釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

化粧直し

2015年11月05日 | 日記
今年の2月にドッグに上げて以来だ。

本来の予定は、8月末か9月始めにドッグに上げるつもりだったのだが3ヶ月遅れてしまった。

船を陸揚げ機に固定して、陸に揚げる。

「結構付いてるね」

フジツボが所々に付いている。

道具を使って、それらを全て落とすと、古くなった船底塗料も一緒に剥げていく。

高圧洗浄機で、船底を全て洗い流す。

青のりやノロ等が、面白い様に落ちていく。



船底をこさいだり、洗浄機で洗い流したり、を繰り返して午前中は終わった。

午後からは妻も手伝いに来てくれて、船底塗料を2度塗りする。

船仲間のSさんも様子を見に来てくれた。

「船がなかったので、ドッグかなと思ってきました」

「結構汚れてましたね」

「フジツボが結構落ちてますね」



「処で、今朝、水揚場に行ったら、ミズイカが上がってましたよ」

「大島周辺じゃないかな、と思っています」

気持ちがムズムズして、イカ釣りに行きたくなる。

船底塗料を塗りながらも、目の前を通る瀬渡し船が気になる。

沖は、時化ているのに何処に渡しているのかな。

七つの内場かな…。

3時過ぎ漸く、2度塗りした船底塗料も乾いた様だ。

その後1時間くらい、ドッグで釣りの話をして時間を過ごし、船を下ろした。



そのまま、港の外に出てみた。

流石に化粧直しの後は、走りが良い。

七ツバエのアタリまで来ると、やはり東からのウネリが入っている。

港の中や、その周囲でも、潮の色は青味があって、良い色をしている。

空には、時折雨雲が流れていく。

明日は、船が出せると良いな。