工場敷地と借金だけと言う例は掃いて捨てるほど有ります。
 また、ペットボトルに詰め込んだお米より、水が入ったボトルの方が高いと言うような農政では地方の活性化は出来ないと思います。
 地方で働くのが楽しいと言う創生には地方に創生を丸投げするのではなく、儲けるだけ儲けて、採算が合わないときには、さっさと逃げ出して行けるような仕組みを正しす、町も、人も、仕事も納得する規制も必要なのではないでしょうか。
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