朝日新聞14日付けで、読者の疑問に答える形式で「首相の食事代、誰が払う?」と言う記事を掲載したそうです。
この中で安倍首相とマスメディア幹部の会食について「全国紙やテレビ局のベテラン記者らとの定期的な会食を重ねている」として、その費用は「安倍首相の分も含めてマスコミ側がすべて負担して、割り勘」だそうです。
首相との会食を重ねる理由として「総理大臣がどういう思いで政治をしているのかを確かめる取材機会だ」そうです。飲み食いしながらでないと首相の思いが解らないのでしょうか?
政府と緊張関係になければならないマスメデイアが高級料理店で首相に食事をもてなし、数時間もかけて席をともにする「取材」ってどんな中身になのでしょうか?
お仲間気分での取材、首相「あの記事はいかがなものか。」と首相に言われて、記者「マー、あの程度では・・・」などと首相の思いをこめた記事を書くとしたら、誰のためのマスメディアか解らなくなります。
このままの状態が続いたら、読者(国民)は、つんぼ座敷に置かれることになります。 マスメディアは、誰のためのマスメディアなのかを肝に銘ずる事が求められるのではないんでしょうか。
首相にご馳走になっているんじゃない、こちらが持てなしているんだから良いじゃないかでは済まされないと思います。
小渕優子議員が後援会員を観劇に招待した事件は、本人は知らなかったという理由で不起訴になったとの報道がありました。「本人が知らない」で済むのであれば、政治資金規制法なんて必要ないのではと思います。
本日付け(1月14日)「しんぶん赤旗」に『政党助成金あきれた使途』の見出しで自民党議員の使い方が報道されています。
それによると、カレンダーを作って有権者に配布。大会費と称して記念品代に使う。親族企業から「タイヤ、事務用品」を買った。携帯電話を買った。ゴミ処理費に使った。224万円もする車を買った。タクシー代、ハイヤー代に使った。トイレ・水道修理・障子襖張り替え・駐車場修理などに使った。組織活動費の名目でゴルフ場に払った。幹部会議費として懐石料理店に支払い。会議費としてホテルに99万円、大会費としてリゾート地のホテルや旅館に支払い。党本部から受け取った1,200万円全額を人件費(人件費は領収書が必要ない)に使った。
政党助成金って何にでも仕える議員にとっては夢のお金なんですね。揚げ句に、使い切れなかった助成金は基金として積み立て懐に。
国民からは、生まれたばかりの赤ちゃんから、明日にも天国に行くお年寄りまで、1人当たり250円の税金を巻き上げているのです。
こんな助成金は、即刻廃止して介護・医療・福祉に回してもらいたいものです。
フランスの風刺週刊誌銃撃事件で言論の自由を叫ぶ民衆がフランス全土で370万人が集会、デモ行進したと報道されています。
その時の集会とデモで参加者から国家「マルセイユ」が期せずして巻きおこったそうです。
日本だったらどんな歌が歌われるのでしょうか、まさか「君が代」なんて事は無いでしょうね。
この国歌「マルセイユ」は1790年代に王政を打ち倒した革命時に作られて革命後国歌になったそうです。現在では歌詞の内容が過激すぎるとかの意見もあるそうですが自由、平等、博愛の心は継承されているようです。
ちなみに、マルセイユの1番を掲載しました、ご参考に。
行こう 祖国の子らよ、栄光の日が来た!
我らに向かって 暴君の
血まみれの旗が 掲げられた
血まみれの旗が 掲げられた
聞こえるか 戦場の
残忍な敵兵の咆哮を?
奴らは我らの元に来て
我らの子と妻の 喉を掻き切る!
10日夜間から11日の未明にかけて、コンクリートミキサー車10数台がキャンプ・シュアブ内に生コンクリートを運び込んだそうです。
その理由は工期が無くなったからとの事だそうですが闇夜に乗じて、住民の監視を逃れての作業しか出来ない安倍政権、選挙には負けたけれど何としてもアメリカの言いなりになりたいと言う事でしょうか。
何と寂しく、悲しい政権なのでしょう。管長官に言わせると「粛々」と進めると民意など気にせずに居るようですが、この行動を見てもしっぽを巻いて逃げ出したい気持ちなのでしょう。
沖縄県民や全国の戦争は「イヤだ」の国民の声に応えて、即刻工事を中止しアメリカと安保条約の廃棄の話し合いに進むべきではないのでしょうか。
沖縄から、日本全国から、米軍は必要ない本国へお帰りくださいと安保条約第10条を突きつけましょう。
戦後の大失業時代に政府が取った対策が『失対事業』、失業者に職を与える政策、正式名は『失業対策事業』で、行政が直接堤防などを作る事業を始め、失業者を雇い入れ働かせた事業のことです。あの有名な三輪(丸山)明宏さんが歌う「よいとまけの歌」が生まれた時代です。
きょう、生活保護受給者とちょっとの間お話をする機会がありました。彼女(60歳代)は「あの人達は保護をもらって楽して生活してる」と白い目で見る人が大勢居ます。「私たちだって好きこのんで毎日、仕事をしないで(と言う人が居る)遊んで居るわけじゃないんです。仕事が有れば体力に合った仕事をしたいんです。でもハローワークに行っても仕事がないんです。働きたいんです、仕事をください。たまに仕事を見つけて働いてもそのお金はほんの一部を残して返済しなければならないんです。」と訴えていました。
この話を聞いて「失対事業」の事を思い浮かべたのです。民間任せにせず、行政が責任を持って仕事を与え、先の見える生活が出来るように指導すべきではではないかと思います。
アベノミクスのお陰で正社員を首切られ、不安定な仕事にしか付けず、生活困窮者や生保生活者は増えると言う負のスパイラルは終わらないのです。
今こそ、憲法第25条をすべての国民に適用するときではないでしょうか。
むかし、ある政治家が「この顔が嘘をつく顔の見えますか」と見栄を張った人が居ました。安倍内閣は「医療・介護の充実を図る」と一ヶ月前に公約しました。
ところが、選挙が終わった途端に医療・介護・生活保護予算を「消費税引き上げを先送りしたため、税収が厳しくなった」と言う理由で改悪する構えです。
税収が厳しくなったと良いながら、法人税率の引き下げは先送りせずに実施の予定です。軍事費も過去最高額に引き上げるとしています。
例えば、後期高齢者の医療費負担を2倍に。現役世代には入院食費の引き上げ、紹介状無しで大病院を受診する患者には定額負担を押し付ける。
介護では、特別養護老人ホームや小規模デイサービスなどの事業所に支払われる報酬を引き下げる、相部屋入所者からは部屋代を15,000円払わせる。などがあります。
また、生活保護基準も住宅補助や冬期加算の引き下げなど。年金生活者には支給年齢の引き上げ、向こう30年にわたり支給削減を続ける方針など生活を向上どころか貧困化を推し進めようとしています。
『医療・介護の充実を図る』は真っ赤なウソだったんです。あの顔が嘘をついて平気平座を決め込もうとしているのです。こんな事は許せません。
軍事費を削除し、法人税の引き下げを止めさせ、公約を守れ!の声を大きくしましょう。
最近、いじめ問題が報道されなくなりましたが虐めがなくなったわけではありません。いじめられて屋上から飛び降り、自死したなどの報道も時々報道されています。
さて、「沖縄の心」の総結集で当選した、翁長沖縄県知事が総理を始め関係閣僚に面会し要望を伝えたいと申し込んでも、日程の調節がつかないなどの理由で拒否しているそうです。
しかも、いままでの沖縄振興予算を「多すぎた」とかの理由づけで減額しようとしているそうです。前仲井真知事が辺野古基地建設を承認したときは「良い正月になる」と言わせるほど増額をほのめかしていたのにです。
そのうえに、辺野古への新基地建設費は1,000億円も増額するんだそうです。そして正月明けの15日からは、建設を強行するのだそうです。
これは安倍政権とアメリカによる沖縄県民への虐めであっては他になんと言えるのでしょうか。
安倍政権は、沖縄県民の心を真摯に受け止め建設予算を削除し、沖縄振興予算を増額すべきではないでしょうか。
軍事費は要らない、振興予算を増やせ!
「軍事費4.98兆円 過去最大」(しんぶん赤旗・1月8日付け)
防衛省は2015年度予算に過去最大の4.98兆円を盛り込んだ予算要求をしたと報道しています。
その中身は、オスプレイ(V22) 5機、 水陸両用車(AAV7) 30両、 新早期警戒機(E2D) 1機、 固定翼哨戒機(P1) 20機、だそうです。
これが安倍総理に言う「積極的平和主義」中身なんでしょう。
政府は財政危機だと言いながら、消費税を5%から8%に引き上げました。10%への引き上げは1年半先送りしましたが4.98兆円と言えば消費税約2%強の額になるのではと思います。
「消費税は全額福祉に遣う」と公約しているわけですから、福祉・介護・医療等々の予算の引き下げや、カットを止め、必要ない軍事費こそ削減して福祉に全額回すべきではないでしょうか。
軍事費は必要ない、福祉に回せ!の声を上げましょう。
私の知り合いの民主書店が閉店することになりました、「書房だより」に次のようなことが書かれていました。
『「***書房」の経営ですが、今年入って極端に売り上げ不振で営業できな状況になりました。30年近く二人で頑張ってきました。長い長いご支援厚くお礼申し上げます。「有限会社発足より27年、数年は右肩上がりの成長で、明るい未来を描いていましたが、消費税導入の頃より下降線をたどりはじめ、昨年の売り上げは良かった頃の半分以下に。再増税された今年は、ついに人件費に回るお金が無くなりました。物心両面に渡お店を支えていただいた方々、まだまだ必要とされるお客様方には多大なご迷惑をおかけしますが、これ以上続けることでもっと大きなご迷惑をおかけすることになると思い、閉店することを決断いたしました。店頭、配達先、出張販売先などでたくさんの方々と出会えたことに感謝いたします。ありがとうございました。』
自公民の悪政を耐えに耐えてきたのですがアベノミクスの大きな滴がどかっと降りてきた結果だと思います。先ほどのニュースでも零細企業の閉店が相次いでいると報道していました。
これ以上アベノミクスの滴が国内の隅々まで行き届いたらと思うとやりきれなく、血圧は上がるばかりです。こんなアベノミクスは必要ありません、中小零細企業に減税を!
安倍首相は伊勢神宮を参拝した後で新春の記者会見をしました。
記者会見の中で『積極的平和主義の下、世界の平和と安定に一層貢献していく明確な意思を世界に発信した』と言っています。
この「積極的平和主義」ってなんなんでしょうか、アメリカの平和主義の日本版じゃ無いのですか。
アメリカは世界の超大国を気取って、世界中でアメリカの意思に反する国や地域に紛争が起きれば強大な軍事力で押さえつけるのがアメリカの平和主義です。
簡単に言えば、日米安保条約の下でアメリカとともに武力で平和を作ると言うことでは無いのですか、
「憲法9条を活かして、紛争は戦争にさせない、話し合いで解決する努力を世界に発信する」と言わないのですか。これが平和憲法を持つ日本の首相は仕事ではないのですか。
先の大戦で植地支配と侵略をしてきた事へ「ごいめんなさい」と素直に言ってから、村山談話や歴代の内閣の意思を継承すると言ってください。
そのうえでアジアを中心にこれからの貢献について発信してください。
誕生日からスペイン語で日記を書くことを決めました。三日坊主の私です、やっぱり駄目なのでしょうか?もう二日飛ばしてしまいました。動詞を憶えようとしているのですが・・。
原子力規制委員会が、申請の出されていた原発の再嫁を新基準で審査したところ合格したとのことで再稼働になりそうです。
でも、新基準の中身が私たちには説明が無いので解りません。建設時の耐用年数は40年とか言われています、もうとっくに耐用年数が過ぎてしまっている原発もこの中には含まれているはずです。
原発の何処を審査したのか、ペーパー上だけなのか、実際に原発そのものを人間が点検して、***に危険箇所が見つかったから修理したとか、それらのデーターは規制委員会と申請者だけが知っているだけなのでしょうか。
原発が何かの原因で事故を起こした時、多大な被害を被るのは福島原発事故で証明されているのですから、30キロ以内などと言わず全国民に周知することでは無いでしょう。 何か雲の上で勝手に審査し合格を決めているようなきがします。原発事故が発生してから「あれは、想定外だった」など言い訳されても、なんの役にも立ちません。
原発は廃炉以外には無いのです。原発大国アメリカでは100基以上有る原発を「コストがかかりすぎる」と言う事で廃炉にするそうです。これは日本だっておんなじ事ではないでしょうか。
原発再稼働反対、廃炉に!自然エネルギーへ転換しよう。
2015年、最初の日曜日、再び一人暮らしの始まりです。私は日曜日と言っても毎日が日曜日ですからカレンダーを見てカレンダーの曜日を確認するだけです。
日曜日ですがある団体の機関紙の郵送の仕事を始めましたが先月号の機関紙を何処へしまったのか忘れて探し出すのに一苦労です。やっぱり記憶力が衰えてきているのを感じます。
昨日は、誕生日でしたのでメルセデス・ソウサが歌う「Gracias al vidad」(人生よありがとう)を静かに聴きました。残り5年の人生しか有りませんが私も最後には「人生よありがとう」と言ってあの世とやらに行きたいなーと。
きょうは、毎年正月には聴く、宮城道雄さんの箏曲「春の海」など6曲を日本の風情を思い浮かべながらじっくり聞きました。その後は、これも久しぶりにアルフレッド・ハウゼのタンゴ「青空」14曲の入ったCDを。続いてトリオ・ロス・パンチョスのベッサメムチョなど16曲とロス・インカの「コンドルは飛んでいく」など20曲をケーナの演奏を含めて20曲を聴きました。CDの合間合間に休憩などを入れながら。たまには、良いものですね。
さて、明日からは知事選に向けて頑張らなきゃ。
今日は私の誕生日ですが愛妻も愛息もすでに各々の生活に帰っていきました。正月三が日も終わりですから。
一人暮らしを始めてからすでに1年半が経ちました。家族全員で暮らす心やすさも良いですが、何かと煩わしさもあり気を遣い合うこともあります。
一人暮らしが身についてくると世話を焼かれることも、愛息や愛妻に気を遣う必要も無く好き勝手に生活する自由が有り、それなりに良いものです。
そうは言っても隣に話を受け答えてくれる人が居ないのも寂しいものです。愛妻の週一回のご帰宅を楽しみに「貝の独り言」へ投稿しながら気ままの一人暮らしを楽しむことにしましょう。
アッ、今年の目標は「何事も先送りしない」事です。私の悪い癖で、今しなければならないことでも「後でいいや」「明日にしよう」「その内に」などと先送りをして、気がついて時はすでに遅し、「しまった!」では済まらせないのですから。